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黒部の太陽 文庫 – 1998/6/1
木本 正次
(著)
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21世紀によみがえる黒部ダム建設工事の苦闘。 北アルプスに山中を貫く関電トンネルの掘削―。 破砕帯と呼ばれる脆弱な土壌、冷たい地下水の大量噴出。 トンネル貫通までの苦闘と葛藤を描く、人間ドラマ。 映画『黒部の太陽』(1968年、三船敏郎・石原裕次郎主演、熊井啓監督)や、フジテレビ開局50周年記念ドラマ『黒部の太陽』(2009年、香取慎吾主演)の原作文庫版。
- 本の長さ369ページ
- 言語日本語
- 出版社信濃毎日新聞社
- 発売日1998/6/1
- ISBN-104784092161
- ISBN-13978-4784092161
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商品の説明
著者について
木本 正次(きもと・しょうじ) 1912年、徳島県生まれ。1995年没。 大阪毎日新聞社入社、報道部長や編集委員など歴任。在職中から小説を発表。 主な著書に『夜明けへの挑戦』『豊田喜一郎伝』『別子銅山中興の祖』『伊達貞剛物語』『香港の水』
登録情報
- 出版社 : 信濃毎日新聞社 (1998/6/1)
- 発売日 : 1998/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 369ページ
- ISBN-10 : 4784092161
- ISBN-13 : 978-4784092161
- Amazon 売れ筋ランキング: - 121,097位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 20,199位文学・評論 (本)
- - 23,028位ノンフィクション (本)
- - 29,258位文庫
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上位レビュー、対象国: 日本
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2019年12月6日に日本でレビュー済み
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旅行で黒部ダムに行った時に、慰霊碑を見て「こんなにも多くの人が犠牲になったのか」と思い、読んでみました。
建設当時は、まだ機械も今ほど発達しておらず、トンネル工事の大変さが分かりました。これを読んで、また黒部ダムに行ってみたくなりました。
建設当時は、まだ機械も今ほど発達しておらず、トンネル工事の大変さが分かりました。これを読んで、また黒部ダムに行ってみたくなりました。
2015年10月16日に日本でレビュー済み
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映画よりも現実的に感じました。全然技術が発達してない時代の話だというイメージが一新、当時の最先端技術だったことがよくわかりました。でも映画を先に見た方が全体の流れを理解しやすいと思います。
2023年5月16日に日本でレビュー済み
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黒部ダム建設について知るという意味では読みやすいが、あくまで「記録小説」の域は出ない。私は黒部旅行の予習として読んだので目的を達せたが、娯楽を目的に読む物では無い。ただ、昭和の時代のモノ作りの大変さや、それにかける人々の情熱は感じた。
2014年11月3日に日本でレビュー済み
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黒部の歴史等が細かく記述されており、日活の映画よりも断然面白く読んでいます。
2012年12月21日に日本でレビュー済み
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よごれもなく、よいコンディションでした。
デリバリーも迅速です。
デリバリーも迅速です。
2023年8月21日に日本でレビュー済み
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登場人物がとにかく多すぎる。各団体平均8人ずつとして10団体で80人にもなる。もう誰が何やらさっぱりわからん。結局主人公は誰なんだ?やたらと数字がたくさん出てくるし、読んでいて本当に疲れる。半分も読むと飽きてくる。筆者のあとがき日付けを見ると、【昭和39年10月】となっているが、本編の数ヵ所に「現代の平成においては云々・・・」という文が数ヵ所に出てくる。平成になって再販するにあたり、追記されたのだろうか。全く必要ない。蛇足。あと、映画とはストーリーが全く違うので、読み始めてすぐ違和感を感じる。挿し絵にしても、何の絵だかよく分からない物が多い。しかし、映画で聞き覚えのあるセリフは、ちゃんと本編にも出てくる。唯一それだけが安心できる点。