2011年の出版の本を手にすることができてほんとに良かった!が感想でした
まだ読めてないのですが、若林さんのエッセーや、quickJapanを読んで
この本を読みたかったです
買えて良かった
田中圭さんが大好きなので、DVDは買いましたが、舞台を観られなかった私には原作を読めるのもほんとに嬉しい
です
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芸人交換日記 ~イエローハーツの物語~ 単行本 – 2011/3/10
鈴木おさむ
(著)
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購入オプションとあわせ買い
ふたりでひとつの夢を分かち合うことの、喜びと苦しみ……。
交換日記形式で織りなされる、売れない若手芸人の、
おかしくも切ない「絆」を描いた小説。
結成11年目、いまだ鳴かず飛ばずのお笑いコンビ「イエローハーツ」。
これまで、コンビの今後について真剣に話すことを互いに避けてきたふたりも、気がつけば30歳。
お笑いに懸ける思いは本気。でももう後がない。だから何とかして変わりたい。
そう思ったふたりは、「交換日記」を使ってコミュニケーションを取り始めた。
お互いの本音をぶつけ合うために――。
カリスマ放送作家・鈴木おさむだから描けた、売れない芸人たちのリアル青春物語。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社太田出版
- 発売日2011/3/10
- 寸法19.4 x 2.3 x 13.6 cm
- ISBN-104778312503
- ISBN-13978-4778312503
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商品の説明
著者からのコメント
Amazonをご利用の皆様へ。 放送作家の鈴木おさむです。
この度、「芸人交換日記ーイエローハーツの物語ー」という小説を出しました。
これは架空の芸人コンビ、イエローハーツの二人が、男同志なのに交換日記を始めて本音をぶつけあうというお話です。 ずっと交換日記形式で書かれている、ちょっと変わった小説です。
イエローハーツの二人は、芸歴10年を超えて、M1にも出れなくて、弱小プロダクションにいる芸人コンビ。 ネタだけはおもしろいって言われてたのに、売れずに30歳を超えてしまったコンビ。 物語は小説なんでフィクションですが、ここに書かれている売れない芸人の悩み、嘆き、怒りはほぼ事実です。
というのも僕の周りには売れている芸人さんも沢山いますが、それ以上に売れてない芸人も沢山います。 そんな売れない芸人としょっちゅうお酒を飲んだりしていて、彼らの悩みや不満があまりにも切なく、悲しく面白かったので、小説にしました。
芸人さんのことを書いた小説はいくつもありますが、これを読んでくれた芸人さんからは「こんなリアルな芸人の物語、なかった」と言ってくれます。そして色んな芸人さんが読んでくれてますが、読んだ芸人さんはほぼ全員泣いてくれています。よかった。この物語を描いた目的が、読んだ芸人さんを泣かす・・・というのも目的だったので。
真ん中あたりまでは結構くだらないけど、途中からは、ちょっと「痛み」があるはずです。 夢を持っていた人、今、夢を持っている人。 僕は「夢を諦めるのも才能」だと思っているので、そのことを投げかけてみました。
是非、Amazonの1クリックで勢いあまって買って頂ければと思います。 多分、損はさせません。
放送作家 鈴木おさむ
この度、「芸人交換日記ーイエローハーツの物語ー」という小説を出しました。
これは架空の芸人コンビ、イエローハーツの二人が、男同志なのに交換日記を始めて本音をぶつけあうというお話です。 ずっと交換日記形式で書かれている、ちょっと変わった小説です。
イエローハーツの二人は、芸歴10年を超えて、M1にも出れなくて、弱小プロダクションにいる芸人コンビ。 ネタだけはおもしろいって言われてたのに、売れずに30歳を超えてしまったコンビ。 物語は小説なんでフィクションですが、ここに書かれている売れない芸人の悩み、嘆き、怒りはほぼ事実です。
