あのポールウェラーのインタビューをいつもやっていた熱血漢の本がでていたとは。いつの間にか会社も辞めて、訴訟まで起こしていたとは!
80年代後半から90年代前半にかけてRockin'onには太平お世話になりました。
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ロッキング・オン天国 単行本(ソフトカバー) – 2016/5/18
増井修
(著)
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購入オプションとあわせ買い
むさぼり読んでいた!
ストーン・ローゼズ、ブラー、オアシス、ニルヴァーナ。1990年から96年。『ロッキング・オン』がいちばん売れていた時代。ロックを盛り上げ、10万人の読者を巻き込んだ敏腕編集長が、「その熱狂」のすべてを語る!
UKロックを異常に盛り上げてるやつがいる!
著者の増井修は1990年から7年間、ロック雑誌『ロッキング・オン』の2代目編集長として敏腕をふるい、読者からの投稿がメインだった本誌を10万部超の「音楽誌」に成長させた。「極東スポークスマン」を自任し、マッドチェスター、ブリットポップなどのUKロックを日本に広め、今に連なる礎を築く。本書は、編集長時代の7年間を中心に、アーティストとの交流や雑誌制作現場の裏話を語り尽くす。
第1章 ブラーVSオアシス
第2章 新入社員時代
第3章 ロッキング・オンという会社
第4章 ストーン・ローゼズの神輿
第5章 編集長就任(1990年5月号)
第6章 金持ちのロックとカート・コバーン
第7章 鉄板ネタを駆使する人たち
第8章 『ロッキング・オン』がいちばん売れていた時代
第9章 ロックとマンガとさかな
第10章 ラジオとトークイベント
第11章 ストーン・ローゼズの復活
第12章 『BUZZ』創刊
増井修(ますい・おさむ)……1959年、新潟県生まれ。編集者。1980年、ロッキング・オン入社。1990年から7年間にわたり『ロッキング・オン』の2代目編集長を務め、熱のこもった編集スタンスで読者を巻き込み、10万部を超える業界ナンバーワン音楽誌へと成長させる。ストーン・ローゼズの才能をいち早く見抜き、日本でのブレイクの立役者となる。UKロックのアーティストを積極的に取りあげ、日本でのムーヴメントを先導、今に連なる礎を築いた。
ストーン・ローゼズ、ブラー、オアシス、ニルヴァーナ。1990年から96年。『ロッキング・オン』がいちばん売れていた時代。ロックを盛り上げ、10万人の読者を巻き込んだ敏腕編集長が、「その熱狂」のすべてを語る!
UKロックを異常に盛り上げてるやつがいる!
著者の増井修は1990年から7年間、ロック雑誌『ロッキング・オン』の2代目編集長として敏腕をふるい、読者からの投稿がメインだった本誌を10万部超の「音楽誌」に成長させた。「極東スポークスマン」を自任し、マッドチェスター、ブリットポップなどのUKロックを日本に広め、今に連なる礎を築く。本書は、編集長時代の7年間を中心に、アーティストとの交流や雑誌制作現場の裏話を語り尽くす。
第1章 ブラーVSオアシス
第2章 新入社員時代
第3章 ロッキング・オンという会社
第4章 ストーン・ローゼズの神輿
第5章 編集長就任(1990年5月号)
第6章 金持ちのロックとカート・コバーン
第7章 鉄板ネタを駆使する人たち
第8章 『ロッキング・オン』がいちばん売れていた時代
第9章 ロックとマンガとさかな
第10章 ラジオとトークイベント
第11章 ストーン・ローゼズの復活
第12章 『BUZZ』創刊
増井修(ますい・おさむ)……1959年、新潟県生まれ。編集者。1980年、ロッキング・オン入社。1990年から7年間にわたり『ロッキング・オン』の2代目編集長を務め、熱のこもった編集スタンスで読者を巻き込み、10万部を超える業界ナンバーワン音楽誌へと成長させる。ストーン・ローゼズの才能をいち早く見抜き、日本でのブレイクの立役者となる。UKロックのアーティストを積極的に取りあげ、日本でのムーヴメントを先導、今に連なる礎を築いた。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2016/5/18
- 寸法12.8 x 2 x 18.8 cm
- ISBN-104781614361
- ISBN-13978-4781614366
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商品の説明
著者について
