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路上の文豪、酔いどれジョナサンの「幻の傑作」 単行本(ソフトカバー) – 2012/8/12
ロバート・デニーロ主演映画化原作!
文豪気取りの放蕩親父ジョナサンと息子ニックがボストンの路上で繰り広げるスラプスティック・ノンフィクション!
舞台は現代のボストン。
著者ニック・フリンの父ジョナサン・フリンはアルコール依存症の放蕩親父でイカサマ師、タクシー運転手の職を得ても泥酔してすぐにクビ?
だが不思議にチャーミングな男である。
そんな老いたる父が、著者の働くホームレス・シェルターにやってきた。
父子25年目の再会……でもそれは感動の再会などではなくて、「おれはいまアメリカ文学史に残る大傑作を書いているところだぁ! 」と叫ぶ元気のいい爺さんにふりまわされる日々なわけであり……。
本作は映画化され、ロバート・デニーロが放蕩親父ジョナサン、ジュリアン・ムーアが若き日のジョナサンの妻を演じています。
映画は2012年春アメリカで公開された。映画タイトルは「Being Flynn」(日本での公開日程は未定、邦題も未定)です。
文豪気取りの放蕩親父ジョナサンと息子ニックがボストンの路上で繰り広げるスラプスティック・ノンフィクション!
舞台は現代のボストン。
著者ニック・フリンの父ジョナサン・フリンはアルコール依存症の放蕩親父でイカサマ師、タクシー運転手の職を得ても泥酔してすぐにクビ?
だが不思議にチャーミングな男である。
そんな老いたる父が、著者の働くホームレス・シェルターにやってきた。
父子25年目の再会……でもそれは感動の再会などではなくて、「おれはいまアメリカ文学史に残る大傑作を書いているところだぁ! 」と叫ぶ元気のいい爺さんにふりまわされる日々なわけであり……。
本作は映画化され、ロバート・デニーロが放蕩親父ジョナサン、ジュリアン・ムーアが若き日のジョナサンの妻を演じています。
映画は2012年春アメリカで公開された。映画タイトルは「Being Flynn」(日本での公開日程は未定、邦題も未定)です。
- 本の長さ344ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2012/8/12
- 寸法13 x 2.6 x 18.8 cm
- ISBN-104781608221
- ISBN-13978-4781608228
商品の説明
レビュー
――「わたしには兄弟も姉妹もいませんが/あの男の父親はわたしの父親の息子です」――
という思わせぶりななぞなぞが出てくる。ニックはいくら考えても解けない。
とりあえず「男は鏡を見ていたんだ」としておく。
何年か経って食いつめたジョナサンが自分の勤めるホームレス保護施設にあらわれたとき、はっきりと答えがわかる。
息子の俺が父を庇護しなければならないということだ。
甲斐性なしとしてはジョナサンが一枚上手だったのだ。
そんな風にして二五年ぶりに父子は再開、愛憎、葛藤のわずらわしいドラマが本格的に始まる。
というわけで、ジョナサンのフーテンぶりは充分に魅力的だが、
それ以上にこの話はニックの成長物語の部分が勘所だ。美しいシーンが随所にある。 --俳優・山崎努(『週刊文春』「文春図書館・私の読書日記」)
という思わせぶりななぞなぞが出てくる。ニックはいくら考えても解けない。
とりあえず「男は鏡を見ていたんだ」としておく。
何年か経って食いつめたジョナサンが自分の勤めるホームレス保護施設にあらわれたとき、はっきりと答えがわかる。
息子の俺が父を庇護しなければならないということだ。
甲斐性なしとしてはジョナサンが一枚上手だったのだ。
そんな風にして二五年ぶりに父子は再開、愛憎、葛藤のわずらわしいドラマが本格的に始まる。
というわけで、ジョナサンのフーテンぶりは充分に魅力的だが、
それ以上にこの話はニックの成長物語の部分が勘所だ。美しいシーンが随所にある。 --俳優・山崎努(『週刊文春』「文春図書館・私の読書日記」)
著者について
■ニック・フリン
詩人、作家。実際の父ジョナサンとの奇想天外な日々をつづった本作は、サンフランシスコ・クロニクル紙で「息を飲むほどに美しいメモワール」と絶賛される。
2005年には優れたメモワール/回想記に贈られる「PEN/Martha Albrand Award」を受賞。本作もベストセラーとなる。
詩人、作家。実際の父ジョナサンとの奇想天外な日々をつづった本作は、サンフランシスコ・クロニクル紙で「息を飲むほどに美しいメモワール」と絶賛される。
2005年には優れたメモワール/回想記に贈られる「PEN/Martha Albrand Award」を受賞。本作もベストセラーとなる。
登録情報
- 出版社 : イースト・プレス (2012/8/12)
- 発売日 : 2012/8/12
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 344ページ
- ISBN-10 : 4781608221
- ISBN-13 : 978-4781608228
- 寸法 : 13 x 2.6 x 18.8 cm
著者について
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1954年岡山市生まれ。法政大学教授・翻訳家。児童書やヤングアダルトむけの作品のほか、一般書、ノンフィクションなど、翻訳書は400点以上。訳書に『豚の死なない日』『青空のむこう』『国のない男』『不思議を売る男』『バーティミアス』『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』『さよならを待つふたりのために』など。エッセイに『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』『翻訳のさじかげん』など。日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』『怪談牡丹灯籠』。
(写真撮影:根津千尋)
カスタマーレビュー
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