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四畳半神話大系公式読本 単行本(ソフトカバー) – 2010/6/23
森見登美彦と四畳半神話研究会
(著)
『四畳半神話大系』の世界を隅から隅まで味わい尽くすための必須本! 原作者・森見登美彦全面協力!! ◆森見登美彦書き下ろしエッセイ 「或る四畳半主義者の想い出」 ◆アニメ名場面&名言集 ◆カラーグラビア 「森見登美彦と歩く京都」 ◆対談 森見登美彦×上田 誠 ◆キャラクター原案・中村佑介インタビュー ◆森見登美彦インタビュー 「私」の食物誌 ◆四畳半的読書案内 「私」の本棚 ◆樋口師匠に挑め! 「ライターA、師匠への挑戦」 ◆四畳半年表 もちぐまを贖うに、下着を以てせよ ◆湯浅政明監督インタビュー ◆キャラクター紹介 ◆キャスト座談会 浅沼晋太郎(「私」役)、吉野裕行(小津役)、坂本真綾(明石さん役)、諏訪部順一(城ヶ崎先輩役) ◆OP&ED映像のつくりかた ◆背景美術集 ◆アニメあらすじ&スタッフリスト
- 本の長さ136ページ
- 言語日本語
- 出版社太田出版
- 発売日2010/6/23
- ISBN-104778312198
- ISBN-13978-4778312190
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登録情報
- 出版社 : 太田出版 (2010/6/23)
- 発売日 : 2010/6/23
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 136ページ
- ISBN-10 : 4778312198
- ISBN-13 : 978-4778312190
- Amazon 売れ筋ランキング: - 49,246位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1979年奈良県生まれ。京都大学農学部卒、同大学院農学研究科修士課程修了。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。同作品は、本屋大賞2位にも選ばれる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ペンギン・ハイウェイ (ISBN-13: 978-4048740630 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年5月28日に日本でレビュー済み
四畳半神話大系のファンブックで、アニメの内容がメインだが小説についても結構多く触れられている。森見氏のデビューまでを綴ったエッセイがおもしろかった。原作年表、本棚の中身など緻密な設定が見られて楽しい。
2010年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まずこれは、よくあるアニメの公式ガイドブックとは毛色の違う本だという事です。
実際、原作者である森見登美彦氏による20数ページの書き下ろしエッセイから始まり、
内容の大半が文章で構成されています。あと、作者自身と京都探訪の写真が目立つ感じ。
ライトノベルとは違った筆致で書かれた原作が、どのような形でアニメ化されていったのか。
原作者やアニメ監督・脚本家へのインタビュー等がなかなか読み応えがあり面白い。
他はアニメ各話の名シーンや名セリフ、キャラクター設定が割と控え目に紹介されている程度。
カラーイラストやアニメムック的な内容を期待すると、激しく肩透かしを食らいます。
ただ、前述の対談やインタビュー記事等が充実しており、四畳半神話体系における物語世界設定、
作者自身による『私』の本棚に納められた蔵書解説、京都巡りは興味深く楽しめました。
アニメや原作の奇天烈な展開や演出に興味を抱いたのであれば、一読してみてもいいのでは。
ただ、定価が少し高めで☆−1。
実際、原作者である森見登美彦氏による20数ページの書き下ろしエッセイから始まり、
内容の大半が文章で構成されています。あと、作者自身と京都探訪の写真が目立つ感じ。
ライトノベルとは違った筆致で書かれた原作が、どのような形でアニメ化されていったのか。
