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量子力学〈2〉 (基礎物理学選書5B) 単行本 – 1990/10/5

4.3 5つ星のうち4.3 28個の評価

この商品には新版があります:

量子力学(II)(新装版) (基礎物理学選書)
¥3,080
(9)
残り12点(入荷予定あり)
同じ著者による基礎物理学選書『量子論』からもっと本格的に量子力学を学ぶための書。予備知識としては大学初年級の一般物理学と数学のみを期待し、大学2年生や高専上級生が読み通せるよう基礎的事項から丁寧に解説してある。
(I)ではもっぱら1個の粒子の場合を扱ったが、(II)では多粒子系の場合をまず扱い、第2量子化、相対論的電子論と進んでいく。ただ、多粒子系では扱う対象によってそのアプローチに用いられる方法に差があり、初学者がとまどうこともしばしばであるため、本書では、なるべくもとになる波動関数の具体的な形に立ち戻って考えることから出発することを心掛け、読者がいろいろと外見上異なる方法の基本に横たわる本質を見失わないように工夫している。
(I)と(II)を完全にマスターされるなら一通りの基礎知識が整えられたことになろう。
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出版社より

量子力学(II)(新装版) 量子力学(I)(新装版) 量子論(新装版) 量子力学演習(新装版)
量子力学〈II〉(新装版)(基礎物理学選書5B) 量子力学〈I〉(新装版)(基礎物理学選書5A) 量子論(新装版)(基礎物理学選書2) 量子力学演習(新装版)(基礎物理学選書17)
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.7
9
5つ星のうち4.2
16
5つ星のうち3.5
8
5つ星のうち4.3
10
価格 ¥3,080 ¥3,080 ¥2,750 ¥2,970
半世紀にわたり読み継がれてきた名著が、“新装版”として登場。新装版ではレイアウトやデザインを見直し、誤植や用語の不統一の修正を行った。 同一著者による『基礎物理学選書2 量子論』から一歩進み、本格的に量子力学を学ぶために書かれた書。初学者でも読み通せるように、特殊関数を使い慣れないと理解しにくい記述は避け、計算もできるだけ具体的な例をとって式の変形なども省略せずに記した。『量子力学(I)』では主に1個の粒子の場合を扱った。新装版ではレイアウトやデザインを見直し、誤植や用語の不統一の修正を行った。 本書は、大学初年級程度の読者が、量子力学の筋道をできるだけ正確に理解できるような自習書として書かれた書で、長年に亘って、「量子論」の定番書として位置づけられてきた、大変定評のあるロングセラーの教科書・参考書の新装版である。この新装版では、例題の解答の文末や少し高度な話の冒頭にはアイコンを入れて、本文との違いが視覚的にもわかるように手を加えた。内容については、ほぼ改訂時のままとした上で、誤植や用語の不統一の修正を行った。 1978年の刊行以来、「いちばんやさしい」「どの本よりも懇切ていねい」と愛され続けてきた好評のロングセラーが、より親しみやすいレイアウトと文字づかいで、新装版となって登場。 意欲をそぐような難問は避け、また結果よりも考え方の筋道が大切という立場から問題をセレクト、段階的に配列し、ていねいすぎるほどの解答を記し、解説を加えた。

商品の説明

著者について

東京大学名誉教授、山梨大学名誉教授、理学博士。1927年 東京都に生まれる。東京大学理学部卒業。東京大学助手・助教授・教授、ジュネーブ大学招聘教授、山梨大学学長などを歴任。専攻は分子物理学、固体物理学。主な著書に『物理学(三訂版)』『量子論』『量子力学(I)』『量子力学(II)』(以上 裳華房)、『物理現象のフーリエ解析』(東京大学出版会)、『エントロピーとは何だろうか』(岩波書店)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 裳華房; 改訂版 (1990/10/5)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1990/10/5
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 213ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4785321334
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4785321338
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 28個の評価

