アラブもの＝砂漠・わが道を行く強引な王族・媚薬・囚われの身・悪に誘拐される・・・・
まあ、これらが定番ですが、やはりこの話も定番ものでした。
ただ、他の話よりは少し受け(朋哉）の気持ちの流れがわかりやすかったかなと思います。
あと、最後の方で、ほんの少しだけいつもと違った展開になりますが、なんとなくラストはハッピーであると読めてしまいますので安心して読めました。
攻め（ルシュディー）も強引ですが、なかなかどうして。
ちゃんと国の事を考えていて、色ボケばかりしているわけではないですし。
ただ、朋哉が同じ職場の同僚に陥れられても犯人だとなかなか信じないのが、天然なのか世間知らずなのかびっくりでした・・・
攻めがやきもきするでしょうね、これからも。
とりあえずは、まあまあ良かったと思います。
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