資本主義がこれまでのように、ひたすら利益を追求する
ようなビジネス形態から、変化してきているというのは、
多くの人が何となく感じていることかもしれない。
では、実際にどう変化するのか?
それがぼんやりとして見えそうで見えなかった部分でもある。
しかし、この本を読んで、その変化が具体化され、
確実に精神的な部分に移行していることがわかった。
精神的な部分をどのようなビジネスモデルにしていくのか、
そして資本主義の行く末はどうなっていくのか、
いくつか英語的な表現もあるが、ビジネスというフィールドに
いる人にとって大きな示唆を含む1冊である。
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メガトレンド2010 単行本 – 2006/7/10
パトリシア・アバディーン
(著, 読み手),
経沢 香保子
(著)
新しい資本主義をつくる7つのトレンド
全世界1400万部シリーズ最新刊
全世界1400万部シリーズ最新刊
バブル崩壊後、経済が低迷している中、自己責任、成果主義、株主中心主義などの自由競争による改革があっても、本格的な景気の回復は見られているとは言い難い日本。
自由競争社会の現代は、正しい手法さえとればどんなものでも手に入り、また何でも実現できるはずである一方、「フリーター」や「ニート」の増加、「格差社会」なる言葉までブームになっている。
今までの資本主義はわれわれを本当の意味で幸せにしているのだろうか。
本書は、上記の問題を解決する、「これからの資本主義の指南書」ともいえる一冊。
2010年、世界を変える「新しい資本主義」がやってくる!
- 本の長さ423ページ
- 言語日本語
- 出版社ゴマブックス
- 発売日2006/7/10
- ISBN-104777104214
- ISBN-13978-4777104215
商品の説明
著者について
パトリシア・アバディーン(Patricia Aburdene)
ジョン・ネイビッツの共著者としてメガトレンド関連書籍を手がけており、『フォーブス』誌を始めとする数々の雑誌等でも執筆活動に取り組む。
またラドクリフ・カレッジのパブリック・ポリシー・フェローに任命され、さらには多数の名誉博士号を持つなど、さまざまな方面でも多彩な才能を発揮している。
現在は世界中でビジネスに関する講演を多数こなしており、マサチューセッツ州ケンブリッジとコロラド州テルライドに住居を構えながら、多忙な日々を送っている。
ジョン・ネイビッツの共著者としてメガトレンド関連書籍を手がけており、『フォーブス』誌を始めとする数々の雑誌等でも執筆活動に取り組む。
またラドクリフ・カレッジのパブリック・ポリシー・フェローに任命され、さらには多数の名誉博士号を持つなど、さまざまな方面でも多彩な才能を発揮している。
現在は世界中でビジネスに関する講演を多数こなしており、マサチューセッツ州ケンブリッジとコロラド州テルライドに住居を構えながら、多忙な日々を送っている。
登録情報
- 出版社 : ゴマブックス (2006/7/10)
- 発売日 : 2006/7/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 423ページ
- ISBN-10 : 4777104214
- ISBN-13 : 978-4777104215
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,151,799位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,302位経済学 (本)
- - 17,002位ビジネス・経済ノンフィクション
- - 101,494位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2007年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容がほとんど無いだけでなく、整理されてもいない。
程度の低い日記のようなものであり、出版に値しない。
筆者の頭の中は混乱し通しであり、ストーリーに脈絡がない。
さらには、翻訳が異様に下手くそであり、
ここまで下手くそな翻訳は見たことがない。
(訳者も、翻訳が下手くそなことを後書きで認めている)
メガトレンドというタイトルに魅かれて買ったものの、失敗です。以上。
程度の低い日記のようなものであり、出版に値しない。
筆者の頭の中は混乱し通しであり、ストーリーに脈絡がない。
さらには、翻訳が異様に下手くそであり、
ここまで下手くそな翻訳は見たことがない。
(訳者も、翻訳が下手くそなことを後書きで認めている)
メガトレンドというタイトルに魅かれて買ったものの、失敗です。以上。
2006年8月15日に日本でレビュー済み
翻訳が悪いのか、本の厚みのわりに内容が薄いかな。
ひたすら細かな事例紹介ばかりしているだけで疲れる。
論理性を感じず「まあ、そうだよね」と感じるしかない・・・。
主張はCSRに毛が生えたようなもので、正しいとは思いますが、それ以外に学ぶものはありませんでした。
翻訳も読みづらく全部読むのは大変苦労しました。
序章だけ読むことをオススメします。
ひたすら細かな事例紹介ばかりしているだけで疲れる。
論理性を感じず「まあ、そうだよね」と感じるしかない・・・。
主張はCSRに毛が生えたようなもので、正しいとは思いますが、それ以外に学ぶものはありませんでした。
翻訳も読みづらく全部読むのは大変苦労しました。
序章だけ読むことをオススメします。
2010年4月14日に日本でレビュー済み
精神性を優先させることは長期的な成長を遂げるためには必要なことであると賛成できる。
儲かった会社は精神性を優先させている、というよりは、儲かったから精神性を優先させているのかもしれない。
卵が先か、ニワトリが先か、というところかも。
マズローの欲求段階説にもあるとおり、自己実現欲求がメガトレンドになることには異論のないところとも言えるかも。
確かに、すべての企業が社会性や責任を優先させた活動を行えば、それはそれは良い社会になることだろう。
そのトレンドが2010にくれば言うことはない。
儲かった会社は精神性を優先させている、というよりは、儲かったから精神性を優先させているのかもしれない。
