大学の生命倫理学の講義にて参考書として使いました。
とても分かりやすく、あまりハードルは高くないです。
多少、日本での法改正などにより変わってくる部分も出てくると思います。
細かい情報については別途資料が必要になってくるかもしれません。
所どころ諸外国との比較や歴史的な部分もあります。
生命倫理学の問題について幅広く取り上げてあります。
こちらの本は生命倫理学への導入として読まれた方がよろしいかと。
その意味では私はとても役立った本だと思います、なので★5つ。
教養として読むことでも、今後自分の人生において選択に役立つと思います。
脳死や臓器移植…この本には諸問題への解答がありません。
しかし自ら考えることへのヒントはあります。
この本を読むことで自分の身に起きるであろう問題について考えたり、
自分の選択を準備できることができればよいのではないでしょうか？
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