めもとゴタゴタ。
制作会社もたいへんねー。
実際、こんなことあるんだろうね。
二太はまあ顔が晴れやかになってよかったね。
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アニメがお仕事! (4) (ヤングキングコミックス) コミック – 2006/2/27
石田 敦子
(著)
- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社少年画報社
- 発売日2006/2/27
- ISBN-104785926147
- ISBN-13978-4785926144
登録情報
- 出版社 : 少年画報社 (2006/2/27)
- 発売日 : 2006/2/27
- 言語 : 日本語
- コミック : 206ページ
- ISBN-10 : 4785926147
- ISBN-13 : 978-4785926144
- Amazon 売れ筋ランキング: - 562,364位コミック
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年5月29日に日本でレビュー済み
三鷹さんの説得を受けて現場に復帰させてもらうことになった二太。湯田上の心に応えることを決意した矢先、予想もしていなかった出来事が起こる。
いなくなった原画マンの仕事を引き継ぐことになったイチ乃は、初めての仕事に戸惑う。ぶつかり続ける壁。描かなければ生活ができない現実。自分の技量への不安…。見失った自分の立ち位置を取り戻すことはできるのか?
あまりにも色々なことが起こりすぎて、息つく暇がないほど。製作の仕事のスピード感が感じられます。
いなくなった原画マンの仕事を引き継ぐことになったイチ乃は、初めての仕事に戸惑う。ぶつかり続ける壁。描かなければ生活ができない現実。自分の技量への不安…。見失った自分の立ち位置を取り戻すことはできるのか?
あまりにも色々なことが起こりすぎて、息つく暇がないほど。製作の仕事のスピード感が感じられます。
2006年3月14日に日本でレビュー済み
文化庁メディア芸術祭で審査委員会推薦作品に選ばれました。こういった登場人物も物語も作者もまっすぐな作品が評価されるのは悦ばしいことと思います。
そういったこととは反面、四巻は今までより一層つらく重々しい展開になっています。イチ乃にあったように、二太の側にも悲しい別離があるのです。この本のカバー下を見れば、壇上を去った「彼ら」がどれほど作者・石田敦子さんに愛されていたかわかるでしょう。
めもちプロへの帰還を果たす二太。読む側にとっても安易に弁護することはできないかと思います。『まんが道』にもあるように、自分の仕事をいったんほっぽり出した者はすんなりと戻れないというのが社会の決まりごとなのです。けれど、二太は多大なつらさを味わいつつも何とか復帰できました。逃げ出して、それきり戻らない者が多い中、自らを戒めるために本来自分が担当するはずだった話のビデオを見返す彼は、逃げ出したときとはまるで違う、立派で勇敢な顔をしています。
四巻の内容はこれだけでなく、まだ途方もない展開がいくつも待っています。それはご自分の目でぜひ見極めてください。この作品は、展開を訊ねただけでは把握しつくせないほどの力に溢れていますから。
こうした物語をきっちり描く石田さんの漫画はよく「痛い」と言われますが、それはこの世の中の諸事が常に「痛い」ものであり続けたからではないでしょうか。真実から目を背けない彼女の姿勢が、この巻の二太やイチ乃とダブります。そうした痛いものをしっかりと描く彼女は、きっとやさしい方なのだと思います。
そういったこととは反面、四巻は今までより一層つらく重々しい展開になっています。イチ乃にあったように、二太の側にも悲しい別離があるのです。この本のカバー下を見れば、壇上を去った「彼ら」がどれほど作者・石田敦子さんに愛されていたかわかるでしょう。
めもちプロへの帰還を果たす二太。読む側にとっても安易に弁護することはできないかと思います。『まんが道』にもあるように、自分の仕事をいったんほっぽり出した者はすんなりと戻れないというのが社会の決まりごとなのです。けれど、二太は多大なつらさを味わいつつも何とか復帰できました。逃げ出して、それきり戻らない者が多い中、自らを戒めるために本来自分が担当するはずだった話のビデオを見返す彼は、逃げ出したときとはまるで違う、立派で勇敢な顔をしています。
四巻の内容はこれだけでなく、まだ途方もない展開がいくつも待っています。それはご自分の目でぜひ見極めてください。この作品は、展開を訊ねただけでは把握しつくせないほどの力に溢れていますから。
こうした物語をきっちり描く石田さんの漫画はよく「痛い」と言われますが、それはこの世の中の諸事が常に「痛い」ものであり続けたからではないでしょうか。真実から目を背けない彼女の姿勢が、この巻の二太やイチ乃とダブります。そうした痛いものをしっかりと描く彼女は、きっとやさしい方なのだと思います。