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阿Q正伝 (まんがで読破) 文庫 – 2009/3/31
魯迅
(著)
名前も定かでない日雇い農民の阿Qは「精神勝利法」という一種の癖を持っており、 喧嘩で負けようが、笑い者にされようが、結果を自分の都合の良いように取り替え、 心の中で自分の勝利としていた……。 当時の中国社会にはびこる問題を風刺的に描き、辛亥革命の失敗点を強く指摘したとされる 『阿Q正伝』他『狂人日記』『藤野先生』など5編を漫画化。
- 本の長さ189ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2009/3/31
- ISBN-104781600832
- ISBN-13978-4781600833
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登録情報
- 出版社 : イースト・プレス (2009/3/31)
- 発売日 : 2009/3/31
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 189ページ
- ISBN-10 : 4781600832
- ISBN-13 : 978-4781600833
- Amazon 売れ筋ランキング: - 517,777位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 180位まんがで読破
- - 21,953位評論・文学研究 (本)
- - 117,605位文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても読みやすく、魯迅が何を言わんとするかが、よく描写されています。
2011年10月18日に日本でレビュー済み
人が生きて行く上での圧倒的な限界、何としても乗り越えることのできない孤独感、を描写しているように感じた。原書は読んだことはお察しのとおりありませんが、あまりにも有名な書であることから今回、まんがで読破シリーズで手に取ったわけです。たぶん思うに、原書は相当にリアルかつ文芸的な描写につくしているのではないかと思ったが、本書のまんが読破ではそうしたところを表面的に扱ってしまい(そしてそれも仕方がないとも思うが)、原書のストーリーをもしかしたら再現しているのかもしれないが、やはり足りない気がしたため、星数をミドルの三つとした。まんがで読破シリーズはとても野心的な試みであり、うまく行く場合とそうでない場合が混在せざるを得ない気がしている。
2015年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漫画本より単行本の速読で要約を得る目的で購入する、原本は難解な部分多い
2015年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これは比喩だと誤解している人が多いのですが、中国人は別に飢饉じゃなくても人食をやってきました。常設の人肉マーケットがありました。そういう文化なのです。儒教では親孝行を義務づけてますが、究極の親孝行のエピソードして、「子供が親に自分の人肉でスープを作る」というものがあります。黄文雄さんや、あるいは岡田英博さんの本に詳しいです。
2014年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中国の歴史もまた哀しいな。
清について多少勉強になりました。
清について多少勉強になりました。
2009年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
5つの短編集ですが、4つは10ページぐらいで終わります。
メインは「阿Q正伝」です。
100ページぐらいあります。
当時の中国の様子がよく分かります。
魯迅は医者ではなく、これからは文学で人々の心を直していきたいといった志がよく伝わってきました。
名作です。
メインは「阿Q正伝」です。
100ページぐらいあります。
当時の中国の様子がよく分かります。
魯迅は医者ではなく、これからは文学で人々の心を直していきたいといった志がよく伝わってきました。
名作です。
2019年7月24日に日本でレビュー済み
Qちゃんの十八番は「精神勝利法」。これは凄いワザだ。どんな大敗を喫しても、想像力と自尊心と不屈の精神をもってして「勝った」ことにしてしまうのだから。
ディフェンス・メカニズム(防衛機制)の一種だが、「酸っぱい葡萄」のキツネのさらに上をいくポジティブシンキングだ。
ここでQちゃんの性格をもっとよく知るべく、Qちゃんになったつもりでディグラム性格診断をしてみる。
…ありり? M型「ノリが命のムードメーカー、肉食系の楽天人間」だと?w
優しさと奔放性が同程度に高いタイプ(厳しさ、論理性、協調性が相対的に低い)。
うぅむ……となると、話は思った以上に厄介だな。。(続)
ディフェンス・メカニズム(防衛機制)の一種だが、「酸っぱい葡萄」のキツネのさらに上をいくポジティブシンキングだ。
ここでQちゃんの性格をもっとよく知るべく、Qちゃんになったつもりでディグラム性格診断をしてみる。
…ありり? M型「ノリが命のムードメーカー、肉食系の楽天人間」だと?w
優しさと奔放性が同程度に高いタイプ(厳しさ、論理性、協調性が相対的に低い)。
うぅむ……となると、話は思った以上に厄介だな。。(続)
2018年12月28日に日本でレビュー済み
魯迅の5編を漫画化。どれも時代、場所を問わない明確な風刺テーマが印象的。
『藤野先生』固定観念に縛られない師弟の触発。使命の自覚。
『髪の話』フロンティア精神、社会性、理想と現実との距離感。
『明日』文化風習とは。愛。
『狂人日記』狂人的な主人公。対照的に、「正常な他者」の常識を根底から問う。
『阿Q正伝』現実を直視せず、生き抜く知恵が無いことの不幸。
『藤野先生』固定観念に縛られない師弟の触発。使命の自覚。
『髪の話』フロンティア精神、社会性、理想と現実との距離感。
『明日』文化風習とは。愛。
『狂人日記』狂人的な主人公。対照的に、「正常な他者」の常識を根底から問う。
『阿Q正伝』現実を直視せず、生き抜く知恵が無いことの不幸。