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人道援助、そのジレンマ: 国境なき医師団の経験から (明日への対話) 単行本 – 2000/11/1

4.3 5つ星のうち4.3 3個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

国境なき医師団の理事長を務め、1999年度ノーベル平和賞を受賞したブローマンがこれまでの活動を総括した長編インタビュー。人道援助の歴史と厳しい現状、直面する問題点を語り、より高度なNGOのあり方を示唆する。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 産業図書 (2000/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 153ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4782801157
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4782801154
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 3個の評価

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ロニ−・ブロ−マン
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の知らない世界を知れて良かった
2008年1月17日に日本でレビュー済み
フランスのNGO「国境なき医師団」で13年間に渡り理事長を務めたロニー・ブローマンが、長年の人道援助活動から導き出した独自の思想をインタビュー形式で開陳した書です。頻発する緊急事態の多様化・複雑化に対応する過程で組織がたどる専門職能化や自動化、政治化、「思いやりの倫理」の欠如など、組織の独立した柔軟な機動性やそもそもの存在意義までもを脅かす危険性について、そのジレンマの所在や構造を明らかにすると共に、そこから抜け出す概念についても触れています。大変難解ですが、ややもするとこれらの活動を賛美の目で見ようとするその曇りを取り除き、真の姿とその苦悩をつまびらかに示してくれる、大変勉強になる本です。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2000年12月4日に日本でレビュー済み
この本では、国境なき医師団の元理事長であったブローマンへのインタビューが載せられています。一般的に思われているように、人道援助活動には人の命を助けるという肯定的な部分だけでなく、ドイツ赤十字社がユダヤ人追放に手を貸したり、モザンビークでは村から人々が強制的に連れてこられて、援助機関がそこで援助をすると、ゲリラの指導者に横領されてしまう。こうした多くのジレンマを抱えながら活動している実態が、よく伝わってきます。原典は、フランスで出版された "Humanitaire, le dilemme entretiens avec Philippe" ですが、読みやすい日本語に翻訳されています。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート