本を読むべし的な本を好んで読む私としては、スラスラっと興味深く読めました。
・情報量と収入は比例。
・本を読むのは遊び。〜しなければならない、という前提は間違い
・情報は身銭を切った方がかえって安上がり。
・自分から行動しないと血肉化しない
・読書は食事と同じもの。情報を溜め込むだけで排泄しなければ…メタボ体質に。
アミノ酸にして、消化
・本に溺れたのは、現実逃避の側面があった。家庭が快適な場所では無かった。本の中の世界に逃げ込んだ。フィクションが多くなった。
・他人に裏付けして貰った正解しか認めないオトナに疑問。常識への対峙方法が本で身につく。幅広い視野。
・自分の頭で考えられるオトナでありたい。自分の頭で考えれない人は本はむしろ毒かも。1番実感しやすいのは社長本。
・いい本の著者が、まねしたい人生を送っているとは限らない。とすると、いい著者に会いたければ、不条理な理由で立場を追われた人は狙い目。
・本には二種類、ノンフィクション（論文）とフィクション（物語）。ノンフィクションはロジックがあるのので、読み飛ばせる、フィクションは最後まで読まないと面白さの判定ができない。フィクションは旅。途中下車ができない。人に勧めづらい。つまらない旅もしておくといい。旅を繰り返していくと、当たる確率が増す。
・読書の質は、読書後にどれだけ自分が変わったかどうか。確認する為に、アウトプットが1番。ごっこ遊びもアウトプット、メモ程度でもOK。
・自分の反対意見の書かれた本を読むことは、自分を読むことに繋がる。自分の意見を固めるのに役立つ。
・ノンフィクションはケチをつけながら読む。論理力の鍛錬、自分を読むに繋がる。
ネタをかさ増しするためなのか、うん？とか、内容薄いと思う内容も3割程度ありますが、それも含めて、ザッと読めて楽しめました。
101冊のオススメの本も、フィクションで筒井康隆、星新一など含めて10冊ほど、興味を持ち、読んでみようかなと思いました。こういう多読家の人のオススメ本リストは本当に重宝する。
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