私は幻冬舎の見城徹社長のファンなのですが、見城さんのことを詳しく知る上でこの本は必須です。
見城さんが仕事で関わってきた著名な方々とのエピソードが数多く掲載されており、インタビュー等で見城さんの人となりを知ることもできます。
70年代80年代の時代背景を知る上でも有益な内容だと思います。
この本が文庫版でお値打ちで読むことができるのは本当に有り難く、感謝しております。
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編集者という病い 単行本 – 2007/2/21
見城 徹
(著)
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- 本の長さ299ページ
- 言語日本語
- 出版社太田出版
- 発売日2007/2/21
- ISBN-104778310500
- ISBN-13978-4778310509
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登録情報
- 出版社 : 太田出版 (2007/2/21)
- 発売日 : 2007/2/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 299ページ
- ISBN-10 : 4778310500
- ISBN-13 : 978-4778310509
- Amazon 売れ筋ランキング: - 327,307位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月13日に日本でレビュー済み
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見城徹氏の人生観、仕事観を知れる一冊です。
他の書籍でも紹介されているストーリーが満遍なく紹介されているので読み易く、オススメです。
他の書籍でも紹介されているストーリーが満遍なく紹介されているので読み易く、オススメです。
2022年11月12日に日本でレビュー済み
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見城徹氏については賛否両論あると思います。ただ、編集者としてはやはり天才でしょう。その氏の編集手法を知りたかった私としては、やや食い足りなかったのが率直な感想です。尾崎豊を始め、著名人との交友録がメインといった内容で、彼の編集哲学の本質(本音)は書かれていませんでした。
それは、過去に氏が書いた雑誌連載の文章(ライターが氏に成り替わって書いた文章)がメインだったことも、大いに関係があるのでしょう。文字数の制限などもあって深い内容まで書くスペースもなかったはずです。
それにしても、著者の顔色をうかがうような褒め言葉の嵐と、自分がいかに優秀な編集者であるのかを臆面もなく誇示するような文章に、こっぱずかしくなりました。私としては、その陰にある氏の理仄暗い計算の部分が知りたかったですね。まあ、著者および関係者も読んでいることを考えれば、本音の部分は書けないのでしょうが。
(このあたりは某テレビ番組で安倍総理をほめちぎっていたシーンによく現れてますね)
批判的な内容になりましたが、冒頭の、見城氏が編集者になる経緯と、太田出版の社長だった高瀬氏(故人)との関係も良く表れている文章は抜群に面白かったので★3つとしました。
それは、過去に氏が書いた雑誌連載の文章(ライターが氏に成り替わって書いた文章)がメインだったことも、大いに関係があるのでしょう。文字数の制限などもあって深い内容まで書くスペースもなかったはずです。
それにしても、著者の顔色をうかがうような褒め言葉の嵐と、自分がいかに優秀な編集者であるのかを臆面もなく誇示するような文章に、こっぱずかしくなりました。私としては、その陰にある氏の理仄暗い計算の部分が知りたかったですね。まあ、著者および関係者も読んでいることを考えれば、本音の部分は書けないのでしょうが。
(このあたりは某テレビ番組で安倍総理をほめちぎっていたシーンによく現れてますね)
批判的な内容になりましたが、冒頭の、見城氏が編集者になる経緯と、太田出版の社長だった高瀬氏(故人)との関係も良く表れている文章は抜群に面白かったので★3つとしました。
2020年5月6日に日本でレビュー済み
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どんな本好きであっても、一般的には意外に知らずにいる「編集者」という職種について、著者らしいエモーショナルでエキセントリックな文調で語られている良書。
著者のその激しいペースに乗せられて、まるでジェットコースターを相乗りしたような読後感。
著者のその激しいペースに乗せられて、まるでジェットコースターを相乗りしたような読後感。
2020年1月6日に日本でレビュー済み
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非常に過剰で、ギリギリのラインで生きる芸術家が好きなのですね。自分を安全地帯から逃げたいと思う人は、絶対お勧めです。
2020年4月29日に日本でレビュー済み
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繰り返し部が多いのですが、濃厚な生き様を知る機会としては最高な一冊ですし、相手が満足するまでの言動に感激しました
2018年6月8日に日本でレビュー済み
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尾崎に興味があり読んだ。尾崎のカムバックにも見城さんが関わっていたとは知らなかった。尾崎に翻弄され自殺したいと思うほど悩んだそうだが、違法合法にかかわらず薬物に汚染され人格さえ変貌した尾崎に常識を求める方が無理というもの。私の身近にもそのような人がいて同じように悩んだ経験がある。尾崎との想い出で一冊出版してほしい。
2015年10月24日に日本でレビュー済み
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編集者の立場ではなく自著として2007年に「敢えて」出した氏の散文集。幻冬舎創立時の思いや、編集者として圧倒的努力を傾注・熱狂してして付き合ってきた綺羅星のような表現者たちとのエピソード。表現者たちへの没入ぶりこそミリオンセラーを生み出す秘訣。ただ、どういう訳か構成・編集がやや雑な印象があり、内容の重複や時制が行ったり来たりで氏の最近の著作に比して読みづらくて中盤流したところも。