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サミア (CITRUS NOVELS) コミック – 2008/12/9
BL黎明期に活躍した小説家・須和雪里の「サミア」「いつか地球が海になる日」を、門地かおりのイラストで復刻。
「好きだよ、私の特別な人……」
ごく普通の高校生・友則が出会った謎の美形外国人は、なんと宇宙からやってきたエイリアン。しかも、友則に「殺してくれ」と頼んできて……。困惑しつつも彼に “サミア"と名付けて一緒に暮らす内に、辛い運命に苦しむサミアを好きになってしまう友則。ある嵐の夜、「体が見たい」と言われた友則は――。少年とエイリアンの切ない純愛を描いた表題作「サミア」ほか、「いつか地球が海になる日」、単行本未収録作「ミルク」と書きおろし「ミルクの後で」を加えた傑作短編集。
「好きだよ、私の特別な人……」
ごく普通の高校生・友則が出会った謎の美形外国人は、なんと宇宙からやってきたエイリアン。しかも、友則に「殺してくれ」と頼んできて……。困惑しつつも彼に “サミア"と名付けて一緒に暮らす内に、辛い運命に苦しむサミアを好きになってしまう友則。ある嵐の夜、「体が見たい」と言われた友則は――。少年とエイリアンの切ない純愛を描いた表題作「サミア」ほか、「いつか地球が海になる日」、単行本未収録作「ミルク」と書きおろし「ミルクの後で」を加えた傑作短編集。
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社宙出版
- 発売日2008/12/9
- ISBN-104776795140
- ISBN-13978-4776795148
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登録情報
- 出版社 : 宙出版 (2008/12/9)
- 発売日 : 2008/12/9
- 言語 : 日本語
- コミック : 272ページ
- ISBN-10 : 4776795140
- ISBN-13 : 978-4776795148
- Amazon 売れ筋ランキング: - 9,691位ボーイズラブノベルス (本)
- - 393,973位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
BLのいいところは様々ありますが、私は性や相手の形にとらわれずに対象を大切に思う気持ちが純粋に描かれているところが一番いいところだと思っています。その点で表題作の「サミア」は、とても私の琴線に触れる、美しい物語でした。サミアの魂の清廉さみたいなものが物語全体を覆っていて、とても大切な話を教えてもらったような、みずみずしい感動がありました。同時収録の「地球が海になる日」もとても切なく、全編を通して真っすぐな気持ちが描かれているように感じる一冊です。作者のファンになりました。
2010年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宇宙人と地球人の物語です。15年近く前の作品ですが、色褪せることなく心に染み入りいつの間にか涙がこぼれていました。
二人共本当にお互いを好きなんです。大好きなんです。
でも一緒に生きていけない。
この作品の素晴らしさを表せない自分の文章力が憎いです。 とにかく多くの人に読んで欲しい作品です。
二人共本当にお互いを好きなんです。大好きなんです。
でも一緒に生きていけない。
この作品の素晴らしさを表せない自分の文章力が憎いです。 とにかく多くの人に読んで欲しい作品です。
2005年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
須和雪里さんの物語はいつだって大笑いしてやがてしみじみしていたのですが、この話はやられました。
のどかな高校生の前に現れた美しいエイリアン。
須和さんらしい軽快な話が続いていくのですが、やがて明らかになる青年の素性。
宇宙をさまようエイリアンの罪と罰。
永劫の孤独を背負ったエイリアンがみせる本当の姿…。
ああ、ネタばらしになるので書けないところが、凄いんです。
というか、ここはぜひ読んでみて欲しい。
エイリアンがいとおしくて、気がついたら泣いていました。
なんて美しくて哀しいお話。
のどかな高校生の前に現れた美しいエイリアン。
須和さんらしい軽快な話が続いていくのですが、やがて明らかになる青年の素性。
宇宙をさまようエイリアンの罪と罰。
永劫の孤独を背負ったエイリアンがみせる本当の姿…。
ああ、ネタばらしになるので書けないところが、凄いんです。
というか、ここはぜひ読んでみて欲しい。
エイリアンがいとおしくて、気がついたら泣いていました。
なんて美しくて哀しいお話。
2014年10月11日に日本でレビュー済み
泣ける、感動するという評判を見て読んでみました。ネタバレ込みのレビューです。
まず、私がこういう文章に不慣れなせいもあるかと思いますが、正直読むのがツラい。一行一行が短く会話文ばかりが続くページもあり慣れませんでした。
いきなり「…ナンダロウ。突キ上ゲル、コノ、悲シクナイノニ〜」という文章を見た時はあまりのかぐわしさにテンションが落ちました。
キャラクターのノリにもついて行けません。まるで「pixivの小説ランキング上位にたまに入ってるとんでも設定ハイテンションキャラ崩壊二次創作」みたいなノリ。ひたすら寒い。感動への持って行き方もなんだかな…と思いました。
