こんな大きな課題に取り組んだ本を理解できるだろうかと思いながら読みました。
世界とか人類史とかの問題が私たちに突きつけられていると言われても、当惑するのですが、尻込みせずに読んでいったら、何とか終わりまでいきました。戦争にしても原発にしても、それが有害だとわかっていながら、人間はなぜそんなものと手を切れないのか。単純な正解はないものの、私たちもその考察に参加できるらしいと理解しました。
経済成長という迷信から抜け出すための助走として、この本をもっと読みやすい文章に書き直してもらいたいものです。
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二千年紀の社会と思想 (atプラス叢書01) 単行本 – 2012/4/12
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「これからの千年を人類はどう生きるべきか?」
千年の射程で人類のビジョンを示す、日本を代表する社会学者による奇蹟の対談集。
二千年紀の最初の一〇年の経験は、現代の国際関係と科学技術と経済システムだけでなく、これらを通底する社会の原理と思想の前提とを問い返すことをとおして、新しく人間と社会の存在の<見晴らし>を切り開くという、射程の大きい共同の作業の開始をわれわれに要請している。
――見田宗介(まえがきより)
ほんとうに尊敬できる先生との出会いは、誰でも訪れる幸運ではない。いや、それは、実に稀なことである。私の場合、それは、大学に入学して間もない、一八歳の春の出来事であった。...私にとって、先生との対談は、あの三五年前の先生との会話、紀伊國屋書店新宿本店の裏側にあった「らんざん」という喫茶店での先生との会話の継続である。
――大澤真幸(あとがきより)
千年の射程で人類のビジョンを示す、日本を代表する社会学者による奇蹟の対談集。
二千年紀の最初の一〇年の経験は、現代の国際関係と科学技術と経済システムだけでなく、これらを通底する社会の原理と思想の前提とを問い返すことをとおして、新しく人間と社会の存在の<見晴らし>を切り開くという、射程の大きい共同の作業の開始をわれわれに要請している。
――見田宗介(まえがきより)
ほんとうに尊敬できる先生との出会いは、誰でも訪れる幸運ではない。いや、それは、実に稀なことである。私の場合、それは、大学に入学して間もない、一八歳の春の出来事であった。...私にとって、先生との対談は、あの三五年前の先生との会話、紀伊國屋書店新宿本店の裏側にあった「らんざん」という喫茶店での先生との会話の継続である。
――大澤真幸(あとがきより)
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社太田出版
- 発売日2012/4/12
- 寸法13.4 x 2 x 19.3 cm
- ISBN-104778313089
- ISBN-13978-4778313081
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登録情報
- 出版社 : 太田出版 (2012/4/12)
- 発売日 : 2012/4/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 264ページ
- ISBN-10 : 4778313089
- ISBN-13 : 978-4778313081
- 寸法 : 13.4 x 2 x 19.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 297,438位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 85,669位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年4月24日に日本でレビュー済み
社会学者見田宗介氏とその弟子筋の大澤真幸氏の対談を中心に構成された本。
第一章では3.11後の思想。特に原発と成長神話の終焉をテーマにしています。
第二章では資本主義と現行の民主主義を超える可能性の模索と言ったところ。
第三章は「自我の起源」のエゴイズムを超える可能性について。
全体的に散漫な印象でした。
この二人の対談ということで結構期待していたので、少し肩すかしです。
でも大澤氏の東電の身の処し方についての考えや、見田氏の三代目の指摘などは面白い。
最終章となる第四章は大澤氏の論考になってます。
この部分は結構面白かった。
暴走トロッコと偽ソフィーの選択の対比とさらにそこから原発問題に対する反応との対比。
意見としては多いはずの脱原発を唱えた菅首相の極端な不人気と、大半の人にはどうでもよい郵政民営化を唱えた小泉首相の極端な人気。
こう言った部分は読んでいてとても面白かった。
環境問題等含めて「未来の他者」をどのように現在のアクチュアルな問題に有効に織り込むかが最終的な課題として浮上してきます。
今後の展開が楽しみです。
第一章では3.11後の思想。特に原発と成長神話の終焉をテーマにしています。
第二章では資本主義と現行の民主主義を超える可能性の模索と言ったところ。
第三章は「自我の起源」のエゴイズムを超える可能性について。
全体的に散漫な印象でした。
この二人の対談ということで結構期待していたので、少し肩すかしです。
でも大澤氏の東電の身の処し方についての考えや、見田氏の三代目の指摘などは面白い。
最終章となる第四章は大澤氏の論考になってます。
この部分は結構面白かった。
暴走トロッコと偽ソフィーの選択の対比とさらにそこから原発問題に対する反応との対比。
意見としては多いはずの脱原発を唱えた菅首相の極端な不人気と、大半の人にはどうでもよい郵政民営化を唱えた小泉首相の極端な人気。
こう言った部分は読んでいてとても面白かった。
環境問題等含めて「未来の他者」をどのように現在のアクチュアルな問題に有効に織り込むかが最終的な課題として浮上してきます。
今後の展開が楽しみです。