コミュニケーション能力の大切さが謳われて久しく、話す能力ばかり強調されている中で
徹底的に「聴く」ことの大切さ、すばらしさを紹介されています。
構成も、文章もわかりやすく、コーチング初心者もスラスラと読みすすめられます。
特に3人のお子さんを育てられた著者だからこそ語れる
子育て、夫婦関係の中で生かされる「聴く」力は大変説得力があります。
巷の子育て指南書に少し物足りなさを感じているママたちのお勧めの一書です。
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「聴く」の本 単行本(ソフトカバー) – 2007/4/17
藤田 潮
(著)
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コミュニケーションテクニックとして、あるいは自己啓発、教育や育成の手段として注目を浴びている「コーチング」。その第一歩は「聴く」ことである。
カンタンそうでいてなかなか「聴く」ことは難しい。誰だって「聴かれたい」、近い人の話は「聴けない」、リアクションが邪魔をする、そして自分が「聴けない」とは誰も思っていない。だから所詮「聴けない」。
本書は「聴く」ことの意味と方法を99の項目にしました。「聴く」ことで、夫婦円満・親子円満・職場円満をもたらし、「聴ける」人が学び成長していきます。
「聴いてる」うちに自分が変わっていくのです。
カンタンそうでいてなかなか「聴く」ことは難しい。誰だって「聴かれたい」、近い人の話は「聴けない」、リアクションが邪魔をする、そして自分が「聴けない」とは誰も思っていない。だから所詮「聴けない」。
本書は「聴く」ことの意味と方法を99の項目にしました。「聴く」ことで、夫婦円満・親子円満・職場円満をもたらし、「聴ける」人が学び成長していきます。
「聴いてる」うちに自分が変わっていくのです。
- 本の長さ167ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎ルネッサンス
- 発売日2007/4/17
- ISBN-104779001323
- ISBN-13978-4779001321
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎ルネッサンス (2007/4/17)
- 発売日 : 2007/4/17
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 167ページ
- ISBN-10 : 4779001323
- ISBN-13 : 978-4779001321
- Amazon 売れ筋ランキング: - 44,966位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 317位倫理学入門
- - 5,971位ビジネス・経済 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2007年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は友人。だから半分は義理で読んだけど、最高!!
久しぶりの一気読みでした。
今、コミュニケーションの大切さは、色々なところで言われているけど、その中でも「聴くこと」をこれほどまでにわかりやすく、その大切さを語った物は初めてです。
読み物であるのに、何か声を聴いているように感じるのは、
リズミカルな文面からのもの。
著者のお母さん、妻、ビジネスウーマン、コーチの体験は、
多くの方に「一緒だ〜〜〜!!」とうならせるものばかり。
恐るべし人体実験。
心からベストセラーになって欲しい本です。
久しぶりの一気読みでした。
今、コミュニケーションの大切さは、色々なところで言われているけど、その中でも「聴くこと」をこれほどまでにわかりやすく、その大切さを語った物は初めてです。
読み物であるのに、何か声を聴いているように感じるのは、
リズミカルな文面からのもの。
著者のお母さん、妻、ビジネスウーマン、コーチの体験は、
多くの方に「一緒だ〜〜〜!!」とうならせるものばかり。
恐るべし人体実験。
心からベストセラーになって欲しい本です。
2012年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
それを著者は伝えたいのだろうけど、二章目の内容が同じことの繰り返しでやたらくどく感じられて飽きてしまった。
一章を読んで「聴く」ことにすごく興味を持てただけに残念。
二章は三分の一くらいで良かったかも。
内容が良いだけに本の構成が下手ですごく読みにくかったです。
私には著者の愛情というより、自論の押し付け‥ひたすらセールストークを聞かされているように感じられてシンドかった‥
一章を読んで「聴く」ことにすごく興味を持てただけに残念。
二章は三分の一くらいで良かったかも。
内容が良いだけに本の構成が下手ですごく読みにくかったです。
私には著者の愛情というより、自論の押し付け‥ひたすらセールストークを聞かされているように感じられてシンドかった‥
2011年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一代で100人、200人規模の会社を築いた社長さんがたくさんいますが、あるところまでは今までのやり方(独断と偏見でぐいぐい引っ張っていく)でよかったけれど、環境の変化や社会のニーズに的確に対応していくためには外部の人、若い人の意見を聞くことが大切です。
他人の意見をほとんど聞かない社長さんと頻繁に出会います。
この本を読ませてあげたい。
他人の意見をほとんど聞かない社長さんと頻繁に出会います。
この本を読ませてあげたい。
2008年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コーチである著者が、「聴く」ことの重要性について語る本。コミュニケーションの教科書のような内容だが、自らの経験や逸話を交えた短いエッセイをまとめたような構成になっており、教科書的ではない。職場、家庭、親子などいろいろな文脈を使用している。「アクティブリスニング」などの教科書的な単語もほとんど使わずに同様なことをもっと簡単な言葉で説明している。