というのも僕の周りには売れている芸人さんも沢山いますが、それ以上に売れてない芸人も沢山います。 そんな売れない芸人としょっちゅうお酒を飲んだりしていて、彼らの悩みや不満があまりにも切なく、悲しく面白かったので、小説にしました。
芸人さんのことを書いた小説はいくつもありますが、これを読んでくれた芸人さんからは「こんなリアルな芸人の物語、なかった」と言ってくれます。そして色んな芸人さんが読んでくれてますが、読んだ芸人さんはほぼ全員泣いてくれています。よかった。この物語を描いた目的が、読んだ芸人さんを泣かす・・・というのも目的だったので。
真ん中あたりまでは結構くだらないけど、途中からは、ちょっと「痛み」があるはずです。 夢を持っていた人、今、夢を持っている人。 僕は「夢を諦めるのも才能」だと思っているので、そのことを投げかけてみました。
是非、Amazonの1クリックで勢いあまって買って頂ければと思います。 多分、損はさせません。
放送作家 鈴木おさむ
著者について
鈴木おさむ(すずき・おさむ)
放送作家。1972年、千葉県千倉町(現南房総市)生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳でデビュー。バラエティーを中心に数々の人気番組を構成。2002年には、森三中の大島美幸さんと結婚。「いい夫婦の日」パートナー・オブ・ザ・イヤー2009受賞。主な著書に、結婚生活を綴った『ブスの瞳に恋してる』(マガジンハウス)、『ハンサム★スーツ』(集英社)、『テレビのなみだ』(朝日新聞出版)など。
登録情報
- 出版社 : 太田出版 (2011/3/10)
- 発売日 : 2011/3/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4778312503
- ISBN-13 : 978-4778312503
- 寸法 : 19.4 x 2.3 x 13.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 337,847位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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鈴木おさむ(すずき・おさむ)
放送作家。1972年、千葉県千倉町(現南房総市)生まれ。
高校時代に放送作家を志し、19歳でデビュー。
バラエティーを中心に数々の人気番組を構成。
2002年には、森三中の大島美幸さんと結婚。
「いい夫婦の日」パートナー・オブ・ザ・イヤー2009受賞。
主な著書に、結婚生活を綴った『ブスの瞳に恋してる』
(マガジンハウス)、『ハンサム★スーツ』(集英社)、
『テレビのなみだ』(朝日新聞出版)など。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これに尽きる、おもろかった、改めて文字にそで読むと、映像が浮かんできて笑ってしまうんよね、公園でのネタ合わせなんて!
2014年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普段はライトノベルを主なレビューのフィールドとしている小生が最近立て続けに天津向さんの
「 芸人ディスティネーション (ガガガ文庫) 」や森田季節さんの「 不戦無敵の影殺師 (ガガガ文庫) 」
といった「売れない芸人」を描いた作品にハマり、他にもこういった芸人残酷物語が無い物かと
探していた所、他レビュアー様から「迷える子羊よ、これを読むのだ」と紹介されたのが本作
物語の主人公は結成11年目を迎えたお笑いコンビ「イエローハーツ」の甲本と田中。芸歴は長いけれど
泣かず飛ばずのまま互いに三十路を迎えてしまいM-1への出場資格も失って弱小事務所に所属するが故に
ろくな仕事も回して貰えす、パチンコ屋やストリップ劇場での営業仕事がやっとという有様。無駄に長い
付き合いが災いして面と向かって真面目な話もし難い関係のまま陥った現状を打破するべく、ある日甲本は
