個人的な見解ですが…
短編って、ストーリーを断片的に切り取って描いてるせいで繋ぎが悪く、ツギハギで読み難い人と、ストーリーの繋がりに違和感がなく、中長編と比べて遜色なく読める人と、だいたい二通り見かけるのですが、この方は後者かなと思います。
カラーはアナログですが、綺麗。本文の画面はキラキラもし過ぎず、ざくっとした描き込みもけっこうあって、髪や背景に使われてる、はっきりとしたベタが印象的な絵柄は、わりと好きでした。
収録作品は
「恋は舞い降りた」
「書き下ろし、その後」
男同士の婚姻
「東方華伝」
「書き下ろし、その後」
秘密の恋
「恋のはなし」
「書き下ろし、その後」
身分違い
「楽園のきず」
「書き下ろし、その前」
仇同士
同一世界観で、それぞれに別の国の色々なカップルの話でした。 お話のリンクとかは無いかな?
すごく良かったのですが、一番読みたかった表題作が意外と短く、少し不満だったので、★をマイナスしました。
でも全部が全部、出来あがるまでの苦しみや切なさ、葛藤があって、読み応えはあったかな。
エロは、だいたい薄め。それくらいでよくて、中華風ファンタジーが好きな方にオススメです。
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恋は舞い降りた (ショコラコミックス) コミック – 2008/8/25
あじみね 朔生
(著)
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購入オプションとあわせ買い
生まれながらに白州を治める白氏の嫡男・玲音の許婚と定められていた黒州黒氏の末子・火苑。玲音の成人とともに執り行われる婚礼の儀のため黒氏の館を訪れるが、初めて顔を合わせた玲音は昔見た肖像画の中の少年ではなく、自信に満ちた大人の男になっていた。そして「男同士の結婚など気に食わないのはお互い様だ」と傲慢に言い放ち――。あじみね朔生の東洋的恋物語(オリエンタル・ロマンス)集。
- 言語日本語
- 出版社心交社
- 発売日2008/8/25
- ISBN-104778106156
- ISBN-13978-4778106157
登録情報
- 出版社 : 心交社 (2008/8/25)
- 発売日 : 2008/8/25
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4778106156
- ISBN-13 : 978-4778106157
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