大人気推理小説家にして、亡き義父の意思を継いで華浜市市長となった遠山京香。
その彼女が様々な政治的問題・犯罪等に立ち向かい、その信念を貫いて行く。
その姿が「理想」なのだと思いつつも、憧れて、こう云う政治家がいたら…と思わずにいられない。
実際に起こった事件や事象も取り入れつつ、彼女と作者・赤石氏なりの方法で解決し、より良い方向に進めて行く。
政治に興味の無い人や、実際に公務員である人、政治に絡んでいる人にこそ、読んで欲しい作品です。
8巻では市職員の飲酒運転事故に隠された犯罪、汚職事件と職員の死などの話が掲載されています。
最初から京香を支持していた人以外の、むしろ敵対していたような人々が、次第に気持ちを変化させて行く。
理想の綺麗事を言っているのだと知りつつも、つい応援してしまう。
正しいことを正しいと、間違っている事を間違っていると言えない所に、私は住みたくない。
そうハッキリ言った京香の言葉に、激しく同意しつつ、皆様にオススメしたいと思います。
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市長 遠山京香 (8) (ジュディーコミックス) コミック – 2007/7/26
赤石 路代
(著)
大胆な行動力と卓越した思考を武器に、市民の幸せを守ってきた華浜(はなはま)市長・遠山京香。ところが、市職員の飲酒運転事故、消防署員による放火の噂、そして庁舎内で起こった過労自殺と、行政内部での不祥事が続発してしまう。華浜市政へ不信の目が向けられる中、事件の闇に隠された真実を求めて京香が走る!
- 本の長さ187ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館クリエイティブ(小学館)
- 発売日2007/7/26
- ISBN-104778010515
- ISBN-13978-4778010515
登録情報
- 出版社 : 小学館クリエイティブ(小学館) (2007/7/26)
- 発売日 : 2007/7/26
- 言語 : 日本語
- コミック : 187ページ
- ISBN-10 : 4778010515
- ISBN-13 : 978-4778010515
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2007年8月9日に日本でレビュー済み
このシリーズのどこが一番好きかって、一話ごとにきちんとお話を完結させてくれている所です。
たまに二話にわたっている長編もあるけれど、きちんと一冊の中におさまるよう描いてくれている。
そんな読者思いの作者だからこそ、市民思いの市長「遠山京香」を描けるのだと思う。
ネタバレしない程度に今回収録文の説明。
「市職員による飲酒運運転事故」
「地元消防団と連続放火事件」
「清掃局と終わらないゴミ問題、そして強盗立てこもり事件」
「市職員の過労による自殺、市長へのバッシング、由比夫人の死の真相」
最後のが二話にわたる長編になってますが、きちんと8巻の中で完結しています。
ページ数の関係からか毎回強引な展開ではありますが、ズバズバ言いたい事を言ってくれる遠山市長の活躍は、いつ見ても気持ちが良いです。
たまに二話にわたっている長編もあるけれど、きちんと一冊の中におさまるよう描いてくれている。
そんな読者思いの作者だからこそ、市民思いの市長「遠山京香」を描けるのだと思う。
ネタバレしない程度に今回収録文の説明。
「市職員による飲酒運運転事故」
「地元消防団と連続放火事件」
「清掃局と終わらないゴミ問題、そして強盗立てこもり事件」
「市職員の過労による自殺、市長へのバッシング、由比夫人の死の真相」
最後のが二話にわたる長編になってますが、きちんと8巻の中で完結しています。
ページ数の関係からか毎回強引な展開ではありますが、ズバズバ言いたい事を言ってくれる遠山市長の活躍は、いつ見ても気持ちが良いです。