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科学論の実在: パンドラの希望 単行本 – 2007/4/10
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購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ425ページ
- 言語日本語
- 出版社産業図書
- 発売日2007/4/10
- ISBN-104782801467
- ISBN-13978-4782801468
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登録情報
- 出版社 : 産業図書 (2007/4/10)
- 発売日 : 2007/4/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 425ページ
- ISBN-10 : 4782801467
- ISBN-13 : 978-4782801468
- Amazon 売れ筋ランキング: - 592,980位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,244位科学読み物 (本)
- - 18,950位哲学・思想 (本)
- - 99,153位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新品を購入したがかなり汚れの目立つ本が届きました。残念です。
2015年2月1日に日本でレビュー済み
本書の価格が異常に高いように思う。
絶版になったのだろうか。
もしそうなら、たいへん残念である。
なぜなら、本書ほどに科学について雄弁に語る書はない、と思えるからである。
ブルデューからの批判があるものの、そう思う。
本書が導こうとする結論は、論じられるべき科学は自然と社会とのハイブリッドな世界に実在する、ということであろう。
科学者はもちろん、わたしたちも、探究や操作の対象となる自然環境や物質も一体的な変換のネットワークとなっていることである。
いずれもが、対称的にかかわり合うアクターとなって、科学の営みを自然・社会的に成立させている。
このように主張するので、アクター・ネットワーク理論と呼ばれている。
ラトゥールの言葉は、極めて印象的である。
たとえば、次のように述べている。
「『人が飛ぶ』、『女性が宇宙に行く』といった類の見出しは、誤りか不公正によるものである。飛ぶということは、空港と飛行機、滑走路、チケットカウンターを含むさまざま実体の連関全体がもつ特質なのだ。B52爆撃機が飛ぶのではなく、アメリカ空軍が飛ぶのである。行為は、単なる人間の特質ではなく、アクタント連関の特質であり、これが技術的媒介項の第2の意味なのである。」(ブルーノ・ラトゥール、2007、『科学論の実在―パンドラの希望』産業図書、p.233)
この言のように、科学者が研究をするのではなく、社会が科学研究をするのである。
したがって、たとえば、「STAP細胞のねつ造」を明らかにしようとする場合である。
それには、特定の研究者や研究所ではなく、わたしたちの科学化された社会を対象とするべきであろう。
科学研究は、特定の、孤独な個人の科学者だけで可能になるのではないからである。
科学者の人間関係や論文の引用・吸収関係をはじめとして、政府や企業からの資金援助も、科学ジャーナリズムによる報道も必要である。
また、科学研究の予算配分を許容する、一般の人々の理解さえも必要とする。
さらには、国家的な戦略も大規模な科学研究には欠かせない。
繰り返すが、科学研究の活動も、科学者や一般市民、政府等が構成する社会的ネットワークとして成立するのである。
もちろん、自然環境や物質も参加する。
それらもネットワークを構成するアクターとなる。
そのため、社会的ネットワークは、社会と自然とのハイブリッドなのである。
したがって、社会と自然とのハイブリッド・ネットワークと呼び変えてもいいのではないか。
このことは、科学研究だけでなく、わたしたちの行為一般についても言えることではないか。
そうであれば、あらゆる行為をハイブリッド・ネットワークとしてとらえることができる。
わたしたちも関係する存在も、人や物質、制度や自然のメカニズムも1つのネットワークを一体的に構成していると言えよう。
そこにおいてこそ、わたしたちの行為が、ささやかなものであっても、ようやく可能になるのである。
アクター・ネットワーク理論は、社会と自然とを統合する行為論であり、世界論でもある。
科学研究、科学社会学以外の、多くの分野においても引用されている。
やはり、行為や世界に関する一般理論なのである。
絶版になったのだろうか。
もしそうなら、たいへん残念である。
なぜなら、本書ほどに科学について雄弁に語る書はない、と思えるからである。
ブルデューからの批判があるものの、そう思う。
本書が導こうとする結論は、論じられるべき科学は自然と社会とのハイブリッドな世界に実在する、ということであろう。
科学者はもちろん、わたしたちも、探究や操作の対象となる自然環境や物質も一体的な変換のネットワークとなっていることである。
いずれもが、対称的にかかわり合うアクターとなって、科学の営みを自然・社会的に成立させている。
このように主張するので、アクター・ネットワーク理論と呼ばれている。
ラトゥールの言葉は、極めて印象的である。
たとえば、次のように述べている。
「『人が飛ぶ』、『女性が宇宙に行く』といった類の見出しは、誤りか不公正によるものである。飛ぶということは、空港と飛行機、滑走路、チケットカウンターを含むさまざま実体の連関全体がもつ特質なのだ。B52爆撃機が飛ぶのではなく、アメリカ空軍が飛ぶのである。行為は、単なる人間の特質ではなく、アクタント連関の特質であり、これが技術的媒介項の第2の意味なのである。」(ブルーノ・ラトゥール、2007、『科学論の実在―パンドラの希望』産業図書、p.233)
この言のように、科学者が研究をするのではなく、社会が科学研究をするのである。
したがって、たとえば、「STAP細胞のねつ造」を明らかにしようとする場合である。
それには、特定の研究者や研究所ではなく、わたしたちの科学化された社会を対象とするべきであろう。
科学研究は、特定の、孤独な個人の科学者だけで可能になるのではないからである。
科学者の人間関係や論文の引用・吸収関係をはじめとして、政府や企業からの資金援助も、科学ジャーナリズムによる報道も必要である。
また、科学研究の予算配分を許容する、一般の人々の理解さえも必要とする。
さらには、国家的な戦略も大規模な科学研究には欠かせない。
繰り返すが、科学研究の活動も、科学者や一般市民、政府等が構成する社会的ネットワークとして成立するのである。
もちろん、自然環境や物質も参加する。
それらもネットワークを構成するアクターとなる。
そのため、社会的ネットワークは、社会と自然とのハイブリッドなのである。
したがって、社会と自然とのハイブリッド・ネットワークと呼び変えてもいいのではないか。
このことは、科学研究だけでなく、わたしたちの行為一般についても言えることではないか。
そうであれば、あらゆる行為をハイブリッド・ネットワークとしてとらえることができる。
わたしたちも関係する存在も、人や物質、制度や自然のメカニズムも1つのネットワークを一体的に構成していると言えよう。
そこにおいてこそ、わたしたちの行為が、ささやかなものであっても、ようやく可能になるのである。
アクター・ネットワーク理論は、社会と自然とを統合する行為論であり、世界論でもある。
科学研究、科学社会学以外の、多くの分野においても引用されている。
やはり、行為や世界に関する一般理論なのである。