増井修(ますい・おさむ)……1959年、新潟県生まれ。編集者。1980年、ロッキング・オン入社。1990年から7年間にわたり『ロッキング・オン』の2代目編集長を務め、熱のこもった編集スタンスで読者を巻き込み、10万部を超える業界ナンバーワン音楽誌へと成長させる。ストーン・ローゼズの才能をいち早く見抜き、日本でのブレイクの立役者となる。UKロックのアーティストを積極的に取りあげ、日本でのムーヴメントを先導、今に連なる礎を築いた。
登録情報
- 出版社 : イースト・プレス (2016/5/18)
- 発売日 : 2016/5/18
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 240ページ
- ISBN-10 : 4781614361
- ISBN-13 : 978-4781614366
- 寸法 : 12.8 x 2 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 384,854位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 512位洋楽楽譜・スコア・音楽書
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2021年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容は他のレビューに書いてある通り
自分的に1番の発見は96年の本の売り上げ部数
ストーンローゼズやビースティボーイズやブラーなどの(当時の)現役のバンドの表紙の号より、ビートルズやピストルズが表紙の号の方が売り上げが1割くらいおおい だからロッキングオンは現役のバンドだけじゃなくビートルズやローリングストーンズなどの昔のアーティストを表紙にしてたんだと目から鱗が落ちました
自分的に1番の発見は96年の本の売り上げ部数
ストーンローゼズやビースティボーイズやブラーなどの(当時の)現役のバンドの表紙の号より、ビートルズやピストルズが表紙の号の方が売り上げが1割くらいおおい だからロッキングオンは現役のバンドだけじゃなくビートルズやローリングストーンズなどの昔のアーティストを表紙にしてたんだと目から鱗が落ちました
2020年2月7日に日本でレビュー済み
当時、テープ起こしのバイトをしていた者の1人です。こんな本が出ているのを今頃知り、早速読みました。
懐かしいですね。
個人的には、テープ起こしのことについて1ページだけだけど触れてもらえてよかった。
当時なんで、カセットテープが郵送されてきて、それを何度も聞き返しつつ翻訳しながらワープロでうちます。それを原稿用紙にプリントアウトして、地元のコンビニからFAXする(笑)
自分も元々の読者だったから、RO節全開。もちろん編集段階で大幅カットはされるんだけど、載る部分はかなり一字一句そのまま載せてもらってたような気がします。それがすごくうれしかった。「それは○○というものなのだよ」とか、「ちょっとぉー、いい加減にしなさいよぉー」とか。あー懐かしい(笑)
質問の内容を考えて最終版を作るのは編集部さんだし、現場で質問しているのは通訳さん、そして話しているのはバンドのメンバーたちなのは当たり前だけど、それをおもしろい!という文章にするのは自分だと勝手に思ってました。たかがバイトふぜいが(笑)
この本には当時の英語に対する感覚からなかなかあまりいじれなかったって書いてあるけど、とんでもない、ばりばりに意訳してました。原文に忠実になんてしてたら逆に間違って伝わるから。
また、「訳は全部デタラメでもいいから好きなように書けと言ったことも」とありますが、自分の分に関しては、内容も正確にやりましたよ!断言。わからない、聞こえない部分を飛ばすことはありましたけど。
あと、気を使ったのは、インタビューアー側(編集部員)の言葉。これは、実際は「次、これ聞いて」とか通訳さんに対してぼそぼそ言っている声だけ。それを「あー? ええっーと…それじゃ○○はどういうことだったんですか?」とかに変えちゃう。多分、直接喋れたらそう言いたいんだろうなあ、と。
イギリスの地方なまりがわかるテープ起こしさんがあまりいなかったらしく。文章も、読者だけはあるって言っていただいていた。一年ほどだったのに、たくさんさせてもらいました。
あの時代ね。
本のレビューじゃなくて自分語りでごめんなさい。当時の話は、ほとんど誰にもしてなくて。ここには、わかっておもしろがってくださる人が集うかなぁとか、もしかして増井編集長ご本人とか編集部員さんたちが読まれているかも⁈とか思って、書いてしまいました。
懐かしいですね。
個人的には、テープ起こしのことについて1ページだけだけど触れてもらえてよかった。
