ネットで知り、あまり期待せずにKindleUnlimitedで読んだ。
しかし、愛についての問答のところで涙が流れた。そして一気に読んだ。最後まで私が必要としていた言葉が散りばめられていて、涙なしには読めなかった。今の私に必要な本だと感じたので、紙の本を注文した。
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預言者 単行本 – 1988/12/1
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レバノンの詩人・哲学者・画家である著者のカリール・ジブラン。
20世紀のウィリアム・ブレイクとも称され、多くの詩人・思想家・政治家のみならず、サブカルチャーにも影響を及ぼした偉人が、人間の普遍的テーマ…愛、労働、喜びと悲しみ、友情など26の項目について深く語りかける詩集。
ひとりひとりの心の奥底に大切にしまっておける、お気に入りの一節が必ず見つかることでしょう。
【小型携帯版】
20世紀のウィリアム・ブレイクとも称され、多くの詩人・思想家・政治家のみならず、サブカルチャーにも影響を及ぼした偉人が、人間の普遍的テーマ…愛、労働、喜びと悲しみ、友情など26の項目について深く語りかける詩集。
ひとりひとりの心の奥底に大切にしまっておける、お気に入りの一節が必ず見つかることでしょう。
【小型携帯版】
- 本の長さ127ページ
- 言語日本語
- 出版社至光社
- 発売日1988/12/1
- 寸法13.4 x 10.4 x 1.4 cm
- ISBN-104783401977
- ISBN-13978-4783401971
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出版社より
預言者(小型携帯版) | 預言者(大型特装版) | 狂い者-THE MADMAN- | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.1
261
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5つ星のうち3.9
8
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価格 | ¥935¥935 | ¥2,200¥2,200 | ¥1,430¥1,430 |
著者 | カリール・ジブラン 文 /佐久間 彪(さくま たけし) 訳 | カリール・ジブラン 文 /佐久間 彪(さくま たけし) 訳 | カリール・ジブラン 文 /佐久間 彪(さくま たけし) 訳 |
書籍について | レバノンの詩人・哲学者・画家である著者が人間の普遍的テーマ…愛、労働、喜びと悲しみ、友情など26項目について深く語りかけている。【小型携帯版】 | レバノンの詩人・哲学者・画家である著者が人間の普遍的テーマ…愛、労働、喜びと悲しみ、友情など26項目について深く語りかけている。【大型特装版】 | カリール・ジブランが「預言者」に先駆け、英語で発表した、若き日の作品。名著「預言者」の序曲ともいうべき、嵐を含む「予感の書」。 |
ページ数 | 128ページ | 94ページ | 128ページ |
判型 | 138×104×10mm | 256×192×15mm | 210×146×10mm |
商品の説明
出版社からのコメント
1923年に英語で出版されたこの散文集は、30数か国語に翻訳され、今も世界の多くの人々に愛読される不朽の名作。人間の迷い、悩みにこたえる真実が隠された、手のひらサイズの小さな詩集は、いつもあなたの傍らにそっと寄り添い、折々に癒しをもたらします。
著者について
カリール・ジブラン(KAHLIL GIBRAN) 1883年 レバノンの山間部、Bcharret村にて生まれる。 1894年 父親だけをレバノンに残し、母親と兄弟たちとともに渡米、ボストンに住む。 1898年 アラビア語の高等教育を受けるために単身帰国。 15歳で「THE PROPHET(預言者)」の草稿をアラビア語で書く。 その後、散文詩を発表したり、詩人たちの肖像画をかいたりする。 1903年 再び渡米。絵や文を発表。 1908年 パリへ。ロダン、ドビュッシー等と親しく交わる。 1910年 ボストンにもどり、「THE PROPHET」英語に書きなおす。 その後も何回も推敲を重ねる。 1923年 ついに英語でALFRED A KNOPF社より「THE PROPHET」を出版。 1931年 ニューヨークにて死す。 遺体は生れ故郷のBcharret村の修道院に葬られ、その同じ修道院には ジブラン記念博物館が建てられ、数多くの絵画作品や遺品などが展示 されている。 詩人・哲学者・画家であったジブランの「THE PROPHET」は30数か国 に訳され、現在もなお世界の人びとに愛読されている。 このほかThe Madman(1918)、Jesus the Son of Man(1928)をはじめ 12冊の著書がある。
