表題作は勿論おもしろかったですが、最後の「不肖の息子」に涙しました。
こういう作品が描けるから、志村さんから目が離せません。
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志村貴子作品集 かわいい悪魔 (Fx COMICS) 単行本(ソフトカバー) – 2010/9/16
志村 貴子
(著)
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★志村貴子ファン垂涎のお宝作品集! 気弱なお坊ちゃま・めぐむの前に突然現れたのは、自称"魔女"のお姉さん。不思議な力を使ってめぐむに意地悪したり助けてくれたり......。謎の魔女っこと優等生男子の不思議な交流を描いた「かわいい悪魔」シリーズが、描きおろしを加えてついに完結! 表題作の他、銭湯でひとめ惚れをしてしまった女の子の心の揺れを綴る『あたいの夏休み』、憧れの先生が"継母"になってしまった青年(マンガ家志望)の苦悩を描く『不肖の息子』など、志村貴子の魅力が光る珠玉の全7編。
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社太田出版
- 発売日2010/9/16
- 寸法12.8 x 1.8 x 18.2 cm
- ISBN-104778321219
- ISBN-13978-4778321215
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登録情報
- 出版社 : 太田出版 (2010/9/16)
- 発売日 : 2010/9/16
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 216ページ
- ISBN-10 : 4778321219
- ISBN-13 : 978-4778321215
- 寸法 : 12.8 x 1.8 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 792,696位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 336,979位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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神奈川県生まれ。漫画家。1997年、「ぼくは、おんなのこ」でデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『龍馬伝 (3)』(ISBN-10:4046311177)が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
志村貴子ファンが待ちに待った、短編作品集。
最初、「かわいい悪魔」というタイトルが、いささか陳腐かなと思ったんだけど、確かにみんなかわいいです。
志村さんの描く女性キャラは。
「悪魔」なのは、最初に(書き下ろし1話追加)入っている「魔女」シリーズは、本当そうですね。
7つの短編、掲載誌がバラバラであるにもかかわらず、志村さんが描く女性キャラって、どの本でもどの話でも同じ雰囲気の魅力を放っています。
最初、「かわいい悪魔」というタイトルが、いささか陳腐かなと思ったんだけど、確かにみんなかわいいです。
志村さんの描く女性キャラは。
「悪魔」なのは、最初に(書き下ろし1話追加)入っている「魔女」シリーズは、本当そうですね。
7つの短編、掲載誌がバラバラであるにもかかわらず、志村さんが描く女性キャラって、どの本でもどの話でも同じ雰囲気の魅力を放っています。
2011年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
それまで志村貴子さんのマンガは見たことがなかった。
ルート225、青い花などを読んで、この人の作品は、すっかり文学なのだと思った。
この作品もまた、登場人物で悪役らしい悪役が出てこない、優しい気持ちにさせてくれる作品である。
以前、宮崎駿氏がテレビで、「根っからの悪人なんていないという気持ちで描いている」みたいなことを言っていたのを思い出す。
そして、ファンになってしまった。
ルート225、青い花などを読んで、この人の作品は、すっかり文学なのだと思った。
この作品もまた、登場人物で悪役らしい悪役が出てこない、優しい気持ちにさせてくれる作品である。
以前、宮崎駿氏がテレビで、「根っからの悪人なんていないという気持ちで描いている」みたいなことを言っていたのを思い出す。
そして、ファンになってしまった。
2011年2月13日に日本でレビュー済み
「放浪息子」「青い花」の連載で知られる志村貴子氏の短編集。
「放浪息子」の初期とも言える2004年頃から2009年にかけての漫画になりますので、作品ごとの絵の変化が見て取れます。
彼女の行間を読ませるというか、全てを語らないという手法は「短編」よりも「長編」でこそ発揮されるような気がします。
だから、一編一編はあまり記憶に残らない出来栄えかも。
最近の著書の巻末の後書きに「スケバン風女の子」が度々登場していることから、
次回作でテーマにしようと考えているのかもしれませんね。
要チェック!です。
「放浪息子」の初期とも言える2004年頃から2009年にかけての漫画になりますので、作品ごとの絵の変化が見て取れます。