当時なんで、カセットテープが郵送されてきて、それを何度も聞き返しつつ翻訳しながらワープロでうちます。それを原稿用紙にプリントアウトして、地元のコンビニからFAXする(笑)
自分も元々の読者だったから、RO節全開。もちろん編集段階で大幅カットはされるんだけど、載る部分はかなり一字一句そのまま載せてもらってたような気がします。それがすごくうれしかった。「それは○○というものなのだよ」とか、「ちょっとぉー、いい加減にしなさいよぉー」とか。あー懐かしい(笑)
質問の内容を考えて最終版を作るのは編集部さんだし、現場で質問しているのは通訳さん、そして話しているのはバンドのメンバーたちなのは当たり前だけど、それをおもしろい!という文章にするのは自分だと勝手に思ってました。たかがバイトふぜいが(笑)
この本には当時の英語に対する感覚からなかなかあまりいじれなかったって書いてあるけど、とんでもない、ばりばりに意訳してました。原文に忠実になんてしてたら逆に間違って伝わるから。
また、「訳は全部デタラメでもいいから好きなように書けと言ったことも」とありますが、自分の分に関しては、内容も正確にやりましたよ!断言。わからない、聞こえない部分を飛ばすことはありましたけど。
あと、気を使ったのは、インタビューアー側(編集部員)の言葉。これは、実際は「次、これ聞いて」とか通訳さんに対してぼそぼそ言っている声だけ。それを「あー? ええっーと…それじゃ○○はどういうことだったんですか?」とかに変えちゃう。多分、直接喋れたらそう言いたいんだろうなあ、と。
イギリスの地方なまりがわかるテープ起こしさんがあまりいなかったらしく。文章も、読者だけはあるって言っていただいていた。一年ほどだったのに、たくさんさせてもらいました。
あの時代ね。
本のレビューじゃなくて自分語りでごめんなさい。当時の話は、ほとんど誰にもしてなくて。ここには、わかっておもしろがってくださる人が集うかなぁとか、もしかして増井編集長ご本人とか編集部員さんたちが読まれているかも⁈とか思って、書いてしまいました。
2016年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今や洋楽リーディング誌にして、派生音楽誌多数の出版事業を中心に、フェスになんだのイベント主催まで多角経営でぶいぶい言わせてる同社でありますが、私が「ロッキング・オン」をちょこちょこと買い始めたのは私が東北の片田舎の高校生だった80年代半ば。
表紙には中身を表した見出しやコピーなどひとつなく、表紙に載ったアーティストが誌面で全く触れられてないなんてこともホントにあった(それが意図的であったことも本書で触れられています)。
妙に熱量の高い難解な文章が多くて、全て読むのにはホントパワーが必要だった。他誌ではなかなか情報が得られなかった西新宿のブート屋の広告を見ることの方が実は楽しみだった気がします。当時はスミスもエコバニもよくわからなかったのです。
そんなムードが変わったのが、1989年のある時期。
毎号毎号「ストーン・ローゼズ」という名の、当時大人気だった「ガンズ・アンド・ローゼズ」のパクリか?パロディか?と思うようなバンドがプッシュされるようになりました。
「何かマンチェスターですごいことが起きてる!」
毎号「ロッキング・オン」のローゼズに関する記事をむさぼるように読み、地元のCD屋で数週間掛けてやっと1stを手に入れて、中毒のように何度も何度も繰り返し聴いたものです。
これが全て、「ロッキング・オン」の増井を中心とした煽りで、大いに我々は乗せられてしまったわけですが・・・何というか当時は、それが実に気持ちよく「ロッキング・オン」に煽られ乗せられ、でもそれが決してウソではない。
半ば新興宗教的でもあり、「ロッキング・オン」というメディアに対する発信者と受け手の奇跡的な信頼感があったような気がするのです。
事実、他の音楽誌でローゼスを始めとしたマンチェスター・ムーブメントを取り上げる記事を見たことはほとんどなかったのを覚えています。これを「ロッキング・オン」主導の煽りであったとは受け止めず、「他誌では、捉えることの出来ないバンドの素晴らしさを我々は享受しているのだ」と選民意識すらおぼえていたことは、まさに新興宗教的。
でもまぁ、そのくらいの熱量にヤラれていたものであります。
その後、マンチェシーンに、ライド、マイブラ、ダイナソーなどを核としながら、その他毎号「ニューカマー!」とフューチャーされるバンドにほとんどハズレがなかった(ように感じていたのは)のは、当時の私の感性の鋭さだったのか、「ロッキング・オン」教の素晴らしさだったのか。
そんな「ロッキング・オン」との蜜月は1992年くらいまで続いたでしょうか?