田中のアパートの郵便受けに交換日記を放り込み「互いに言いたい事を言い合おう」と一方的に押し付ける
最初は渋っていた田中だったが、お調子者だが強引な甲本に引っ張られる形で少しずつ本音を語り始める
交換日記で売れる方策を練る日々を送っていたイエローハーツにある日、最後のチャンスとも言える
コンクール出場の話が舞い込むが…
普段ライトノベルばかりを読んでいる人間からするとイエローハーツが迎えた結末には救いが無く、
残酷な話ではある。三十路を過ぎて迎えた起死回生のラストチャンスでこれまでの惰性で続けてきた様な
状況から目覚めたかの如く芸に打ち込み、客に受ける最適なスピードを模索して来た二人が最後の最後で
強引に交換日記を始めた側である甲本が無理にスピードを上げてしまいツッコミを噛んでしまうという形で
幕引きを迎えてしまう無惨な結果が突き付けられる。それもライバル視してきた後輩のイケメン芸人に
敗れるという形だから徹底している
だが、この残酷な幕切れを迎えるまでに「やれるだけの事をやった」というある種の充足感は残るのである
与えられたコンクール出場を前に意外にもお調子者と思われた甲本の方が「最後のチャンス」に挑む事に
怖気づいている事が明かされる。売れなくても「芸人やってます」という言い訳ができる状況に甘んじていた
自分に見切りを付けて「これで駄目なら最後だ」と諦めるボーダーを設定して挑戦する事に二の足を踏んでしまう
心境は非常にリアルである
本作のキーワードに「『やろうと思った』と『やる』の間には大きな川が流れている」、「夢を諦めるのも才能だ!」
という言葉がある。読んでいる間は後者の意味がよく分からなかったのだが、読み終えて始めて
「心底諦めがつく所まで徹底的にやる」事は確かに一つの才能ではあるのだな、と納得させられた
本当にギリギリの所まで自分を試して、その上で歩んできた道を諦めても自分が守るべき存在や自分が降りる事で
救われる相方の為にと納得して「もう、やめよう」と言える所まで辿りつける人間はそんなに多くないと、
もはや若くない自分の半生を振り返れば嫌でも思い知らされる。本当に納得して諦めるまでに大した挑戦もしないまま
妥協して道を外れる人間が小生自身も含めて何と多い事か…
芸人としての甲本は何一つ得られなかったし、その一生は成功者と呼べるものでは無かったかもしれないが、
イエローハーツのコンビ解消後18年越しで売れっ子芸人になった田中の「半年後には自分は消えているかも」と
怯える本音を聞いた後では芸人の道を諦めはしたものの、愛する妻と娘に囲まれ、夢を追う若者で賑わう居酒屋の
店長として第二の人生を歩んだ甲本という一人の人間はそれほど不幸な物ではなかったのではないか…
そう思わせる物があった
ラストの田中の独白がやや冗長であった点や、ラストの天国漫才がどうにも蛇足だった為に満点を差し上げる事は
できないが、納得ずくの上で「諦める」に至った一人の青年の記録として、大いに引きつけられる物があった
芸人の世界の残酷さも十分に味わう事が出来、満足している。本作を紹介頂いたレビュアー様にはどれだけ言葉を
尽くしても感謝し切れない。まことに「持つべきは友」である
「 芸人ディスティネーション (ガガガ文庫) 」や森田季節さんの「 不戦無敵の影殺師 (ガガガ文庫) 」
といった「売れない芸人」を描いた作品にハマり、他にもこういった芸人残酷物語が無い物かと
探していた所、他レビュアー様から「迷える子羊よ、これを読むのだ」と紹介されたのが本作
物語の主人公は結成11年目を迎えたお笑いコンビ「イエローハーツ」の甲本と田中。芸歴は長いけれど
泣かず飛ばずのまま互いに三十路を迎えてしまいM-1への出場資格も失って弱小事務所に所属するが故に
ろくな仕事も回して貰えす、パチンコ屋やストリップ劇場での営業仕事がやっとという有様。無駄に長い
付き合いが災いして面と向かって真面目な話もし難い関係のまま陥った現状を打破するべく、ある日甲本は
田中のアパートの郵便受けに交換日記を放り込み「互いに言いたい事を言い合おう」と一方的に押し付ける
最初は渋っていた田中だったが、お調子者だが強引な甲本に引っ張られる形で少しずつ本音を語り始める
交換日記で売れる方策を練る日々を送っていたイエローハーツにある日、最後のチャンスとも言える
