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クリスマス・キャロル (まんがで読破) 文庫 – 2009/10/30

4.4 5つ星のうち4.4 77個の評価

19世紀のロンドン。 人間嫌いの老商人・スクルージは、非情で利己的な商売で隣人や商売仲間からも嫌われていた。 そんな彼のもとに、かつての相棒マーレイの亡霊が現れて……。 格差が広がる産業革命渦中、イギリスの社会的矛盾に挑み、人間の尊厳を描き続けた 文豪ディケンズのベストセラー「クリスマス・ブックス」の一編を漫画化。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ イースト・プレス (2009/10/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/10/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 182ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4781602428
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4781602424
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 77個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
77グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年3月11日に日本でレビュー済み
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漫画でしか読んでいませんが、いい話ですね。これは原作も読んでみたいと思いました。ディケンズはきっと素晴らしい作家ですね。作家の中の作家と思いました。クリスマス・キャロル、こんな話だったのですね。まんがで読めて本当に良かったです。
2015年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
毎年クリスマスになると読み返したくなる、素敵な物語です!
原作が大好きなので、漫画版も買ってみました。
綺麗な絵で原作に忠実で楽しめました。
『過去の精霊』があまりにファンシーすぎてちょっと引いたので、星1つ減(笑)
漫画版に不満はないですが、やはり原作にはより深みがあるので、原作を未読のかたにはぜひ読んでほしいです。短いのであっという間に読めますよ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年10月12日に日本でレビュー済み
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守銭奴で貧乏人を見下し、他人に興味のない孤独な老人スクルージが、過去・現在・未来の自分の姿を精霊とともに見ることによって、自分にとって本当に大事なものは何かに気づく物語。

全ての原因は他人ではなく自分にあり、人生を変えたければ自分が変わるしかない、ということを教えてくれる。
そして自分を変えたければ、振り返りたくはない過去を見つめ直す必要があるし、直視したくない現実をあるがままにまず受け入れることである。
そう、現在は過去の積み重ねの結果であり、今目の前にある現実は全て正しいのだ。
未来を見ることは難しいが、想像することはできる。
今の自分がこのまま、これまでと同じように時を過ごしたのなら、20年後、30年後にどうなっているのかは、想像することは可能だろう。
「このままいったらマズイな」ぐらいの判別はつくはずである。

人生を変えるために一番若いのは、「今日」である。
「今日」という日は、残された人生の最初の1日である。

今、意図せず孤独に陥っている人(孤立している人)、自分を変えたい人には是非読んでほしい。
多かれ少なかれ、自分もスクルージと同じだな、と感じる部分が必ずあるはずである。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年9月27日に日本でレビュー済み
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もう名作中の名作。夏目漱石がリスペクトした気持ちもわかる。夏目漱石が小説を書き出したのはディケンズに影響されたからで、クリスマス.キャロルが現代まで読みつがれる傑作であることに納得してしまいます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年2月15日に日本でレビュー済み
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きれいないい話でした。
マンガしか読んでいませんが、とてもいい話だと思います。
マンガ版によくある「原作っぽさがない」みたいな感じはないんだと思います。
2017年3月28日に日本でレビュー済み
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文庫本の活字に抵抗感がある学生(特に小学校高学年~中学生)には、この「まんがで読破」シリーズを是非読んで欲しい。名作文学を漫画家しており、簡単に読める。「クリスマス・キャロル」は約30分で読破できた。
金融業を営む守銭奴のスクルージは、クリスマス・イブに3人の精霊に出会う。精霊によって自分の過去を振り返らされ、次に自分の見えていない現在を突き付けられ、さらに自分の哀れな未来を暗示させられる。そして、これらの不思議な体験によってクリスマスの日にスクルージは、変わるのか変わらないのか・・・。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年1月8日に日本でレビュー済み
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訳が非常にこなれていて、マンガも作品にあっていてわかりやすく、
本当はこんなに感動的な面白いストーリーだったのかと思えますね。

翻訳物はいくつか日本で出版されてますが、どれも訳があまりにもひどく、
物語を楽しむレベルには至っていません。
奇怪な日本語を一旦頭の中で再翻訳しなければならないという感じ。

日本語訳で買うなら、この本がベストでしょう。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年1月4日に日本でレビュー済み
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クリスマスと言えば、ディケンズの「クリスマス・キャロル」か、ケストナーの「飛ぶ教室」。どちらも名作であります。
ことに「クリスマス・キャロル」は、富を追い求め心に余裕の無くなった現代人への説話としても最適。
この漫画も、たいへん読後感の良い、爽やかな作品となっています。

逆に言えば、この作品が書かれた当時のヨーロッパ、特にディケンズが住んでいたイギリスってのは、そのぐらい経済的にエグい社会だったわけです。数年後には、同じくロンドンに住んでいたマルクスが「資本家ども、死ね!」と資本論を書いています。
ディケンズは人間の善良な心と(キリスト教的な)道徳で世の中が良くなる事を願い、マルクスは無神論と(暴力も辞さない)革命で変えるしかないと喝破した。半世紀後、ロシアでも、非暴力と原始キリスト教的な慈愛で社会の救済を説いたトルストイ、宗教を否定し革命へと突き進むレーニン、という同じ構図が見られます。
イギリスでは初期の資本主義の限界が露呈し、植民地から絞り取った富みを自国の貧困層に還元する形で「キリスト教的な」社会福祉が進み、ロシアでは無神論と暴力革命で社会主義が誕生しました。いわば、「クリスマスキャロル」は、初期資本主義の限界点を示唆する作品と言えなくもない。

更に言えば、これは「キリスト教の祝祭を否定し、会計事務所を経営する守銭奴」が「悔い改めて、キリスト教の精神を受け入れ、幸せになる」という物語でもあります。スクルージの人種をディケンズは特定していませんが、どう考えたってユダヤ人でしょう、これは…ユダヤ教徒にとってみれば、なんでキリストの誕生日なんか祝わなければならないんだ、という反応は当然なのですが、そういう態度を取っているとキリスト教徒にボロクソに言われ、改宗を迫られる、と。

……と、このように、色々と深読みして楽しむ事もできるという意味で名作。
もちろん、基本的には心温まる作品ですので、変に殺伐とした解釈をする必要は無いですけどね。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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