登録情報
- 出版社 : 至光社 (1988/12/1)
- 発売日 : 1988/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 127ページ
- ISBN-10 : 4783401977
- ISBN-13 : 978-4783401971
- 寸法 : 13.4 x 10.4 x 1.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 30,390位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年4月30日に日本でレビュー済み
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トルストイの「文読む月日」を毎日読んでいます。それにもう一冊加えることになりそうです。
2020年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまりにも小さい本です。
年寄りには読めない。
年寄りには読めない。
2022年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今までこの本を知らなかったことが恥ずかしい。
タイトルは「預言者」だが、特定の宗教を意識して読む必要はない。実際、本書に書かれていることは、地球のどこに住んでいようとも、どんな言語や文化を持っていようとも、同じように心に響き、生きることを再構築していこうと思わせてくれる内容。また、とくにこの数年来の世界のさまざまな混乱の中で、誰しもが思い悩み、また誰しもが囚われている常識や道徳に対する明確な回答ともなっていて、それがまた興味深い。
どの章も真理をつくことが、たとえ話と共に簡潔に、しかし読者に深い洞察を求めてくる、ことが書かれているが、個人的には「罪と罰について」「理性と情熱について」「苦しみについて」「祈りについて」「語ることについて」「宗教について」「死について」はとくに感銘を受けた。また、最後の別れの章では、非常に暗示的な事が書かれていて、この部分も含めて、何度も読み返し、今も日々読み、考えている。
もう一つわたしが惹かれたのは、作者の故郷を以前訪ねた事があり、そのときに感じた不思議な感覚があるからかもしれない。それがこの本の内容も相まって、ほとんど精神が震撼するほどの衝撃でもあった。この本は、希有な全ての人が読むべき書といえるかもしれない。また、わたしたちが、書かれていることを真剣に考えて、生き方に反映したときには、世界は文字通りより生きやすくなっていることだろう。素晴らしい書である。
タイトルは「預言者」だが、特定の宗教を意識して読む必要はない。実際、本書に書かれていることは、地球のどこに住んでいようとも、どんな言語や文化を持っていようとも、同じように心に響き、生きることを再構築していこうと思わせてくれる内容。また、とくにこの数年来の世界のさまざまな混乱の中で、誰しもが思い悩み、また誰しもが囚われている常識や道徳に対する明確な回答ともなっていて、それがまた興味深い。
どの章も真理をつくことが、たとえ話と共に簡潔に、しかし読者に深い洞察を求めてくる、ことが書かれているが、個人的には「罪と罰について」「理性と情熱について」「苦しみについて」「祈りについて」「語ることについて」「宗教について」「死について」はとくに感銘を受けた。また、最後の別れの章では、非常に暗示的な事が書かれていて、この部分も含めて、何度も読み返し、今も日々読み、考えている。
もう一つわたしが惹かれたのは、作者の故郷を以前訪ねた事があり、そのときに感じた不思議な感覚があるからかもしれない。それがこの本の内容も相まって、ほとんど精神が震撼するほどの衝撃でもあった。この本は、希有な全ての人が読むべき書といえるかもしれない。また、わたしたちが、書かれていることを真剣に考えて、生き方に反映したときには、世界は文字通りより生きやすくなっていることだろう。素晴らしい書である。
2021年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
神との仲介者のような人が一緒に長い日々を過ごしてきた人々との別れに際して、人々から投げかけられる様々な疑問に応えるという一冊です。と書きましたが、決して硬い本ではないです。
詩や散文と表現されることも多いようです。
特に、「神を信じなさい」、みたいな変な信仰をおしつけるような本では絶対になくて、生きることの根本にある普遍的な事柄や、生きていく中で今まで誰もがなんとなく感じてきた疑問に対して、静謐で美しい言葉によって答えていくという内容です。
具体的には「善悪とは」「祈りとは」「宗教とは」といった信仰に関するようなものから、「食べることとは」「労働とは」「着ることとは」「商売とは」という生活そのものが関わるものまで多岐にわたります。