コンクール出場の話が舞い込むが…
普段ライトノベルばかりを読んでいる人間からするとイエローハーツが迎えた結末には救いが無く、
残酷な話ではある。三十路を過ぎて迎えた起死回生のラストチャンスでこれまでの惰性で続けてきた様な
状況から目覚めたかの如く芸に打ち込み、客に受ける最適なスピードを模索して来た二人が最後の最後で
強引に交換日記を始めた側である甲本が無理にスピードを上げてしまいツッコミを噛んでしまうという形で
幕引きを迎えてしまう無惨な結果が突き付けられる。それもライバル視してきた後輩のイケメン芸人に
敗れるという形だから徹底している
だが、この残酷な幕切れを迎えるまでに「やれるだけの事をやった」というある種の充足感は残るのである
与えられたコンクール出場を前に意外にもお調子者と思われた甲本の方が「最後のチャンス」に挑む事に
怖気づいている事が明かされる。売れなくても「芸人やってます」という言い訳ができる状況に甘んじていた
自分に見切りを付けて「これで駄目なら最後だ」と諦めるボーダーを設定して挑戦する事に二の足を踏んでしまう
心境は非常にリアルである
本作のキーワードに「『やろうと思った』と『やる』の間には大きな川が流れている」、「夢を諦めるのも才能だ!」
という言葉がある。読んでいる間は後者の意味がよく分からなかったのだが、読み終えて始めて
「心底諦めがつく所まで徹底的にやる」事は確かに一つの才能ではあるのだな、と納得させられた
本当にギリギリの所まで自分を試して、その上で歩んできた道を諦めても自分が守るべき存在や自分が降りる事で
救われる相方の為にと納得して「もう、やめよう」と言える所まで辿りつける人間はそんなに多くないと、
もはや若くない自分の半生を振り返れば嫌でも思い知らされる。本当に納得して諦めるまでに大した挑戦もしないまま
妥協して道を外れる人間が小生自身も含めて何と多い事か…
芸人としての甲本は何一つ得られなかったし、その一生は成功者と呼べるものでは無かったかもしれないが、
イエローハーツのコンビ解消後18年越しで売れっ子芸人になった田中の「半年後には自分は消えているかも」と
怯える本音を聞いた後では芸人の道を諦めはしたものの、愛する妻と娘に囲まれ、夢を追う若者で賑わう居酒屋の
店長として第二の人生を歩んだ甲本という一人の人間はそれほど不幸な物ではなかったのではないか…
そう思わせる物があった
ラストの田中の独白がやや冗長であった点や、ラストの天国漫才がどうにも蛇足だった為に満点を差し上げる事は
できないが、納得ずくの上で「諦める」に至った一人の青年の記録として、大いに引きつけられる物があった
芸人の世界の残酷さも十分に味わう事が出来、満足している。本作を紹介頂いたレビュアー様にはどれだけ言葉を
尽くしても感謝し切れない。まことに「持つべきは友」である
2019年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまり、考えることもなく、王道な感じで泣かせてくれました。
このくらいストレートなものだと読む方も楽です。
若林さんの舞台の原作ということで購入しました。
このくらいストレートなものだと読む方も楽です。
若林さんの舞台の原作ということで購入しました。
2011年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日記を通して、お笑いの世界をとてもリアルに感じることができた気がします。
初めは交換日記に全く乗り気でなかった田中が徐々に日記と相方と向き合い、
少しずつ本音を書き始める展開も良かったと思います。
ただ、読み物としては、どうも今一歩入り込めない部分がありました。
というのも、甲本のキャラクターが、芸人としても、人としても、男としても
イマイチ魅力を感じることができず…
例えば自分に「息が臭い」というイメージがつくのが嫌で、もっともらしい理由をつけて漫才のネタから口臭のくだりを削ろうと言い出したり…
なんか小さいというか。。。^^;
これはほんの一例ですが、日記の文面から終始ポンコツぶりが垣間みれてイラっとさせられました。。。
作品の中のギャグ的な要素として意図的に入れているのか、