著者について

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小出 昭一郎
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初学者に適しており、分かりやすく学べると思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第二量子化、相対論的量子力学などが丁寧に解説されており、とても重宝しています。ここまでの内容を扱っている教科書はどうしても難しく感じてしまいますが、この教科書は独学でも大丈夫かと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年6月13日に日本でレビュー済み
全体に題材を厳選し、多粒子系の量子力学の入門レベルの事項を丁寧に説明している。
前半はある意味直接的な多粒子系の扱いについて。
後半は場の量子化への入門。ただ、第二量子化は波動関数を量子化することころまでで話が終わっていて、物足りなさを感じる。
波動関数の量子化や電磁場の量子化、相対論的電子論を通じて場の量子化の必然性が理解できるようになっている。
最後の章では、中心力に束縛されている一粒子系の扱いだけでは説明できなかった、光の放出吸収について、電磁場の量子化のひとつの応用として説明されている。
手っ取り早く一気に多粒子系の量子力学の基礎概念学ぶのにはよい。
このあとは、より本格的な本でじっくりと学ぶのがよいでしょう。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年4月25日に日本でレビュー済み
   1巻と同様にとても丁寧な解説です。1章では多粒子系を解説しています。原子核の周りに複数の電子がある場合の電子全体のエネルギー固有値と固有関数を求める方法として、ハートレーの近似とハートレー=フォックの近似を紹介しています。計算方法と数式の物理的解釈にとどめ、複雑であるせいか具体的なエネルギー固有値と固有関数は求めていません。

 2章では、多粒子系全体の軌道角運動量L、スピン角運動量S、軌道角運動量とスピン角運動量の合成角運動量J=L+S等について、これらの二乗と系のハミルトニアンの可換性によって、これら角運動量が保存量であるか調べます。更に、単純な2電子系において、先述の角運動量の二乗に対する固有関数を導きます。3章の第2量子化の解説では、生成・消滅演算子の計算式を丁寧に説明しています。

 4章は相対論的量子力学です。始めに特殊相対性理論における数式の内、この章で必要となる数式のみ導出します(特殊相対性理論を知らなくてもほぼ問題ありません)。その後、klein-Gordon方程式を経てDirac方程式を導き、この方程式から電子のスピンや陽電子の存在が導出されることなどを学びます。陽電子の解釈に関して、”空孔理論”の説明は非常に分かりやすいです。5章は電場、磁場、ベクトルポテンシャルをそれぞれ演算子で表し、電磁場において光子の吸収・放出を伴う粒子のエネルギー準位間の遷移確率を調べます。1巻をマスターしていれば十分理解できます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物理専攻でない大学生や大学院生でも分かる様に
非常に詳しく説明がついていますので、
量子力学の手引書として買って損はないです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年6月18日に日本でレビュー済み
量子力学は、すでにコモディティ化しているとはいえ、未解決の問題や初学者には理解が難しい難問もあり、深く掘り下げて理解しようとすると結構泥沼にはまります。では、初学者がどこまで勉強したら、一応量子力学勉強しましたと言えるかというと、この本に書かれている(1,2両方)ことまでです。人によっては、相対論はいらんやろという方もいますが、20世紀の2大理論なので、その2つを融合するとどうなるかくらいは知っておいて損はないかと。ただ、この本読むだけでは身につかないので、姉妹書の演習で手を動かすことも必要かも。
ゆっくり時間をかけてもいいという方、実験的な背景も知りたいという方には、シュポルスキーの原子物理学 Iがいいですよ。大学の図書館にはあるはず。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年8月5日に日本でレビュー済み
私は著者御本人から頂きました。勿論<1>,<2>共に直ぐに読ませて頂きました。小出教授のお人柄がそのまま出ていて、手抜きなどなく、量子力学の初心者にはこれ程の教科書は当時の日本には此れだけだなと思いました。量子力学の概念も、数学も初心者にはちょうど良く、例えば、遷移行列の陽な表現をチャンと書かれてある教科書は洋書も含めて初めて見ました。非常に優れた難解な個所などない教科書です。先生がジュネーヴ大学滞在中に量子力学の基礎理論の研究者として著名な. M. JAUCH 教授といろいろな量子力学の教科書についてお話をされたそうです。最近の難解な日本人による教科書を小出先生が御笑いになっているような気がしました。難しい教科書を書くには容易なんです。目立たなくとも、その輝きを是非体験なさい!!
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年11月18日に日本でレビュー済み
第2巻は多電子系や角運動量の合成、第2量子化、相対論的量子力学などの基礎が論じられている。
小出先生の説明は適度に言葉を入れ、数式の方がイメージし易い所はとことん数式で書くと言った、完成された講義ノートの様な教科書を書かれるので、基礎を忘れた時何度も読み直して今でも使える本である。
素粒子や物性の理論に進む人はこれ以上のステップをしないといけないが、この本で基盤を固めれば、もっと難易度の高い本や研究に活きてくると思う。
少なくても学部時代に一通り読んで、場の量子論など高度な理論を学習する際、頭が混乱してきた時、私は小出先生の本に一度戻って、初心に返るようにしている。
多くの物理屋から愛されて長年たくさんの大学で多くの学生に読まれてきた名著といえる。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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