読み始めはごくごく当たり前と思えることが書いてあり、あまりインパクトがないと思ったが、読み進めるに従い説得力が増してくる。ノウハウ本のようにある方法を押し付けるわけでもなく、あくまで著者の聴くことのいろいろな側面に関する考えをエッセイ風にまとめてあるのだが、なるほどと思わせることが多数あった。私は自分で聴き上手だと思っていたが、以外と聴けていないかもしれない。
私がこの本から得た教訓は以下である。
'・聴くことを保留してはいけない。コミュニケーションは今が大切。
'・良い親子関係を維持するためには特に子供の話を聴いてあげることが重要。
'・反応・批評・批判などを入れずにただ「聴く」ことの重要性。
一つ残念なのは、章分けの仕方があまり効果的とは思えない(著者の責任ではないかもしれないが)。もっとよい構成の仕方があるのではないか。また、「聴く」ことをさらに探求するために参考文献やウエブサイトのリストがあるとよかった。
読み始めはごくごく当たり前と思えることが書いてあり、あまりインパクトがないと思ったが、読み進めるに従い説得力が増してくる。ノウハウ本のようにある方法を押し付けるわけでもなく、あくまで著者の聴くことのいろいろな側面に関する考えをエッセイ風にまとめてあるのだが、なるほどと思わせることが多数あった。私は自分で聴き上手だと思っていたが、以外と聴けていないかもしれない。
私がこの本から得た教訓は以下である。
'・聴くことを保留してはいけない。コミュニケーションは今が大切。
'・良い親子関係を維持するためには特に子供の話を聴いてあげることが重要。
'・反応・批評・批判などを入れずにただ「聴く」ことの重要性。
一つ残念なのは、章分けの仕方があまり効果的とは思えない(著者の責任ではないかもしれないが)。もっとよい構成の仕方があるのではないか。また、「聴く」ことをさらに探求するために参考文献やウエブサイトのリストがあるとよかった。
2007年5月15日に日本でレビュー済み
この本はパーソナルコーチの藤田潮さんが書かれたものだが、
「聴くこと」を専門的に勉強するための本ではない。
むしろ日常の生活の中でのちょっとした「聴くこと」の大事さに
ついて、藤田さんの実体験を通して、いわば「手触り」の感じられる
語りで述べられているものだ。それは彼女の「等身大」の体験であり、
失敗も学びもそのままそこに出されているのだが、それらのエピソード
の下には
「もし我々が本当に相手の話を聴きあえたなら・・・」
という彼女の願い・思いが通奏低音のように流れている。
「聴く」
このシンプルな行為の中にどれだけ人間にとって大事な要素が
含まれているか。そこを感じ取れるかどうかで世界の豊かさ、
優しさが全く変わってくる。その可能性を日常の小さな話から
感じさせてくれるのだ。
私自身もそういう「聴きあう世界」になることを願ってやまない
1人であり、この本は自分自身のクライアントの方や大事な人たちに
手渡したい一冊となった。
「聴くこと」を専門的に勉強するための本ではない。
むしろ日常の生活の中でのちょっとした「聴くこと」の大事さに
ついて、藤田さんの実体験を通して、いわば「手触り」の感じられる
語りで述べられているものだ。それは彼女の「等身大」の体験であり、
失敗も学びもそのままそこに出されているのだが、それらのエピソード
の下には
「もし我々が本当に相手の話を聴きあえたなら・・・」
という彼女の願い・思いが通奏低音のように流れている。
「聴く」
このシンプルな行為の中にどれだけ人間にとって大事な要素が
含まれているか。そこを感じ取れるかどうかで世界の豊かさ、
優しさが全く変わってくる。その可能性を日常の小さな話から
感じさせてくれるのだ。
私自身もそういう「聴きあう世界」になることを願ってやまない
1人であり、この本は自分自身のクライアントの方や大事な人たちに
手渡したい一冊となった。
2007年12月12日に日本でレビュー済み
全編に、藤田さんの
「聴かれリッチな人が増えて、社会が明るくなって欲しい。
聴かれプアなことが原因になっている悲しい事件が1つでも減って欲しい。」
という愛があふれている本だなぁ、と思いました。
途中、「この本は、人の親はよむといいな」と思ったのですが、
親としての「聴く」以外のことも後半は多く扱っているので、親でない方にもお勧めします。
本だけ買うよりも、藤田さんのセミナーに何かしら参加して
(藤田さんは、お財布にやさしい価格のセミナーが多いです)、
藤田さんの人となりを知ってから読むと、臨場感が増していいかも!
「聴かれリッチな人が増えて、社会が明るくなって欲しい。
聴かれプアなことが原因になっている悲しい事件が1つでも減って欲しい。」
という愛があふれている本だなぁ、と思いました。
途中、「この本は、人の親はよむといいな」と思ったのですが、
親としての「聴く」以外のことも後半は多く扱っているので、親でない方にもお勧めします。
本だけ買うよりも、藤田さんのセミナーに何かしら参加して
(藤田さんは、お財布にやさしい価格のセミナーが多いです)、
藤田さんの人となりを知ってから読むと、臨場感が増していいかも!
2007年5月14日に日本でレビュー済み
コーチングの本は山ほどあるけれど、その一番重要かつベーシックな部分である「聴く」をここまで追求している本はないだろう。
しかも内容は学問的なものではなく、著者の実例をふまえたものばかり。
だから読んでいて頭にどんどん入ってくる。
この本はコーチング関連者よりも、とにかく普通の人に読んで欲しい。
そして自分の「聴く」をぜひ見直して欲しい。
しかも内容は学問的なものではなく、著者の実例をふまえたものばかり。
だから読んでいて頭にどんどん入ってくる。
この本はコーチング関連者よりも、とにかく普通の人に読んで欲しい。
そして自分の「聴く」をぜひ見直して欲しい。