原作者やアニメ監督・脚本家へのインタビュー等がなかなか読み応えがあり面白い。
他はアニメ各話の名シーンや名セリフ、キャラクター設定が割と控え目に紹介されている程度。
カラーイラストやアニメムック的な内容を期待すると、激しく肩透かしを食らいます。
ただ、前述の対談やインタビュー記事等が充実しており、四畳半神話体系における物語世界設定、
作者自身による『私』の本棚に納められた蔵書解説、京都巡りは興味深く楽しめました。
アニメや原作の奇天烈な展開や演出に興味を抱いたのであれば、一読してみてもいいのでは。
ただ、定価が少し高めで☆−1。
2011年8月13日に日本でレビュー済み
アニメ化された森見登美彦の『四畳半神話大系』の公式読本ということで、てっきりアニメのことばかりかと思ったら、冒頭から予想外にも、森見登美彦の書き下ろしエッセイ「或る四畳半主義者の想い出」が収録されてる。
森見登美彦のファンの私だけど、彼の作品の中でも「四畳半」シリーズは、特にお気に入り。京都で大学生時代を過ごしたわけではないし、あのような学生時代を過ごしたわけでもないのに、大学を出て20年が経過した今、とても懐かしさを感じる作品群で、大好きだ。
この「四畳半神話大系」もアニメ化されたことは知っていたけど、あまりアニメを見る習慣のない私は未だ観ていない。この公式読本も先に書いたようにアニメの本かと思い、敬遠していたんだけど、本屋の店先で立ち読みしていたら、冒頭に結構長めの森見登美彦の書き下ろしエッセイ、しかも四畳半シリーズの誕生の秘密みたいな内容が書かれていたので、早速購入し、読んでみた。まぁ、このエッセイが一番面白かったけど、それ以外にもアニメのことよりも、むしろ森見登美彦自身の創作について書かれているものが多く、非常に良かった。
全般的に字が小さく、薄い割には内容がみっちり詰まっていて、森見ファンなら、アニメを観ていなくても読んで損はない。これを読んだら、アニメを観たくなった。DVD、買おうかな。
森見登美彦のファンの私だけど、彼の作品の中でも「四畳半」シリーズは、特にお気に入り。京都で大学生時代を過ごしたわけではないし、あのような学生時代を過ごしたわけでもないのに、大学を出て20年が経過した今、とても懐かしさを感じる作品群で、大好きだ。
この「四畳半神話大系」もアニメ化されたことは知っていたけど、あまりアニメを見る習慣のない私は未だ観ていない。この公式読本も先に書いたようにアニメの本かと思い、敬遠していたんだけど、本屋の店先で立ち読みしていたら、冒頭に結構長めの森見登美彦の書き下ろしエッセイ、しかも四畳半シリーズの誕生の秘密みたいな内容が書かれていたので、早速購入し、読んでみた。まぁ、このエッセイが一番面白かったけど、それ以外にもアニメのことよりも、むしろ森見登美彦自身の創作について書かれているものが多く、非常に良かった。
全般的に字が小さく、薄い割には内容がみっちり詰まっていて、森見ファンなら、アニメを観ていなくても読んで損はない。これを読んだら、アニメを観たくなった。DVD、買おうかな。
2010年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
巻頭のエッセイや京都案内のグラビアをはじめ、インタビューや対談など、原作者・森見登美彦のパートが非常に充実しており、それぞれ完成度も高い。特にエッセイは今までの氏が書いたエッセイの中でも白眉といえる出来で、ファンなら必読だろう。
また原作小説パートも面白いページ作りがなされている。読書案内と年表のページはデータとして非常に役に立つと思う。
アニメ関連の情報は、刊行が最終話放送以前だったこともあってさほどの量はないが、中村祐介のインタビューはすばらしい内容。
全体的に、所謂アニメムックだと思って買うと面食らう感じの本ですが、非常に盛りだくさんでお腹いっぱいにはなると思います。
また原作小説パートも面白いページ作りがなされている。読書案内と年表のページはデータとして非常に役に立つと思う。
アニメ関連の情報は、刊行が最終話放送以前だったこともあってさほどの量はないが、中村祐介のインタビューはすばらしい内容。
