20代後半、摂食障害、鬱病からのアルコール依存、そして急性膵炎。ここまで自分と似た状態の方の経験談が漫画になってるとは思わず、見つけた瞬間即買いさせていただきました。
この本は医療の本でも自己啓発本でもないので、良い意味で軽い心持ちで読めます。
作者さんの経験談をシンプルに綴っているので、これといった起承転結がないのもリアルで親しみやすいです。逆に「辛いことも沢山あったけど、こんな努力をして苦難を乗り越え今はこんなに幸せです!」みたいな成功体験を綴った綺麗なストーリー性を求めて読むと、期待と違うかもしれないです。
個人的には急性膵炎になって入院中に出会った作品なので、
重すぎず美しすぎない「こんな目にあってやばかったけど、とりあえず生きれてるよー」ぐらいの温度感がとても励みになりました。入院中は何度も読み返しました。
イラストもミリペンで描いたような、手書き感溢れたタッチが可愛いらしく和みます。
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現実逃避してたらボロボロになった話 コミック – 2019/11/7
永田 カビ
(著)
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飲まずにはいられない、描かずにはいられない。
31歳、自分を見失い、アルコール性急性膵炎に……
慢性的な生きづらさ、創作による苦しみから逃れるため、どんどん増えていく酒量。ある日、耐えきれない腹痛におそわれ病院に行くと「アルコール性急性膵炎」と診断され即入院となる。この本は、その入院生活と退院後・コミックエッセイを再度描くに至るまでを描いた実話である。
31歳、自分を見失い、アルコール性急性膵炎に……
慢性的な生きづらさ、創作による苦しみから逃れるため、どんどん増えていく酒量。ある日、耐えきれない腹痛におそわれ病院に行くと「アルコール性急性膵炎」と診断され即入院となる。この本は、その入院生活と退院後・コミックエッセイを再度描くに至るまでを描いた実話である。
- 本の長さ136ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2019/11/7
- 寸法14.8 x 1.1 x 21 cm
- ISBN-104781618367
- ISBN-13978-4781618364
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商品の説明
著者について
大阪府在住の漫画家。著作に「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」(イースト・プレス)「一人交換日記①、②」(小学館)がある。
著者について
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2024年2月17日に日本でレビュー済み
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2023年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お酒を飲んだことを、主治医に正直に伝えてるのが良かったです。
永田さんの体験を読んで、救われる人がいるから、これからもどんどん描いてほしいです。
永田さんの体験を読んで、救われる人がいるから、これからもどんどん描いてほしいです。
2024年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レズ風俗から読んでいてちょっと甘ったれてるなぁと思う所もあったのですが、カビさんがこうして描いてくれる事によって、やはり日本の家父長制には問題があると浮き彫りになった事は、非常に有意義だと思います。
ネタバレになりますが「迷走戦士」でお母さんに人の心が搭載されてない…!と驚く、と描いていたけど、お母さんの世代の女性はほとんどが「家の奴隷」なので、人の心を搭載してたらやっていけないのだと思う。お医者さんがお母さんを慈悲深いと表現したのも、いくらお医者でも他人の母親を冷たいとか言えないというのもあると思うけど、「母親」を何となく神格化し、母は神のごとく何も気にしない人間だから何してもいい…みたいな日本独特の奴隷化の言い訳のような気がする。うちの母にもそういう所があって、母はわりと高等教育を受け頭も良い方だったのだが、父と結婚し私を産んでからは「〇〇家の嫁」になり個を尊重してもらえなくなった。そういう自分がされた差別を内在化してしまうのだと思う。
レズ風俗から一貫してお母さんからの愛情に飢えている事を描いていて、摂食障害もアルコール依存も、愛情への飢餓感から起きているのではないかな…と思います。※お母さんを責める訳ではないです。お母さんはお祖母ちゃんとお父さんの世話をする家の奴隷状態で、大変過ぎて、幼いカビさんに愛情を注ぐ余裕がなかったのだと思う。カビさんが産まれた後も、繊細な人の心を搭載していて、夫や姑から受ける差別にいちいち傷ついていたらお母さん生きていけなかったのだと思う。実際、そうして自死してしまうお母さんはたくさんいる。私の知り合いの奥さんも幼い子供を道連れににして死んでしまった。育児ノイローゼというより、「無理解」という家父長制の暴力のせいだと思う。お母さんはカビさんを守り育てるために、人の心を失ったのだと思います。
カビさんのお父さんは反省してくれたみたいだから、それだけでも本を出した意義はあったのではないでしょうか。日本の父親は、こういう事を口で言っても聞く耳を持たず、死ぬまで威張り散らして嫌われながら死んでいきますからね。父親が死んでようやく女達は解放される。
カビさんは至極真面目に、どうすればご両親、特にお母さんから愛情をもらえるかいつも必死に足掻いていて、真面目すぎて辛そうで泣けてきます。お母さんは余裕がなかったからとにかくカビさんが死なないよう安全を守るだけで精一杯で、自立できるように育ててあげなければ、という事にまで気が回らなかったのだと思う。でも、自立はこれからでもいくつになってもできるから焦る必要ないんじゃないかな。私も20代の頃はずっとフリーターで、実家から30秒の風呂無し3万の物件に住んで、母に家賃を払ってもらっていた。実家を建て替える時に父が「女は18歳になったら嫁にいくものだ」と私の部屋を作ってくれなかった為、母が可哀想に思ってそうしてくれた。結局嫁にいったのは35歳の時(笑)ことほど左様に、親の言うことなんて的外れなことが多いし時代遅れで、それ故に理不尽でもあります。いちいち真面目に言うこと聞いてたらそれこそ身体壊しちゃうよ。
それに親はいずれいなくなってしまう。いなくなれば必然的に自立せざるを得ないので、それまでスネを齧らせてもらいながらたまにバイトでもして、気ままに好きなマンガを描く、という人生でもいいのではないでしょうか…。膵臓は一度壊すと元に戻らないそうなので、お大事になさって下さい。
ネタバレになりますが「迷走戦士」でお母さんに人の心が搭載されてない…!と驚く、と描いていたけど、お母さんの世代の女性はほとんどが「家の奴隷」なので、人の心を搭載してたらやっていけないのだと思う。お医者さんがお母さんを慈悲深いと表現したのも、いくらお医者でも他人の母親を冷たいとか言えないというのもあると思うけど、「母親」を何となく神格化し、母は神のごとく何も気にしない人間だから何してもいい…みたいな日本独特の奴隷化の言い訳のような気がする。うちの母にもそういう所があって、母はわりと高等教育を受け頭も良い方だったのだが、父と結婚し私を産んでからは「〇〇家の嫁」になり個を尊重してもらえなくなった。そういう自分がされた差別を内在化してしまうのだと思う。
レズ風俗から一貫してお母さんからの愛情に飢えている事を描いていて、摂食障害もアルコール依存も、愛情への飢餓感から起きているのではないかな…と思います。※お母さんを責める訳ではないです。お母さんはお祖母ちゃんとお父さんの世話をする家の奴隷状態で、大変過ぎて、幼いカビさんに愛情を注ぐ余裕がなかったのだと思う。カビさんが産まれた後も、繊細な人の心を搭載していて、夫や姑から受ける差別にいちいち傷ついていたらお母さん生きていけなかったのだと思う。実際、そうして自死してしまうお母さんはたくさんいる。私の知り合いの奥さんも幼い子供を道連れににして死んでしまった。育児ノイローゼというより、「無理解」という家父長制の暴力のせいだと思う。お母さんはカビさんを守り育てるために、人の心を失ったのだと思います。
カビさんのお父さんは反省してくれたみたいだから、それだけでも本を出した意義はあったのではないでしょうか。日本の父親は、こういう事を口で言っても聞く耳を持たず、死ぬまで威張り散らして嫌われながら死んでいきますからね。父親が死んでようやく女達は解放される。
