「まんがで読破」とタイトルのついている以上、できるかぎり原作どおりなのではないかと思っていたが、あまりにも改変が強いので驚愕してしまった。オリジナルの話だと考えて読めば普通に面白いし、ジキル博士が薬で変身するという大筋にこそ沿ってはいるものの、これをスティーブンソン原作の「ジキルとハイド」だと銘打つのは相当無理があるのではないだろうか…?登場人物も名前と職業くらいしか原作とあってないし...これ読んでほかの人にジキルとハイド読んだよ!って言えるか?って聞かれたら 絶 対 に ノーです。いやホント全然違いますよ…
確かに原典の手紙のシーンなどは漫画に起こしづらい場面だとは思うが…回想風にしても変に間延びしてテンポが悪くなってしまう感あるし…。前述したように別の話だと割り切って読んだら面白い話なんですが、原典を念頭に置いて読むべきではないと思う。詳しくは伏せますが、ジキルとハイドの大前提である根本的な部分からして崩れてますし…
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ジキル博士とハイド氏 (まんがで読破) 文庫 – 2009/10/30
スティーブンソン
(著)
19世紀末、ロンドンで起こった怪事件。 弁護士のアタソンは、友人・ジキル博士の助手であるハイド氏が少女に暴力を振るう現場を目撃する。 街を践麗する凶悪犯の素顔とは? ジキルとハイドの関係を詮索するアタソンは不可解な謎に突き当たる…… 「あれは本当にハイド君だったのか?」 二重人格の代名詞として名高い傑作小説を漫画化。
- 本の長さ188ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2009/10/30
- 寸法10.7 x 1.1 x 14.8 cm
- ISBN-10478160241X
- ISBN-13978-4781602417
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登録情報
- 出版社 : イースト・プレス (2009/10/30)
- 発売日 : 2009/10/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 188ページ
- ISBN-10 : 478160241X
- ISBN-13 : 978-4781602417
- 寸法 : 10.7 x 1.1 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 625,830位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 204位まんがで読破
- - 26,102位評論・文学研究 (本)
- - 137,144位文庫
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2015年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説を読んだことがないので漫画との比較のしようがありませんが、おそらく原作に忠実に描かれているのではないかと思われました。
題材そのものが特異な物語を、漫画でよく表現できていると感じられました。
入門としてまず漫画を読んでから、小説に取り掛かるのも良いのではないでしょうか。
題材そのものが特異な物語を、漫画でよく表現できていると感じられました。
入門としてまず漫画を読んでから、小説に取り掛かるのも良いのではないでしょうか。
2009年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
題名は聞いたことはあった。
しかし実際には読んだことはなかった。
2重人格の話かなという程度の知識だった。
読んでみるとなるほど傑作である。
2重人格だけでなく、ストーリーの展開にも引き込まれるものがある。
なかなかの一冊であった。
しかし実際には読んだことはなかった。
2重人格の話かなという程度の知識だった。
読んでみるとなるほど傑作である。
2重人格だけでなく、ストーリーの展開にも引き込まれるものがある。
なかなかの一冊であった。
2013年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まんがで読破シリーズは、「当たり」と「はずれ」がわかれますね♪
正直ギリギリが感想です。
ジキル博士とハイド氏 は内容にはふれませんが、これ自体は面白い作品です。
しかし、この漫画で読破でよい感想は望めません。むしろ映画での方が
楽しめるかも?です。
はじめて読んでみる方、当たりハズレなく、暇つぶしの方にはオススメ!
内容を知って購入される方には、絵の好みが大きく左右されることでしょう
。わたしは、昔の作品に固定概念を持っているので☆2つです。
正直ギリギリが感想です。
ジキル博士とハイド氏 は内容にはふれませんが、これ自体は面白い作品です。
しかし、この漫画で読破でよい感想は望めません。むしろ映画での方が
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はじめて読んでみる方、当たりハズレなく、暇つぶしの方にはオススメ!
内容を知って購入される方には、絵の好みが大きく左右されることでしょう
。わたしは、昔の作品に固定概念を持っているので☆2つです。
2009年11月19日に日本でレビュー済み
まんがで読破シリーズは膨大な原作をうまく省略し、おいしいところだけを読ませてくれるところが利点だと思う。しかし本作はあまりにも奇妙な改変を行っており、ストーリーの雰囲気がチープになってしまっている。原作はホラー小説に近いが、こちらはどちらかというとB級のSFマンガといったところか。