芸人のリアルを追求した結果のキャラ描写なのか…(実際こういう人もいるのでしょうけど。。)
話の展開自体は、所々驚きや意外性もあり楽しめましたし、甲本のこのキャラがあってこそ成立する作品なのかもしれませんが、
私には作品に入り込む上での妨げとなってしまいました。
せっかく田中の方はいいキャラしているのに、
その田中が甲本のどこに惹かれてずっとコンビを続けてきたのか、
何故あんなにも甲本とコンビを続けていたかったのか、
田中にそこまで思われるほどの甲本の「魅力」の部分が、正直日記からはあまり伝わってきませんでした。
アツい(アツ苦しい?)男だということはわかりましたが…。
コンビって、そういう理屈では説明のつかない特殊な絆で結びついているものなのかもしれませんが、
たった数冊分の日記のやりとりだけで、読者にその絆を充分に伝えることはやはり難しいのかな…と思いました。(全く感じられなかったわけではありませんが…)
娘の手紙によって語られる「ある事実」も、なんだかドラマや映画にありがちな結末に置きに行かれた感があって少し残念でした。
もう少し別の結末で感動させる方法はなかったのかと…。
いろいろな所での評価の高さから過剰に期待をしすぎてしまっていたせいか、
ついいろいろ書いてしまいましたが、
夢に向かって頑張っている人、夢を諦めた人、壁にぶち当たりもがいている人…
どこか自分の状況と重なる部分を感じられたなら、この作品から何かヒントが得られるかもしれません。
舞台化が決定していますが、文字ではなく生身の人間によって描かれる
「イエローハーツ」の物語を見てみたいと思いました。(チケットとれませんでしたが。。)
初めは交換日記に全く乗り気でなかった田中が徐々に日記と相方と向き合い、
少しずつ本音を書き始める展開も良かったと思います。
ただ、読み物としては、どうも今一歩入り込めない部分がありました。
というのも、甲本のキャラクターが、芸人としても、人としても、男としても
イマイチ魅力を感じることができず…
例えば自分に「息が臭い」というイメージがつくのが嫌で、もっともらしい理由をつけて漫才のネタから口臭のくだりを削ろうと言い出したり…
なんか小さいというか。。。^^;
これはほんの一例ですが、日記の文面から終始ポンコツぶりが垣間みれてイラっとさせられました。。。
作品の中のギャグ的な要素として意図的に入れているのか、
芸人のリアルを追求した結果のキャラ描写なのか…(実際こういう人もいるのでしょうけど。。)
話の展開自体は、所々驚きや意外性もあり楽しめましたし、甲本のこのキャラがあってこそ成立する作品なのかもしれませんが、
私には作品に入り込む上での妨げとなってしまいました。
せっかく田中の方はいいキャラしているのに、
その田中が甲本のどこに惹かれてずっとコンビを続けてきたのか、
何故あんなにも甲本とコンビを続けていたかったのか、
田中にそこまで思われるほどの甲本の「魅力」の部分が、正直日記からはあまり伝わってきませんでした。
アツい(アツ苦しい?)男だということはわかりましたが…。
コンビって、そういう理屈では説明のつかない特殊な絆で結びついているものなのかもしれませんが、
たった数冊分の日記のやりとりだけで、読者にその絆を充分に伝えることはやはり難しいのかな…と思いました。(全く感じられなかったわけではありませんが…)
娘の手紙によって語られる「ある事実」も、なんだかドラマや映画にありがちな結末に置きに行かれた感があって少し残念でした。
もう少し別の結末で感動させる方法はなかったのかと…。
いろいろな所での評価の高さから過剰に期待をしすぎてしまっていたせいか、
ついいろいろ書いてしまいましたが、
夢に向かって頑張っている人、夢を諦めた人、壁にぶち当たりもがいている人…
どこか自分の状況と重なる部分を感じられたなら、この作品から何かヒントが得られるかもしれません。
舞台化が決定していますが、文字ではなく生身の人間によって描かれる
「イエローハーツ」の物語を見てみたいと思いました。(チケットとれませんでしたが。。)
2013年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通に面白いと思います。