カビさんは至極真面目に、どうすればご両親、特にお母さんから愛情をもらえるかいつも必死に足掻いていて、真面目すぎて辛そうで泣けてきます。お母さんは余裕がなかったからとにかくカビさんが死なないよう安全を守るだけで精一杯で、自立できるように育ててあげなければ、という事にまで気が回らなかったのだと思う。でも、自立はこれからでもいくつになってもできるから焦る必要ないんじゃないかな。私も20代の頃はずっとフリーターで、実家から30秒の風呂無し3万の物件に住んで、母に家賃を払ってもらっていた。実家を建て替える時に父が「女は18歳になったら嫁にいくものだ」と私の部屋を作ってくれなかった為、母が可哀想に思ってそうしてくれた。結局嫁にいったのは35歳の時(笑)ことほど左様に、親の言うことなんて的外れなことが多いし時代遅れで、それ故に理不尽でもあります。いちいち真面目に言うこと聞いてたらそれこそ身体壊しちゃうよ。
それに親はいずれいなくなってしまう。いなくなれば必然的に自立せざるを得ないので、それまでスネを齧らせてもらいながらたまにバイトでもして、気ままに好きなマンガを描く、という人生でもいいのではないでしょうか…。膵臓は一度壊すと元に戻らないそうなので、お大事になさって下さい。
2023年5月12日に日本でレビュー済み
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永田さんのエッセイはボロボロ具合が安心して見られるから好きです。アルコールやめられない人間なんですが、入院中のしんどい描写がすごくて、控えなきゃ…という気にはなりつつ、でもやめられないよね〜ってなりました。好きです。
2023年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストーリーの視点や葛藤の描写も良いのですが、なによりも絵がかわいらしくてとても好きです。
どうかお体に気をつけて、末長く作品を描き続けてください。
どうかお体に気をつけて、末長く作品を描き続けてください。
2023年3月8日に日本でレビュー済み
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永田先生の苦悩しながらも漫画を描いていく姿が描かれていてとても元気をもらえました。私もADHDを持っており日常生活や対人関係が上手くいかなくて悩む日々ですが、この漫画を読んで先生の苦悩に共感したり頑張ってる姿がカッコ良くて自分も頑張ろうと思いました。
2023年6月27日に日本でレビュー済み
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人物のデフォルメの仕方というか、画風はとても好きですし上手なマンガ家さんだと
思います。ただ、結末が無理やりハッピーエンドにしてしまった感じがして不自然に
感じました。続編でやはり再発したと書かれていたようですし。
このマンガの永田さんはアルコール依存症の状態でも本人は自覚無かったとか?そして
依存症は治療にかなり長くかかる
病気だという事を執筆当時ではよくご存じなかったのかなと思いました。
思います。ただ、結末が無理やりハッピーエンドにしてしまった感じがして不自然に
感じました。続編でやはり再発したと書かれていたようですし。
このマンガの永田さんはアルコール依存症の状態でも本人は自覚無かったとか?そして
依存症は治療にかなり長くかかる
病気だという事を執筆当時ではよくご存じなかったのかなと思いました。
2020年10月19日に日本でレビュー済み
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色々なストレスに苦しんでいるのは、
自分だけじゃないと感じることができるからです。
本書は現実のエピソードがもとになっているため、
やや派手さには欠けますが、
最近、他人の人生に興味のある私にとっては、
とても面白い作品でした。
本書を描くために
「お母さんが悲しむかも」
「悪意のある批判を受けるかも」
という恐怖を乗り越え、
作品をつくりあげたことは
とても勇気のいることです。
これは自分で何かに挑戦した人にしか
分からないことだと、私は思います。
今後も著者のかびさんが、
健康で幸せな人生を送れますように。
自分だけじゃないと感じることができるからです。
本書は現実のエピソードがもとになっているため、
やや派手さには欠けますが、
最近、他人の人生に興味のある私にとっては、
とても面白い作品でした。
本書を描くために
「お母さんが悲しむかも」
「悪意のある批判を受けるかも」
という恐怖を乗り越え、
作品をつくりあげたことは
とても勇気のいることです。
これは自分で何かに挑戦した人にしか
分からないことだと、私は思います。
今後も著者のかびさんが、
健康で幸せな人生を送れますように。