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ヴェニスの商人 (まんがで読破) 文庫 – 2009/6/25
シェイクスピア
(著)
莫大な遺産を受け継いだ令嬢ポーシャに求婚するため、 青年パサーニオは貿易商人のアントーニオに支度金の融資を請う。 親友のためにとアントーニオはユダヤ人の高利貸し・シャイロックに借金を申し込むのだが、 その担保がもとで事態は思わぬ方向へと展開してゆく……。 シェイクスピアの作品中でもとくに人気の高い傑作戯曲を漫画化。
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2009/6/25
- 寸法10.6 x 1.1 x 14.8 cm
- ISBN-104781601685
- ISBN-13978-4781601687
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登録情報
- 出版社 : イースト・プレス (2009/6/25)
- 発売日 : 2009/6/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 190ページ
- ISBN-10 : 4781601685
- ISBN-13 : 978-4781601687
- 寸法 : 10.6 x 1.1 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 261,423位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 127位まんがで読破
- - 11,480位評論・文学研究 (本)
- - 63,253位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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まんがで読破|電子版ラインアップ
https://mangadedokuha.jp/lineup/
公式Twitter:@mangadedokuha
「まんがで読破」シリーズの企画・制作を目的に設立された著作会社 *その他『まんがで学ぶ成功企業の仕事術』(朝日新聞出版)*『歴史秘話ヒストリア』『タイムスクープハンター』漫画版および第5期TVドラマ脚本協力(NHK/ピクス)など。2013年に解散。現在は後身のTeamバンミカスが「まんがで読破」の制作を行っています。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漫画とはいえ、非常に内容を理解する上にはとてもためになりました
2024年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
有名なシェイクスピアの戯曲を漫画で分かりやすくしていているため、内容が理解しやすい。
残念ではあるが、同時ユダヤ人が差別されていたことがこの本から推測できる。
そして紙一枚でも法の下、差別されていたものでも権利を主張できていたことに少し驚かされた。
オチとして、キリスト教素晴らしい!ということを伝えることが作者の意味なんだろう。
残念ではあるが、同時ユダヤ人が差別されていたことがこの本から推測できる。
そして紙一枚でも法の下、差別されていたものでも権利を主張できていたことに少し驚かされた。
オチとして、キリスト教素晴らしい!ということを伝えることが作者の意味なんだろう。
2019年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オリジナルを読んだことがあるが、本作はほぼきちんと再現されている。ただ、文章で読むより絵になるとその説得力は格段に上がる。同時に、キリスト教徒のユダヤ人差別のえげつなさが際立つ。法と司法の中立性は商売をする上で重要だ。商売とは契約の履行に他ならない。契約不履行に対しては厳格な事実認定と制裁が必要だ。当時はイギリスもフランスもドイツもイタリアに比べればはるかに司法制度が遅れていた。その恩恵にあずかっていたのはキリスト教徒の商人だけでなく、ユダヤ人も同じだった。だからこそ、罵声を浴びても一枚の契約書を盾に権利を主張できた。
ただ、シェイクスピアの失敗は法の適用において詭弁を弄した点だろう。当時のイタリアの判事は肉に血は含まれないなどという詭弁はとるまい。契約条項を審査し個別に効力の判定を行い、関連法の適用により判決を下すだろう。
キリスト教国での興行のために書かれた以上、キリスト教徒が拍手喝采できなければならない。結末は異様で差別意識むきだしだが、少なくともイタリア、ベニスの契約法の公平性を推察させてくれる点は拾うべきだろう。
ただ、シェイクスピアの失敗は法の適用において詭弁を弄した点だろう。当時のイタリアの判事は肉に血は含まれないなどという詭弁はとるまい。契約条項を審査し個別に効力の判定を行い、関連法の適用により判決を下すだろう。
キリスト教国での興行のために書かれた以上、キリスト教徒が拍手喝采できなければならない。結末は異様で差別意識むきだしだが、少なくともイタリア、ベニスの契約法の公平性を推察させてくれる点は拾うべきだろう。
2019年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幼い頃、家にあった「世界名作劇場」の中にありました。が、ずっと気になりつつも、結局、読まなかった作品。
今になって、やっと漫画で読んだ感想は「無理はあるが、なかなか興味深い」という感じ。
逆に家にあった世界名作劇場が、どのようにして子供向けに編集されていたのか?が、とても気になる。
今になって、やっと漫画で読んだ感想は「無理はあるが、なかなか興味深い」という感じ。
逆に家にあった世界名作劇場が、どのようにして子供向けに編集されていたのか?が、とても気になる。
2019年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漫画ですと人物の描き分けが視覚化されているので分かりやすいです。
話の全体像をつかむのであれば十分です。
終盤のストーリー進行は流石と思いました。
ただ、これ今の時代ですと差別的には思えますね。
話の全体像をつかむのであれば十分です。
終盤のストーリー進行は流石と思いました。
ただ、これ今の時代ですと差別的には思えますね。
2019年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ユダヤ人差別が描かれていることは当時の価値観から仕方ないことを考えても、物語として面白さがないです。
ユダヤ人の金貸しが悪でキリスト教徒は全員善。キリスト教徒たちは友人のために自分の命を懸けまくるけど、結局誰も不幸にならない。
歯の浮くような薄っぺらい言葉を並べておいて、誰かが裏切ったりすることがあるのかと思いきや、結局ユダヤ人以外はみんな善い人でした、というお話。
昔の価値観を学ぶという意味では意義のある物語なのかもしれません。
ユダヤ人の金貸しが悪でキリスト教徒は全員善。キリスト教徒たちは友人のために自分の命を懸けまくるけど、結局誰も不幸にならない。
歯の浮くような薄っぺらい言葉を並べておいて、誰かが裏切ったりすることがあるのかと思いきや、結局ユダヤ人以外はみんな善い人でした、というお話。
昔の価値観を学ぶという意味では意義のある物語なのかもしれません。
2019年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヴェニスの商人視点で物語を読み進めていたので、最後にはガックリしました。
彼が正しいとまでは言いませんが、こんな結末はあんまりですよ。
彼が正しいとまでは言いませんが、こんな結末はあんまりですよ。