名前の「指示」と同一性について、クリプキの講義を書籍化したもの。もとが講義であるために、厳密な論証が続くというわけではなく、口語体での説明が書かれている。それ故の読みやすさと読みにくさがある。 フレーゲ−ラッセルから続く「記述説」に対する反論がなされていくわけだが、それに先だって、まず「アプリオリ」「アポステリオリ」と「必然的」「偶然的」といった概念の整理が... 続きを読む
ソール・クリプキ『名指しと必然性』 - logical cypher scapeウパ日記 - ライトノベルの定義を読んで、「おおっ、これはウィトゲンシュタインだ!」と思った。より正確にいえば、『名指しと必然性―様相の形而上学と心身問題』においてクリプキがウィトゲンシュタインに帰した理論*1に非常によく似ている。いま手許に本がないので、どこが似ていてどこが違っているのか具体的に説明はできないのだが、興味がある人はぜひ『名指しと必然性』を参照し... 続きを読む
一本足の蛸 - ラノベ界のウィトゲンシュタイン