卵が先か、ニワトリが先か、というところかも。
マズローの欲求段階説にもあるとおり、自己実現欲求がメガトレンドになることには異論のないところとも言えるかも。
確かに、すべての企業が社会性や責任を優先させた活動を行えば、それはそれは良い社会になることだろう。
そのトレンドが2010にくれば言うことはない。
2006年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は意見が二つに分かれるでしょう。一つは今までの価値観に染まっていて、その延長上に今の未来を見ている人。もう一つはパラダイムを変換しないともう未来がないと考える人。自分は後者でした。今までこうなると良いのになぜそうならないんだ憤慨していた人たち。時代はここまで進歩していて自分の考える理想に突き進んでいいんだと自信がわいてくる一冊でした。優しい文体の本ではないですが、この本が理解できない人はむしろビジネス書を読みあさっているすれた人や、自分の専門のことにしか興味がない人でしょう。そういう人は本を読む前に街に出て今世界や若い人たちの中に何が起きているかを目で見て確認した方が良いでしょう。筆者が女性。これもキーワード。
2006年7月17日に日本でレビュー済み
LOHASもメガトレンドの一つとして取り上げられていますね。
筆者のパトリシアさんは、4月にサンタモニカで開かれた
第10回LOHAS会議(LOHAS10)でも講演をされました。
今年のLOHAS会議には全米から600余名、日本からも約50名が参加しました。
LOHASは1990年代の後半でアメリカのコロラド州ボールダーで、
自然食ビジネス関係者や、新しい価値観を持った”カルチュアル・
クリエイティブ”と名付けられた人たちと共にサステナブルな社会を
創っていこうと始められたムーブメントです。
日本には2002年に初めて紹介され、「ソトコト」をはじめ、
特に昨年数々のメディアで特集され、多くの共感者を得ました。
その理由は、マクロビオティックやヨガに代表されるように、
元々日本や東洋で生まれたものや考え方がその根底にあるからです。
2006年はLOHASビジネス元年と言われ、多くの企業で取り組みが
始まっています。
自治体でもまちづくりや観光のキーワードとして注目されています。
来年は高校の家庭科の教科書にもこの言葉が掲載されるそうです。
そして、「メガトレンド2010」で紹介されている”精神性”も、
LOHASの5つのカテゴリーのうちの1つである
”パーソナル・デベロプメント”に該当します。
21世紀に入って、マーケティングや経営は新しいルールに変わったと
言われています。例えばCSR経営とかステークホルダー・
コーポレーションと呼ばれるものです。
そして、こうした新しい経営に欠かせないものが”精神性”であり
日本でも確実に数年後のトレンドになることを予感させる書です。
筆者のパトリシアさんは、4月にサンタモニカで開かれた
第10回LOHAS会議(LOHAS10)でも講演をされました。
今年のLOHAS会議には全米から600余名、日本からも約50名が参加しました。
LOHASは1990年代の後半でアメリカのコロラド州ボールダーで、
自然食ビジネス関係者や、新しい価値観を持った”カルチュアル・
クリエイティブ”と名付けられた人たちと共にサステナブルな社会を
創っていこうと始められたムーブメントです。
日本には2002年に初めて紹介され、「ソトコト」をはじめ、
特に昨年数々のメディアで特集され、多くの共感者を得ました。
その理由は、マクロビオティックやヨガに代表されるように、
元々日本や東洋で生まれたものや考え方がその根底にあるからです。
2006年はLOHASビジネス元年と言われ、多くの企業で取り組みが
始まっています。
自治体でもまちづくりや観光のキーワードとして注目されています。
来年は高校の家庭科の教科書にもこの言葉が掲載されるそうです。
そして、「メガトレンド2010」で紹介されている”精神性”も、
LOHASの5つのカテゴリーのうちの1つである
”パーソナル・デベロプメント”に該当します。
21世紀に入って、マーケティングや経営は新しいルールに変わったと
言われています。例えばCSR経営とかステークホルダー・
コーポレーションと呼ばれるものです。
そして、こうした新しい経営に欠かせないものが”精神性”であり
日本でも確実に数年後のトレンドになることを予感させる書です。
2006年8月23日に日本でレビュー済み
あまりに多くの会社や人物が雪崩式に例に取られており、煩雑な印象。
しかも、わざわざ分かりづらく説明してあるように思えます。
この本で言いたい事は、CSRやスピリチュアルということ。
それだけの為にこんなにダラダラとしていていいのだろうか。
どうも、眠い講議を聞いているような感じがしてなりません。
しかし、未来予測的な内容は至って重要なものですので、
世界の企業の動きの概略を知るには良書だと言えます。
初心者の方は読み進むにつれ、ポカ〜ンとなってしまうかもしれません。
しかも、わざわざ分かりづらく説明してあるように思えます。
この本で言いたい事は、CSRやスピリチュアルということ。
それだけの為にこんなにダラダラとしていていいのだろうか。
どうも、眠い講議を聞いているような感じがしてなりません。
しかし、未来予測的な内容は至って重要なものですので、
世界の企業の動きの概略を知るには良書だと言えます。
初心者の方は読み進むにつれ、ポカ〜ンとなってしまうかもしれません。
2006年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の大まかな内容を知りたければ、まず監訳者あとがき、そして序章を読むのがいいですが。資本主義はいったいどここへ行くのか?」この問いに対する答えが示唆されています。アメリカの大企業でどんな変化が起こっているかが、かなり豊富な情報量でわかります。社会的責任投資が企業評価にとても今後重要になることがわかります。会社でCSRにや広報室に携わる方は必読です。できれば人事マネジメントにも読んでもらったほうがいいかもしれません。「スピリチュアル」といた言葉がでてくるので、ビジネスになぜ?と以外に思われるかもしれませんが企業にお勤めの方は是非読んでおくべき1冊だと思います。また、筆者が女性であることも私自身としてはうなずけた本でした。