全体的に、所謂アニメムックだと思って買うと面食らう感じの本ですが、非常に盛りだくさんでお腹いっぱいにはなると思います。
2014年4月1日に日本でレビュー済み
森見登美彦原作の傑作TVアニメ『四畳半神話大系』のムック本である。しかし、公式読本と銘打っている割にはTVシリーズ各話への言及は非常に少なく面を食らう。
前半部分は森見登美彦自身が書き下ろした、京都での大学生活を語ったエッセイとなっており、短編程の分量ではあるが、本作と原作者のファンであるなら一読の価値はあるかと思われる。
後半部は、脚本上田誠と森見登美彦の対談、監督湯浅政明、キャラクターデザイン中村佑介のインタビュー、その他各スタッフ・出演者のインタビューで構成されている。作品自体というよりも、製作時の裏話的側面が強い。
全体として、作品そのものの話よりマニア・ファン向けの内容であるため、安易な購入はオススメ出来ない。しかし、本作や原作者に魅入られたファンであるなら購入の価値はあると断言出来る一本である。
前半部分は森見登美彦自身が書き下ろした、京都での大学生活を語ったエッセイとなっており、短編程の分量ではあるが、本作と原作者のファンであるなら一読の価値はあるかと思われる。
後半部は、脚本上田誠と森見登美彦の対談、監督湯浅政明、キャラクターデザイン中村佑介のインタビュー、その他各スタッフ・出演者のインタビューで構成されている。作品自体というよりも、製作時の裏話的側面が強い。
全体として、作品そのものの話よりマニア・ファン向けの内容であるため、安易な購入はオススメ出来ない。しかし、本作や原作者に魅入られたファンであるなら購入の価値はあると断言出来る一本である。
2013年1月13日に日本でレビュー済み
恥ずかしながら、森見さん読者としては初心者なので、本編はまだ未読ですが、先にこちらを
読んでしまいました。
ですが、そんな私もとっても楽しめる一冊でした。
大学生活を京都で過ごしたわたしにとっては森見さんによる京都案内、
森見さんと脚本家上田誠さんの対談などは、京都の独特のあのなんとも言えない感じが味わうことができました。
アニメにもなったこの作品で、名言集の言葉を借りて、その感じを表現するなら、
「愛の形は様々だと言うものの
ここまで閉鎖的な愛の迷路に
迷い込んだら危険である
帰り路が分からなくなるおそれがありながら
私は路の奥へ
入り込んでいた」
という、なんとも表現しがたいあの感じです。
迷い込んでみたくなる、のぞきたくなる。。
客観的には滑稽なことでも、本人は真剣で。。でも、本人も気づいてはいるが、もう帰り路がわからず、進むしかない。。
そんな登場人物がとっても愛らしいです。
読んでしまいました。
ですが、そんな私もとっても楽しめる一冊でした。
大学生活を京都で過ごしたわたしにとっては森見さんによる京都案内、
森見さんと脚本家上田誠さんの対談などは、京都の独特のあのなんとも言えない感じが味わうことができました。
アニメにもなったこの作品で、名言集の言葉を借りて、その感じを表現するなら、
「愛の形は様々だと言うものの
ここまで閉鎖的な愛の迷路に
迷い込んだら危険である
帰り路が分からなくなるおそれがありながら
私は路の奥へ
入り込んでいた」
という、なんとも表現しがたいあの感じです。
迷い込んでみたくなる、のぞきたくなる。。
客観的には滑稽なことでも、本人は真剣で。。でも、本人も気づいてはいるが、もう帰り路がわからず、進むしかない。。
そんな登場人物がとっても愛らしいです。
2010年8月18日に日本でレビュー済み
公式読本とはいっても、設定資料集がついていたりするわけではありません(少しはありますが)
それより、作者がこの本を書くにいたった道筋やこの作品のバックボーンになった京都の町、そして
その魅力。各キャラクターのベースになった人たちとの作者の青春時代など本当の意味での設定資料
を楽しむことができます。四畳半の世界に触れる前に読んでおいて損はないと思う一冊です。
それより、作者がこの本を書くにいたった道筋やこの作品のバックボーンになった京都の町、そして
その魅力。各キャラクターのベースになった人たちとの作者の青春時代など本当の意味での設定資料
を楽しむことができます。四畳半の世界に触れる前に読んでおいて損はないと思う一冊です。