無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
投資価値理論 (ウィザードブックシリーズ) (ウィザードブックシリーズ 172) 単行本 – 2010/11/12
ハーバードの教科書にも採用された
『証券分析』に並ぶバフェット激賞の名著
60年以上読み継がれてきた本書は、ベンジャミン・グレアムやワイコフの著作と並 び称される古典的名著である。ジョン・バー・ウィリアムズが本書を書いたのは、第 一に、「投資価値理論」という新しい学問分野の姿を明らかにすることであった。こ の「投資価値理論」とは、独占理論、貨幣理論、国際貿易理論など、経済学という大 きな大河から枝分かれした明晰な原理から成り立っている。第二は、抽象的な経済原 論と投資の実際の問題を結びつけて考えること、そして、利子率、地代、賃金、収 益、税、貨幣の各理論を適用して株式や債券を評価する方法を示すことである。第三 は、投資家にとってのニューディール政策の経済的重要性について検証し、現在の投 資政策で最も重要な問題を見つけることである。
本書は主に、賢明な投資家やプロの投資アナリストを対象としているが、経済理論 家にも興味を持ってもうらうように、ジョン・バー・ウィリアムズは執筆した。とい うのも、長期金利や短期金利、流動性選好、不確実性やリスク、将来の利率、インフ レの可能性、それに対する株式と債券の反応、市場の動向、株価の形成、投機的商品 の価格と株価の連携、さまざまな税の負担など、さまざまな問題についても提案して いるからだ。
「これまでの投資分析が投資家の要求にまったく見合ったものでなかったことは、 近年見られた株価の大変動で明らかになった」――大恐慌を経験したジョン・バー・ ウィリアムズだからこそ、価格変動を知る信頼できる評価基準を学問まで昇華させる ことができたのだ!
- 本の長さ609ページ
- 言語日本語
- 出版社パンローリング
- 発売日2010/11/12
- ISBN-104775971395
- ISBN-13978-4775971390
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : パンローリング (2010/11/12)
- 発売日 : 2010/11/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 609ページ
- ISBN-10 : 4775971395
- ISBN-13 : 978-4775971390
- Amazon 売れ筋ランキング: - 652,239位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 40,611位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
計算はバフェットや、公認会計士でわかりやすいやつでいいと思う。
ただ、バイブルとして読むくらいでいいと思う。
現在の経済学・証券論の基礎となる「割引現在価値」という概念を確立した古典的著作です。
経済学と投資理論の双方を論じる本ですから、「インフレや金利変動が証券価値にどう影響するか」などが詳しく論じられています。
株式や債券を購入する人は、本書やグレアム=ドッドの著作等を読んだ上で、
「自分は一体、何にお金を払ったのか?」を理解しなければいけません。
一方で本書は、「どんなタイミングで証券を売買すべきか」という投資・トレーディング戦略の本ではありません。
景気循環によって証券価格が変動するとは述べていますが、そのタイミングに合わせて売買して利益を出そうとすることは勧めていないのです。
現代ポートフォリオ理論が確立する以前の著作ですから、分散投資やアセットアロケーションについての言及も少ないです。
証券の本来価値の見極めという、深い目的に役立つ本といえるでしょう。
*著者の存命中、著者は反主流派扱いされていましたが、現在では著者の考えが主流派です。