無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
論理トレーニング (哲学教科書シリーズ) 単行本 – 1997/11/1
- 本の長さ187ページ
- 言語日本語
- 出版社産業図書
- 発売日1997/11/1
- ISBN-104782802056
- ISBN-13978-4782802052
すべての商品はAmazon.co.jpから販売、配送されます。 配送料および配達日はレジでご確認ください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
商品説明
本書はこの視点から作られた、新しい形の教科書である。柱になる練習問題は、高校の現代文で学ぶ短文や、「死刑制度は廃止すべきか」などよく話題にのぼる争点が材料になっていて、難解なものもあるが親しみやすい内容になっている。
構成は、まず「順接」「逆説」「議論の構造」といった基本概念の解説があり、例題や練習問題が後に続いている。ここから、議論の流れをつかむ、論証の構造をとらえる、討論や論文を作るといった能力を身につけていくしくみだ。
ただ、このトレーニングは生半可なものではない。本書には、「論理」という一線を踏み外すことを許さない厳格さがある。これまでいかに無自覚に言葉を連ね、またそれを聞き流していたかを痛烈に感じる。さらに、論文演習(例題は「自然保護について論じよ」)では、「非論理的」な文章を批評する著者の筆が鋭くなり圧倒される。(棚上 勉)
登録情報
- 出版社 : 産業図書 (1997/11/1)
- 発売日 : 1997/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 187ページ
- ISBN-10 : 4782802056
- ISBN-13 : 978-4782802052
- Amazon 売れ筋ランキング: - 388,198位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
本書は、その後に全体の構造を創る方法が書かれている。
さらに、(「 言語哲学大全1 論理と言語 」38頁、1・3・2言語と哲学)に書かれているように「同一の言葉が、時によって異なる意味で用いられるようなことがあれば、誤りに導かれることは容易である。」「そこで用いられる言葉の意味の確定、できれば、明示的な定義から出発すべきである。」
以上、三冊読めば、基本をマスターできる。
学生からなぜそう言えるのかという質問に大学教員なら極力答えるべきであるという趣旨の記述があった。
さまざまな文章が収録されている。高橋源一郎の文章までもが収録されている。
結論から言うと、内容が小難しくて汎用性が低いと思いました。
つまり極めて学問的な本ということです。本の裏を見ると、定価が2千いくらかしたので、まさに大学で使う様な本ではないでしょうか。
書類作成が上手くなりたいサラリーマンとか、私の様にもう少し小論文作成が上手くなりたいという、いわゆる「軽い」理由で購入しようとしている人にとっては面を喰らう内容です。
飽くまで私にとっては「難しすぎて伸びない」本でした。大学入試や何らかの文系資格試験を控えてる人向けの本です。
技法としての論理学を身につけさせようとする筆者のスタンスにはかねがね共感するものがあったが、本書を通読してその考えをさらに強くした。公務員試験の判断推理問題の論理問題には十分対応可能か。GREといった資格試験の論理問題とほぼ同レベルの水準のため、この種の試験対策を考えている人は一読して損は無い。
「ドモルガンって何?」「裏とか対偶とかって何なの?」という人は絶対に読んだ方がいいです。
同じ著者の『論理トレーニング101題』と合わせて読むと、なお良し。
論理というものは、しばしばいろんな学問や仕事でも必要不可欠となるものですから、これを勉強しておいて損は無いと思います。