この漫画はかなりオススメです。なつかしの漫画から最近の漫画までさまざまなジャンルの漫画がストーリー中に登場します。
この漫画を読めば漫画がもっと好きになります。
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金魚屋古書店出納帳 1 (ヤングキングコミックス) コミック – 2003/4/3
芳崎 せいむ
(著)
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社少年画報社
- 発売日2003/4/3
- ISBN-10478592294X
- ISBN-13978-4785922948
登録情報
- 出版社 : 少年画報社 (2003/4/3)
- 発売日 : 2003/4/3
- 言語 : 日本語
- コミック : 205ページ
- ISBN-10 : 478592294X
- ISBN-13 : 978-4785922948
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年6月12日に日本でレビュー済み
週刊文春で紹介されていたので、買ってみました①と②まとめて、初めての芳崎せいむ。いや面白かったです。底知れない在庫を持つといわれる金魚屋古書店の地下倉庫(別名ダンジョン)とそこに居座るボランティア店員の斯波君、いいなあー、夢の生活です…。斯波君一押しの漫画どれも読みたくなってしまいます。特に、ストーリーの面白かった田淵由美子の「フランス窓便り」や「タッチ」にまつわる話、ついついコミックを横においてもう一度読み返してみたいような。
それにしても、私も「大人になってから読む本だ」って思っていた(笑)「ゴルゴ13」あらら、すっかり大人になってるのに、読んだことアリマセン。さっそく本屋に急がねば!!!
初めて知った「セドリヤ」(詳しくは差し控えます)にも興味がわきました。いやはやコミックの世界は奥が深い…
読んでいるだけでも、ハウスダストに弱い私は鼻の奥がむずむずしてしまいました。アレルギーの人は気をつけろっ!
それにしても、私も「大人になってから読む本だ」って思っていた(笑)「ゴルゴ13」あらら、すっかり大人になってるのに、読んだことアリマセン。さっそく本屋に急がねば!!!
初めて知った「セドリヤ」(詳しくは差し控えます)にも興味がわきました。いやはやコミックの世界は奥が深い…
読んでいるだけでも、ハウスダストに弱い私は鼻の奥がむずむずしてしまいました。アレルギーの人は気をつけろっ!
2003年8月11日に日本でレビュー済み
いい歳をしているので、もう漫画からは足を洗おうと思うのだが、つい本屋に行くとコミックコーナーも覗いてしまう。この本は、帯の惹句の「全ページカラーの少女漫画誌があった!?」につい惹かれて買ってしまいました。で、やっぱり「リリカ」です。サンリオが出していた、手塚治が「ユニコ」を書いていた少女趣味あふれる少女漫画誌でした。その表紙がきっちり細かく描写してあるので懐かしさひとしおです。
漫画古本屋の金魚堂の地下倉庫は、漫画読みの憧れての権化でしょう。子どものころのワクワクして漫画を読んだ気持ちや、高校生の頃の自転車で走り回り漫画本の充実した古本屋を見つけたときの喜びを思い出します。
登場人物が皆ハンサム(特に書店員と同業の古書店主)であったり美少女!であるのは出来すぎではあるが、いかにも漫画らしくてそれも良しでしょう。なお、私はこの漫画で初めて「せどり」という言葉の意味を知りました。
漫画古本屋の金魚堂の地下倉庫は、漫画読みの憧れての権化でしょう。子どものころのワクワクして漫画を読んだ気持ちや、高校生の頃の自転車で走り回り漫画本の充実した古本屋を見つけたときの喜びを思い出します。
登場人物が皆ハンサム(特に書店員と同業の古書店主)であったり美少女!であるのは出来すぎではあるが、いかにも漫画らしくてそれも良しでしょう。なお、私はこの漫画で初めて「せどり」という言葉の意味を知りました。
2004年10月19日に日本でレビュー済み
漫画の古書店、金魚屋を舞台に、漫画を愛する人の熱い思いを描いた作品集。読んでみたら当たりっ!