彼女の行間を読ませるというか、全てを語らないという手法は「短編」よりも「長編」でこそ発揮されるような気がします。
だから、一編一編はあまり記憶に残らない出来栄えかも。
最近の著書の巻末の後書きに「スケバン風女の子」が度々登場していることから、
次回作でテーマにしようと考えているのかもしれませんね。
要チェック!です。
2010年9月20日に日本でレビュー済み
『放浪息子』『青い花』
などでおなじみの志村貴子先生の作品集
2004-2009年に描かれたもののようです
・212頁+あとがき2頁。全7作収録で、描き下ろしは8頁
・百合などの同性愛的な内容はないと言っていいです
・過去に発売された短編集 『ぼくは、おんなのこ』 と違い、絵柄は現在の志村先生に近いです。違和感なく読めると思います
『青い花』と同じ出版社さんですが、『青い花』とは判型が異なります
同じ大きさにしてほしかった気もしますが、小さい分値段も安いしお買い得
志村先生のファンは買って損はしないはずです
2004-2009年に描かれたもののようです
・212頁+あとがき2頁。全7作収録で、描き下ろしは8頁
・百合などの同性愛的な内容はないと言っていいです
・過去に発売された短編集 『ぼくは、おんなのこ』 と違い、絵柄は現在の志村先生に近いです。違和感なく読めると思います
『青い花』と同じ出版社さんですが、『青い花』とは判型が異なります
同じ大きさにしてほしかった気もしますが、小さい分値段も安いしお買い得
志村先生のファンは買って損はしないはずです
2010年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『放浪息子』 『青い花』で見られるような、わかりすい派手さはないものの
すっと、こころに染みるような、独特の読後感で文学的な繊細な短編集。
個人的には表題作以外のタイトルに惹かれました。
すっと、こころに染みるような、独特の読後感で文学的な繊細な短編集。
個人的には表題作以外のタイトルに惹かれました。
2014年6月28日に日本でレビュー済み
この漫画を読んだとき、間違いなく初めて読んだのだけど、なんか前にも読んだような気分に襲われた。
その理由はすぐに気がつく。
手塚治虫や石ノ森章太郎やちばてつやなど,昔読んだ子ども向けの漫画の雰囲気を持っているからだと。
とはいっても、具体的にどの作品と似ているとかストーリーとかキャラとかの話では無く、70年代テイストがこの漫画から漂っていると言うこと。
この年になれば、そういうノスタルジックな気分に浸れるだけでも心地よい。
勿論漫画自体も、志村さんの女の子キャラは可愛いし、どれもホンワカムードあふれる良作でもある。
その理由はすぐに気がつく。
手塚治虫や石ノ森章太郎やちばてつやなど,昔読んだ子ども向けの漫画の雰囲気を持っているからだと。
とはいっても、具体的にどの作品と似ているとかストーリーとかキャラとかの話では無く、70年代テイストがこの漫画から漂っていると言うこと。
この年になれば、そういうノスタルジックな気分に浸れるだけでも心地よい。
勿論漫画自体も、志村さんの女の子キャラは可愛いし、どれもホンワカムードあふれる良作でもある。
2012年8月19日に日本でレビュー済み
2004年以降各誌に掲載された短編を集めて、書き下ろし作品を加えたもの。あとがきにもあるように「ストックがなさすぎてなんかもうムリヤリかきあつめてもらって」というが、ムリヤリあつめたわりに統一感がある。
目玉は表題作の『かわいい悪魔』。小学生の男の子のところに自称"魔女"のお姉さんが現れるお話。もちろんお約束として、少年から見た年上女性の謎めいた魅力が描かれるところから始まるのだが、それにとどまらない。彼の家族や友人との織り成す「人間の世界」がきちんと動いていく。少年と父親の関係とか、父親と母親の関係とか。複雑な家族関係をほのめかしながらも、物語が動く中で、それが良い方向に変わる可能性を示している。まさに志村貴子の世界。長いこと未完だったのだが、最終話となる「#5」を書き下ろすことで、完結させている。
表紙絵もおしゃれでよい。『青い花』の表紙のはかない水彩画調とはまた違うが、繊細で、優しく、そして暖かい志村ワールドを象徴している。この人の作風は、絵も台詞も、冗長なものを排除していて、下世話なところがまるでないのだが、この表紙も同じ。無駄なものがまるでない。削ぎ落とし過ぎていてあっさりしているという意見も聞くけれども、きちんと「行間」を読むべきだし、それを味わうべきだ。それが志村貴子作品の正しい鑑賞方法だと思う。
目玉は表題作の『かわいい悪魔』。小学生の男の子のところに自称"魔女"のお姉さんが現れるお話。もちろんお約束として、少年から見た年上女性の謎めいた魅力が描かれるところから始まるのだが、それにとどまらない。彼の家族や友人との織り成す「人間の世界」がきちんと動いていく。少年と父親の関係とか、父親と母親の関係とか。複雑な家族関係をほのめかしながらも、物語が動く中で、それが良い方向に変わる可能性を示している。まさに志村貴子の世界。長いこと未完だったのだが、最終話となる「#5」を書き下ろすことで、完結させている。
表紙絵もおしゃれでよい。『青い花』の表紙のはかない水彩画調とはまた違うが、繊細で、優しく、そして暖かい志村ワールドを象徴している。この人の作風は、絵も台詞も、冗長なものを排除していて、下世話なところがまるでないのだが、この表紙も同じ。無駄なものがまるでない。削ぎ落とし過ぎていてあっさりしているという意見も聞くけれども、きちんと「行間」を読むべきだし、それを味わうべきだ。それが志村貴子作品の正しい鑑賞方法だと思う。