突飛な設定に挑戦したBLということ以外、私は評価できませんでした。
他の作家さんの名前を出すのはアレですが、普段木原音瀬さんなど読んでいて「別の作家さんの作品も読んでみよう!」という気持ちでこの本を手に取ったなら、毛色が物凄く違うので心構えしていた方が良いと思います。
少なくとも私には合いませんでした。でも表紙の門地さんイラストが綺麗なので星2つで。
こういう意見もあるという参考までに。
まず、私がこういう文章に不慣れなせいもあるかと思いますが、正直読むのがツラい。一行一行が短く会話文ばかりが続くページもあり慣れませんでした。
いきなり「…ナンダロウ。突キ上ゲル、コノ、悲シクナイノニ〜」という文章を見た時はあまりのかぐわしさにテンションが落ちました。
キャラクターのノリにもついて行けません。まるで「pixivの小説ランキング上位にたまに入ってるとんでも設定ハイテンションキャラ崩壊二次創作」みたいなノリ。ひたすら寒い。感動への持って行き方もなんだかな…と思いました。
突飛な設定に挑戦したBLということ以外、私は評価できませんでした。
他の作家さんの名前を出すのはアレですが、普段木原音瀬さんなど読んでいて「別の作家さんの作品も読んでみよう!」という気持ちでこの本を手に取ったなら、毛色が物凄く違うので心構えしていた方が良いと思います。
少なくとも私には合いませんでした。でも表紙の門地さんイラストが綺麗なので星2つで。
こういう意見もあるという参考までに。
2009年2月11日に日本でレビュー済み
どの作品も大好きでした。コメディでは本当に笑えるし、シリアスでは泣かせ、心を揺り動かし引き込む文章を書かれる方です。
でも私的にはいつもカップリングが逆だったんですが・・。
それでも大好きだった。
サミア・・・綺麗ではかないお話でドキドキしました。サミアの生きてきた時間が切なかったです。挿絵がないんですが、それが又なんかあっている気までします。なんか頭に情景が浮かぶんですよ。
3作ありますが、なんてタイトルがすべて素敵なんでしょうね。
いつか地球が海になる日・・はまだ本を持っていますとも、久ぶりに読み泣きました。
ミルク・・ハムスターの思考と行動が可愛くて、可愛くて。もう、なんでこんなお話かけちゃうの?ってくらいいいです。
いつか地球が海になる日のカップリング以外、私は受攻が逆でしたが、とっても素敵な本でした。門地先生のイラストも綺麗でしたー!
でも私的にはいつもカップリングが逆だったんですが・・。
それでも大好きだった。
サミア・・・綺麗ではかないお話でドキドキしました。サミアの生きてきた時間が切なかったです。挿絵がないんですが、それが又なんかあっている気までします。なんか頭に情景が浮かぶんですよ。
3作ありますが、なんてタイトルがすべて素敵なんでしょうね。
いつか地球が海になる日・・はまだ本を持っていますとも、久ぶりに読み泣きました。
ミルク・・ハムスターの思考と行動が可愛くて、可愛くて。もう、なんでこんなお話かけちゃうの?ってくらいいいです。
いつか地球が海になる日のカップリング以外、私は受攻が逆でしたが、とっても素敵な本でした。門地先生のイラストも綺麗でしたー!
2008年12月13日に日本でレビュー済み
須和 雪里だなんて懐かしい!
「あいつ」読んだな。いいよ。
10年って早い。
10代だったあの頃。
初めての方に須和 雪里さんがどんなお話を書くかというと・・・
なんか、あったかい。
へんてこだったりするけど、血が通っていて、悩んだりして、愛があって、泣けてくる。
この冬おすすめのBL小説です。
「あいつ」読んだな。いいよ。
10年って早い。
10代だったあの頃。
初めての方に須和 雪里さんがどんなお話を書くかというと・・・
なんか、あったかい。
へんてこだったりするけど、血が通っていて、悩んだりして、愛があって、泣けてくる。
この冬おすすめのBL小説です。
2008年12月26日に日本でレビュー済み
須和さん、懐かしいですね。
高校時代にルビー文庫の作品を読んで以来です。
この本を読むのは初めてですが、正直表紙買いです。
門地さんの表紙、素晴らしい!!
表題作の『サミア』は、切ない感動作でした。
少し泣きそうです。
他の作品も変わった感じで、個性的。
もちろん、良い意味でです。
お勧めします。
永久保存版ですよ。
高校時代にルビー文庫の作品を読んで以来です。
この本を読むのは初めてですが、正直表紙買いです。
門地さんの表紙、素晴らしい!!
表題作の『サミア』は、切ない感動作でした。
少し泣きそうです。
他の作品も変わった感じで、個性的。
もちろん、良い意味でです。
お勧めします。
永久保存版ですよ。
2009年1月6日に日本でレビュー済み
表題作「サミア」は、本当に切なくて、いつまでも心に残る作品です。日本人少年と性別不明(又は性別無し?)のエイリアンとの恋愛なので、厳密に言ったらBLではないかもしれないです。フィジカルな行為もサラッと描かれますが、メインテーマは心の交流、それも究極の深遠なる想いでしょうか。私は結末を、サミアにとってはこれ以上はないハッピーエンドだと信じていますけれど、やはり泣きました。
途中、笑える場面もあり、お気に入りの一冊なのですが、BLファンより、SFファンにお勧めかな…?
途中、笑える場面もあり、お気に入りの一冊なのですが、BLファンより、SFファンにお勧めかな…?