わたし自身は、特定の信仰を持たない中で生活してきました。そんな中でも、折に触れてぼんやりとした「誰か」や「何か」に家族の健康や安全を祈ったり願ったりしながら中年に差し掛かるまでの日々を送ってきました。
神社に行けば賽銭をいれて神様にお願いしたりお礼をしますし、お寺や墓では先祖にお願いしたりお礼をします。時には、山の神様や森の神様、お金の神様、みたいなアニメチックなものにお祈りしたりしてしまいます。要は対象の定まらない何かに対してなのか、自分自身に対する確認としてやっているのかわかりませんが、信仰心の有無に関わらず多くの人がなんらかの形でそうやって、感謝したり先の平穏を願ったりしながら日々を生きているのだと思います。
この本は、そんなわたしのような人にこそ読まれるべき本ではないでしょうか。
もっと早くに知って、何かに迷ったり日々に疲れを感じるときにこの文章に触れて、自分について確認したり現実の雑踏から離れた静かな気持ちになることができたらよかったなと感じる一冊でした。
大切にしたいと思います。
詩や散文と表現されることも多いようです。
特に、「神を信じなさい」、みたいな変な信仰をおしつけるような本では絶対になくて、生きることの根本にある普遍的な事柄や、生きていく中で今まで誰もがなんとなく感じてきた疑問に対して、静謐で美しい言葉によって答えていくという内容です。
具体的には「善悪とは」「祈りとは」「宗教とは」といった信仰に関するようなものから、「食べることとは」「労働とは」「着ることとは」「商売とは」という生活そのものが関わるものまで多岐にわたります。
わたし自身は、特定の信仰を持たない中で生活してきました。そんな中でも、折に触れてぼんやりとした「誰か」や「何か」に家族の健康や安全を祈ったり願ったりしながら中年に差し掛かるまでの日々を送ってきました。
神社に行けば賽銭をいれて神様にお願いしたりお礼をしますし、お寺や墓では先祖にお願いしたりお礼をします。時には、山の神様や森の神様、お金の神様、みたいなアニメチックなものにお祈りしたりしてしまいます。要は対象の定まらない何かに対してなのか、自分自身に対する確認としてやっているのかわかりませんが、信仰心の有無に関わらず多くの人がなんらかの形でそうやって、感謝したり先の平穏を願ったりしながら日々を生きているのだと思います。
この本は、そんなわたしのような人にこそ読まれるべき本ではないでしょうか。
もっと早くに知って、何かに迷ったり日々に疲れを感じるときにこの文章に触れて、自分について確認したり現実の雑踏から離れた静かな気持ちになることができたらよかったなと感じる一冊でした。
大切にしたいと思います。
2019年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
死ぬとは風のなかに裸で立ち、
太陽のなかに溶け込むこと
休みなく打ち寄せていた呼吸の波からの解放だ
呼吸は誰にも邪魔されることなく空へと昇り拡大し
神を探し求めにいけるのだ
沈黙の川の水を飲んだときのみ
あなたはこころから歌う
山の頂上にたどり着いてこそ
真に登りはじめることができる
そして身体が大地に還ったときにはじめて
あなたは真に踊るのだ
太陽のなかに溶け込むこと
休みなく打ち寄せていた呼吸の波からの解放だ
呼吸は誰にも邪魔されることなく空へと昇り拡大し
神を探し求めにいけるのだ
沈黙の川の水を飲んだときのみ
あなたはこころから歌う
山の頂上にたどり着いてこそ
真に登りはじめることができる
そして身体が大地に還ったときにはじめて
あなたは真に踊るのだ
2022年11月20日に日本でレビュー済み
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売れているらしいが…
理解できない私がダメなんだろう。
理解できない私がダメなんだろう。
2019年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まるで聖書を読んでいるような感じです。
ただただ美しく洗礼されたかのような気分になりながら読めます。
時々この本を引っ張り出して読むと自分の余計な心が捨てられるかも。
世の中の人々全員がこの詩のように生きていければ争いは起きないでしょうが・・・
ただこの本が出版された時代と今の時代では生き方や価値観、時代の流れ方などが違いすぎるので、この詩の中で言われている言葉をそのまま実行してしまうと・・・・(あとは想像してみてください)
ただただ美しく洗礼されたかのような気分になりながら読めます。
時々この本を引っ張り出して読むと自分の余計な心が捨てられるかも。
世の中の人々全員がこの詩のように生きていければ争いは起きないでしょうが・・・
ただこの本が出版された時代と今の時代では生き方や価値観、時代の流れ方などが違いすぎるので、この詩の中で言われている言葉をそのまま実行してしまうと・・・・(あとは想像してみてください)