以降毎月買ってはいたけれど、半ば惰性になってしまったような気がします。
ニルバーナ、オアシス、ブラー大活躍の頃は結構冷めてしまっていたかも。
そんなわけで、本書は「ロッキング・オン」二代目編集長の増井修氏による、入社から雑誌の世の中の勢いと読者とともにグイグイ発展して行く様のドキュメンタリーであります。
あの頃のロキノンの熱量とワクワク感を味わった方は必読ではないでしょうか。もちろんそれがローゼズの時期ではなく、オアシスやブラーだった方にも。
表紙には中身を表した見出しやコピーなどひとつなく、表紙に載ったアーティストが誌面で全く触れられてないなんてこともホントにあった(それが意図的であったことも本書で触れられています)。
妙に熱量の高い難解な文章が多くて、全て読むのにはホントパワーが必要だった。他誌ではなかなか情報が得られなかった西新宿のブート屋の広告を見ることの方が実は楽しみだった気がします。当時はスミスもエコバニもよくわからなかったのです。
そんなムードが変わったのが、1989年のある時期。
毎号毎号「ストーン・ローゼズ」という名の、当時大人気だった「ガンズ・アンド・ローゼズ」のパクリか?パロディか?と思うようなバンドがプッシュされるようになりました。
「何かマンチェスターですごいことが起きてる!」
毎号「ロッキング・オン」のローゼズに関する記事をむさぼるように読み、地元のCD屋で数週間掛けてやっと1stを手に入れて、中毒のように何度も何度も繰り返し聴いたものです。
これが全て、「ロッキング・オン」の増井を中心とした煽りで、大いに我々は乗せられてしまったわけですが・・・何というか当時は、それが実に気持ちよく「ロッキング・オン」に煽られ乗せられ、でもそれが決してウソではない。
半ば新興宗教的でもあり、「ロッキング・オン」というメディアに対する発信者と受け手の奇跡的な信頼感があったような気がするのです。
事実、他の音楽誌でローゼスを始めとしたマンチェスター・ムーブメントを取り上げる記事を見たことはほとんどなかったのを覚えています。これを「ロッキング・オン」主導の煽りであったとは受け止めず、「他誌では、捉えることの出来ないバンドの素晴らしさを我々は享受しているのだ」と選民意識すらおぼえていたことは、まさに新興宗教的。
でもまぁ、そのくらいの熱量にヤラれていたものであります。
その後、マンチェシーンに、ライド、マイブラ、ダイナソーなどを核としながら、その他毎号「ニューカマー!」とフューチャーされるバンドにほとんどハズレがなかった(ように感じていたのは)のは、当時の私の感性の鋭さだったのか、「ロッキング・オン」教の素晴らしさだったのか。
そんな「ロッキング・オン」との蜜月は1992年くらいまで続いたでしょうか?
以降毎月買ってはいたけれど、半ば惰性になってしまったような気がします。
ニルバーナ、オアシス、ブラー大活躍の頃は結構冷めてしまっていたかも。
そんなわけで、本書は「ロッキング・オン」二代目編集長の増井修氏による、入社から雑誌の世の中の勢いと読者とともにグイグイ発展して行く様のドキュメンタリーであります。
あの頃のロキノンの熱量とワクワク感を味わった方は必読ではないでしょうか。もちろんそれがローゼズの時期ではなく、オアシスやブラーだった方にも。
2016年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
渋谷陽一との裁判の内容自体は興味はないが、退社時の経緯は意図的に隠しているような気がする。そのような姿勢が他の原稿にも表れていて面白い内容であっても『裏があるのでは?もっと書くことがあるのでは?」と穿った見方をしてしまいます。
あの時代は誰が編集長でもROなら売上を上げれたのでは?他の雑誌等で見る退社後の筆者の原稿なんて正直全然面白くないし。
あと文章が非常に読みにくいです。他の方が指摘しているように口述筆記しているのかもしれません。口述筆記調の方が良いと判断されたのかもしれませんが、はっきりいって逆効果だと思いました。
あの時代は誰が編集長でもROなら売上を上げれたのでは?他の雑誌等で見る退社後の筆者の原稿なんて正直全然面白くないし。