読んでみたのは、オードリーの、特に若林さんが好きだったからです。
で、読後は結末に何だかもやもやしました。
所詮、にわかファンの気まぐれにすぎない読書だったのかな・・・。なんてことを思いました。
(いや、趣味の読書にあれこれいうのもおかしいけど、とにかくストレートに「いい本だった!」とは思いませんでした。
面白いとは思ったんだけど。)
でも、何というか、もやもやしたままなのがなぜか悔しくて、数日頭の片隅にこの本のことがあったんですが、
今はちょっとすっきりしています。
この本は、「成功の物語でも失敗の物語でもない」
と、考えたのが一番の理由です。
イエローハーツが売れるのもちがうし、売れないのも違う。
そういう、○でも×でもない△が、この本のいいところじゃないのかな、と思ったのです。
ネタバレくさくなるのでもうやめますが。
そういうややこしい過程を経て、「いい本だった!」と、胸を張れるようになりました。
読んでみたのは、オードリーの、特に若林さんが好きだったからです。
で、読後は結末に何だかもやもやしました。
所詮、にわかファンの気まぐれにすぎない読書だったのかな・・・。なんてことを思いました。
(いや、趣味の読書にあれこれいうのもおかしいけど、とにかくストレートに「いい本だった!」とは思いませんでした。
面白いとは思ったんだけど。)
でも、何というか、もやもやしたままなのがなぜか悔しくて、数日頭の片隅にこの本のことがあったんですが、
今はちょっとすっきりしています。
この本は、「成功の物語でも失敗の物語でもない」
と、考えたのが一番の理由です。
イエローハーツが売れるのもちがうし、売れないのも違う。
そういう、○でも×でもない△が、この本のいいところじゃないのかな、と思ったのです。
ネタバレくさくなるのでもうやめますが。
そういうややこしい過程を経て、「いい本だった!」と、胸を張れるようになりました。
2013年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
売れない芸人コンビが交換日記をしていくという内容
文章の構成も交換日記形式なので普通の小説とは違う
オードリーの若林がラジオで熱く語っていた為、購入
う〜ん、芸人が読んだら面白いと思うけど
一般人の私には届かない内容だった。
内輪受けの内容
芸人や裏側を見るのを好きな人にはウケるだろうが…
一般人の私はふ〜んとしか思わない
単純にダメなヤツが一人でダメな事をしてダメな結果になり
その相方がダメなお前でも俺は好きだったよといってるだけのオナニー臭漂う内容
エンタメとして面白いとは思わなかった
非情にニッチな需要しか満たせない
テレビなんかでも
芸人は実際は大変だとか
収録の裏側の芸人の素顔の努力を見せるなんてのが流行っているが
それってエンタメの種類としては邪道な気がする
華を商売にしている芸人が裏側を見せたら
観客側の華の見方が変わってしまうのではないだろうか
王道の面白さを求めたい
そんなことを考えている私としては
この本を読んで感動した芸人がいるのは分かるが
そういうのいいから、本来のエンタメに力を入れて欲しいと思うのだ
なので★ふたつ
文章の構成も交換日記形式なので普通の小説とは違う
オードリーの若林がラジオで熱く語っていた為、購入
う〜ん、芸人が読んだら面白いと思うけど
一般人の私には届かない内容だった。
内輪受けの内容
芸人や裏側を見るのを好きな人にはウケるだろうが…
一般人の私はふ〜んとしか思わない
単純にダメなヤツが一人でダメな事をしてダメな結果になり
その相方がダメなお前でも俺は好きだったよといってるだけのオナニー臭漂う内容
エンタメとして面白いとは思わなかった
非情にニッチな需要しか満たせない
テレビなんかでも
芸人は実際は大変だとか
収録の裏側の芸人の素顔の努力を見せるなんてのが流行っているが
それってエンタメの種類としては邪道な気がする
華を商売にしている芸人が裏側を見せたら
観客側の華の見方が変わってしまうのではないだろうか
王道の面白さを求めたい
そんなことを考えている私としては
この本を読んで感動した芸人がいるのは分かるが
そういうのいいから、本来のエンタメに力を入れて欲しいと思うのだ
なので★ふたつ