漫画にはそれほど縁のない私ですが、それでも、出てくる彼らの漫画に寄せる思い入れがつたわってきて、わくわくしながら読んでいきました。
七話+αの話が収められていて、なかでも第6話と第7話が良かったなあ。どちらも、一冊の漫画をめぐる人と人との心の絆を描いた話なんですね。人情噺のような味があって、ほろりとさせられました。
なつかしい気持ちに駆られる漫画も、話の中にたくさん出てきます。例えば、第1話。漫画のキャラクターに恋した少女が主人公の話。彼女の台詞に、<< ワタシにも003(フランソワーズ)の目と耳があったらいいのに!! >> というのがあります。子どもの頃、この漫画のTVアニメに夢中になった思い出があったせいでしょう。彼女のこの台詞にまず、ぐっときたのでした。
あ、装丁に描かれている女の人ですか? それじゃあ呼んでみましょう。
「菜月(なつき)さーん。お客さんだよー。その両手に持ってる大城のぼるの『火星探検』、どうしてもどうしても手に入れたい!!って言ってるよー」。
ちなみにこの幻の稀覯本も、話の中に出てきます。
漫画にはそれほど縁のない私ですが、それでも、出てくる彼らの漫画に寄せる思い入れがつたわってきて、わくわくしながら読んでいきました。
七話+αの話が収められていて、なかでも第6話と第7話が良かったなあ。どちらも、一冊の漫画をめぐる人と人との心の絆を描いた話なんですね。人情噺のような味があって、ほろりとさせられました。
なつかしい気持ちに駆られる漫画も、話の中にたくさん出てきます。例えば、第1話。漫画のキャラクターに恋した少女が主人公の話。彼女の台詞に、<< ワタシにも003(フランソワーズ)の目と耳があったらいいのに!! >> というのがあります。子どもの頃、この漫画のTVアニメに夢中になった思い出があったせいでしょう。彼女のこの台詞にまず、ぐっときたのでした。
あ、装丁に描かれている女の人ですか? それじゃあ呼んでみましょう。
「菜月(なつき)さーん。お客さんだよー。その両手に持ってる大城のぼるの『火星探検』、どうしてもどうしても手に入れたい!!って言ってるよー」。
ちなみにこの幻の稀覯本も、話の中に出てきます。
2004年1月24日に日本でレビュー済み
金魚屋古書店という漫画専門の古書店を中心とした、
懐かしい漫画がたくさん出てくる物語。実際私が
読んだことのある漫画は数冊でしたが、中に出てくる
作品はどれも読みたくなりました。
また古い漫画が出てくるだけでなく、一つ一つの物語
がとても良いんです。一つの漫画は必ず別の誰かに
物語を与えているんだ・・・と感じるような作品でした。
個人的に一番好きな話は第二話。水木しげるの
「カッパの三平」が出てきます。かなり切なくジーン
とくる話で、読後には少し涙が。。。
漫画好きの人はもちろん、昔漫画を読んでいたけど
最近は読んでなという人でもきっと楽しめると思います。
懐かしい漫画がたくさん出てくる物語。実際私が
読んだことのある漫画は数冊でしたが、中に出てくる
作品はどれも読みたくなりました。
また古い漫画が出てくるだけでなく、一つ一つの物語
がとても良いんです。一つの漫画は必ず別の誰かに
物語を与えているんだ・・・と感じるような作品でした。
個人的に一番好きな話は第二話。水木しげるの
「カッパの三平」が出てきます。かなり切なくジーン
とくる話で、読後には少し涙が。。。
漫画好きの人はもちろん、昔漫画を読んでいたけど
最近は読んでなという人でもきっと楽しめると思います。
2003年7月10日に日本でレビュー済み
ここに来れば、揃わぬものはないと言われる漫画専門の古書店「金魚屋」。
店先で居眠りをする店長代理の若い娘。
漫画に関して計り知れぬ知識を持った美青年の漫画馬鹿。
昔読んだ懐かしい漫画、読返したくなる漫画や名作と呼ばれる漫画。いろいろな漫画たちを求めてやってくる客。
そんな人たちと漫画の話。
「・・・嗚呼、俺は何故・・」
どうして漫画が好きなんだろう。これからどんどん大人になっていく中でこのまま好きでいていいんだろうか。
そんな私の小さな疑問を、この本は軽く吹っ飛ばしてくれた。気づかせてくれた。
本当は答えは決まっていたんだって。
漫画が大好きで、どうして惹かれるかなんてわからないけど、それでも好きなもんは好きなんだ。これからも一緒に歩んで行きたいんだと。
私を勇気づけてくれた、大事な一冊。
漫画好きには、是非読んでほしい一冊です。
店先で居眠りをする店長代理の若い娘。
漫画に関して計り知れぬ知識を持った美青年の漫画馬鹿。
昔読んだ懐かしい漫画、読返したくなる漫画や名作と呼ばれる漫画。いろいろな漫画たちを求めてやってくる客。
そんな人たちと漫画の話。
「・・・嗚呼、俺は何故・・」
どうして漫画が好きなんだろう。これからどんどん大人になっていく中でこのまま好きでいていいんだろうか。
そんな私の小さな疑問を、この本は軽く吹っ飛ばしてくれた。気づかせてくれた。
本当は答えは決まっていたんだって。
漫画が大好きで、どうして惹かれるかなんてわからないけど、それでも好きなもんは好きなんだ。これからも一緒に歩んで行きたいんだと。
私を勇気づけてくれた、大事な一冊。
漫画好きには、是非読んでほしい一冊です。
2003年4月6日に日本でレビュー済み
「金魚屋」という不思議な古本屋を舞台にした連作短編。
恐ろしいほどの在庫と、伝説とも言われる店員のいるマニア垂涎の店。その上かなり適正価格で売ってくれるとくれば、
実際に無いのが残念でなりませんが…
誰にでもある「思い出のマンガ」。
ソレを通して人生模様を語っていきます。
思わずホロリとさせるような物語が詰まっています。
古本屋好き、マンガ好きには堪らない内容なのです。
恐ろしいほどの在庫と、伝説とも言われる店員のいるマニア垂涎の店。その上かなり適正価格で売ってくれるとくれば、
実際に無いのが残念でなりませんが…
誰にでもある「思い出のマンガ」。
ソレを通して人生模様を語っていきます。
思わずホロリとさせるような物語が詰まっています。
古本屋好き、マンガ好きには堪らない内容なのです。