あと文章が非常に読みにくいです。他の方が指摘しているように口述筆記しているのかもしれません。口述筆記調の方が良いと判断されたのかもしれませんが、はっきりいって逆効果だと思いました。
2016年5月27日に日本でレビュー済み
私が洋楽誌を購入するようになったのは97年からなので、
実は著者のRO時代とは見事にすれ違っている。
ただ、洋楽の入り口となったオアシスからローゼズそしてスミスと、
マンチェ三大バンドに死ぬほどハマっていく過程で、
それらのバンドの解説が決まって著者だったので「この男一体何者・・・?」と思いを馳せるようになっていく。
そして次々と90年代のROのバックナンバーを古本屋で購入し、
ROから発行されたローゼズ本、スミス写真集などを買うころには、
著者の存在は極めて大きなものとなっていた。
RO退社後のワッツイン・エスも著者目当てで読んでいたし、
著書の「マンガに恩返し」も買ったし、発刊予定と言われていた雑誌「少年ロック」も待っていたし、
その後に出た「TONE」という雑誌も買った。
著者の名前を見たら、とりあえず金を出す若者だったわけだ。
「TONE」が尻すぼみ的に消滅して以降、著者の名前を見ることは全く無くなった。
ROは雑誌社としては完全に終わっているが、イベント屋として見事に転身して、
やっぱ渋谷陽一の時代を読む力は凄いんだなあとロックインジャパンに行ったことの無い私は思った。
面白くはないけど、とても正しいというのは実に渋谷陽一的だ。
でも、面白くないものは、やっぱりダメなのだ。
RO退社のイザコザが書かれていないのはこういう本を出す意義として、
みんなの期待に応えていなくて間違っているのかもしれないけど、
この本はとても面白い。
2012年に出た「ザ・ストーン・ローゼズ ロックを変えた1枚のアルバム」の寄稿文では、
やたら達観モードだったので、完全に過去の人になったのだなあと思っていたら、
全然変わってねーじゃねーかよ!!
相変わらずの熱くて単純で、話題が脱線しまくりのうざい感じ、
でも読んでいくとグイーンとエネルギーが補填される感覚、
ああ増井修だなあ。
大して期待してないですけど、
今後もマイペースに文章でもインタビューでも出してってください。
金出します。
だってあんたやっぱ面白いもん。
実は著者のRO時代とは見事にすれ違っている。
ただ、洋楽の入り口となったオアシスからローゼズそしてスミスと、
マンチェ三大バンドに死ぬほどハマっていく過程で、
それらのバンドの解説が決まって著者だったので「この男一体何者・・・?」と思いを馳せるようになっていく。
そして次々と90年代のROのバックナンバーを古本屋で購入し、
ROから発行されたローゼズ本、スミス写真集などを買うころには、
著者の存在は極めて大きなものとなっていた。
RO退社後のワッツイン・エスも著者目当てで読んでいたし、
著書の「マンガに恩返し」も買ったし、発刊予定と言われていた雑誌「少年ロック」も待っていたし、
その後に出た「TONE」という雑誌も買った。
著者の名前を見たら、とりあえず金を出す若者だったわけだ。
「TONE」が尻すぼみ的に消滅して以降、著者の名前を見ることは全く無くなった。
ROは雑誌社としては完全に終わっているが、イベント屋として見事に転身して、
やっぱ渋谷陽一の時代を読む力は凄いんだなあとロックインジャパンに行ったことの無い私は思った。
面白くはないけど、とても正しいというのは実に渋谷陽一的だ。
でも、面白くないものは、やっぱりダメなのだ。
RO退社のイザコザが書かれていないのはこういう本を出す意義として、
みんなの期待に応えていなくて間違っているのかもしれないけど、
この本はとても面白い。
2012年に出た「ザ・ストーン・ローゼズ ロックを変えた1枚のアルバム」の寄稿文では、
やたら達観モードだったので、完全に過去の人になったのだなあと思っていたら、
全然変わってねーじゃねーかよ!!
相変わらずの熱くて単純で、話題が脱線しまくりのうざい感じ、
でも読んでいくとグイーンとエネルギーが補填される感覚、
ああ増井修だなあ。
大して期待してないですけど、
今後もマイペースに文章でもインタビューでも出してってください。
金出します。
だってあんたやっぱ面白いもん。