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装丁を語る。 単行本 – 2010/7/7

4.7 5つ星のうち4.7 16個の評価

読者を惹きつけ、一瞬でその本の魅力を伝えてしまう― そんな装丁を生み出す鈴木成一の発想法とは。 これまで手がけた約8000冊から120冊を厳選し、それぞれの本の個性を引き立てる「演出」方法を自ら解説。 ブックデザインの第一人者による初の単著。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ イースト・プレス (2010/7/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/7/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 237ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4781603947
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4781603940
  • 寸法 ‏ : ‎ 13 x 1.9 x 18.9 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 16個の評価

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鈴木, 成一
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カスタマーレビュー

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16グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品もすぐにお送りいただき、本も綺麗でした。大変良いお取り引きでした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年7月12日に日本でレビュー済み
右ページには装丁(カバー)の写真、左ページには400字前後の解説、という構成で、たくさん(100点くらい)ならんでいる。オールカラー。
写真が大きく使ってあってさすがにシンプルで見やすい。
学生向けの講演が元になっているためか、解説の中身はだらだらした「講釈」的な感じではなく、どういう具体的な理由でどういう素材を使い、どう表現したかということが簡潔にプラグマティックに語られる。
『ナイン・ストーリーズ』の最近出た新装版の徹底的にシンプルなヴィジュアルの裏には、著者からの「意味のあるイメージを使うな」という制約と、版元からの「高い紙とか加工とかはできない」という制約があった、とか、桜沢エリカの『掌にダイヤモンド』の装丁は、大学ノートに女子高生が直接書いたような感じを出すために、ふだんから気になっていた事務所に届くある請求書の文字を書いていた人にタイトル文字を書くのをお願いした、とか、ベストセラー『陰日向に咲く』に至っては、小学生低学年の鈴木氏の息子(!)に題字を書かせたとかとかとか。
見ているだけでもかなりいいですし、装丁好きにはたまらない一冊です。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年11月30日に日本でレビュー済み
大御所のグラフィックデザイナー、鈴木成一さんの今までの仕事が、見開き構成でコンパクトにまとまっていて、とても読みやすく、見やすい本です。
一つ一つの装丁の仕事について、出版社からの注文や、そのときの状況や、何を考えて、どういうデザインにしたのか、ということが、裏話を交えて書かれています。
個人的に、本は書店で中を確認してから買うようにしていますが、今回は鈴木さんの名前だけで、中を見ずに買ってしまいました。が、アタリでした。非常に勉強になりました。鈴木さんのデザイン思考(ポイント)を知りたい方におすすめです。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
装丁界の第一人者・鈴木成一さんが、どのように原稿を読み、どのように表現していくかの過程がみれて興味深い。
とても勉強になった。
残念なのは、やや解説量が少ないこと。
いまアマゾンのMatogrossoでも「装丁を語る。」を引きつづき連載しているが、そちらのほうが解説量が多く、理解がより深くなる。
また、本文用紙の情報も追加してもらえるとありがたかった。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年7月3日に日本でレビュー済み
無印の店舗の書籍コーナーにあった。帯に村上龍氏が書いている推薦文に引き寄せられた。
彼はこう書いている。「内容を厳密に、かつ抑制して暗示する。それが鈴木成一の装丁だ。
ときおりそれは、作家自身を驚かせる。そんな装丁家は他に誰もいない」
村上氏は、自身の選集の装丁を菊地信義氏に依頼している。菊地氏は、鈴木氏に比べて近代の人で、
モダンなので、どうしても批評が入る(その点、鈴木氏はより現代的でクール)。
菊地氏も、鈴木氏も、装丁という作業に対してニュートラルで、自己を消し去るような立ち位置を持ち、
本という物体の構造の全てにおいて挑戦的で効果的なアプローチを取り、際立った結果を残し続けている。
上の村上氏の言葉は(村上氏は結構根に持つ人なので)、菊地氏を想定して「他に誰もいない」と
相対的に鈴木氏の力量と作業を褒めているように思える。

この本は、全ページ・オールカラー。
装丁の際に使った紙、印刷方法、帯、はなぎれ・しおりについても、色や担当企業まで、造本に関する
全ての情報が書かれている。
一冊につき見開き2ページのフォーマット。右ページにカラー写真でカヴァーのビジュアル。
左ページに、鈴木氏による短い解説。文字数にしたら300字くらいで、あっという間に読めてしまう。
文章量は少ないのだが、読み進めていくうちに、鈴木氏に実際の本を前にしながら話を聞いている気分に
なってくる。装丁は「鈴木成一デザイン室」が行っている。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年11月13日に日本でレビュー済み
好きな装丁の多くはこの人が担当していた。本棚に並べていっしょに置きたい一冊。ただちょっと値段が高い。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート