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水惑星年代記 (ヤングキングコミックス) コミック – 2006/7/26

4.5 5つ星のうち4.5 77個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 少年画報社 (2006/7/26)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/7/26
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 200ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4785926627
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4785926625
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 77個の評価

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大石まさる
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔に(9年前!)紙の本で買いそろえたシリーズです
Kindleではなんだか歯抜けで売られており、どうしようと思っていましたが
やっとシリーズ全巻買えるようになりましたね

このシリーズ単体でももちろん良質のSF作品集ですが
過去作品の『みずいろ』『りんりんDIY』『泥棒猫』なども読んでいるともっと楽しめますよ!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年3月16日に日本でレビュー済み
この水惑星シリーズではじめて大石まさる氏の作品に触れたが一発で虜になってしまった。
連作短編で登場人物はストーリーによって小学生から老人まで様々だが、
その多くは、さばさばとした性格で見ていて気持ちがよい。
特筆すべきはいわゆる「悪人」がまったく出てこないこと。
そうなると物語が進むにつれ、ストーリーにメリハリが無くなりだらだらとすることもあるのだけれど、
『水惑星』はそんなことはまったくなく、むしろ巻が進むごとに面白くなっていくのに感嘆した。

ストーリーの多くは宇宙が絡むSFだが、月や他の惑星にもいけるほど科学が発達した未来にもかかわらず、
まるで日本の旧き良き田舎みたいな懐かしさすら覚える場所が舞台の話も多く、そのコントラストがとにかく絶品。

SFファンのみならず、もっと多くの人の手にとってもらいたい。
特に『ARIA』や『ヨコハマ買い出し紀行』が好きな人なら絶対に読んで損はしない。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年8月3日に日本でレビュー済み
鶴田謙二に良く似た絵柄のマンガ家。
科学考証はデタラメ(例えば1話目の方法で光速度を超えるのは無理w)だが面白い。
描き込みの多さよりも空白を生かした絵柄でカラーページも開放感がある。
舞台は未来世界でもSF性より身近な人間関係を重視した日常ストーリー。

よく知らないが続編が多く出ているようだ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年10月28日に日本でレビュー済み
大石まさる氏は良質なSF作品を

発表しつづける最高の作家の一人。

最新作の「水惑星年代記」シリーズは、

現在少年画報社ヤングキング アワーズで連載中の読切連作。

温暖化(?)で水位が上がった近未来の地球が共通した舞台。

軌道エレベータ、シュバルツシルト半径、SETIと言った

ハードSFファンに馴染みの単語が頻出……

しかし各エピソードは「すぐ隣に住む愛すべき友人」ばかり。

ガジュマルのある島で民宿を手伝う少女、

世界初の超高速通信でプロポーズ、

自転車でプチ家出する宇宙飛行士希望の少年……

どれもホっとしてウルウルするハートフルな作品ばかり、

SFファンはもちろん、そうでない漫画ファンもぜひ読んでほしい。

ブラッドベリの後継者は日本で産まれていたのです!
49人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず、前提として作品としては⭐︎5の作品だと思います。
なので、この評価はあくまでも『電子書籍』というパッケージに対しての評価です。

書籍版は全巻持っているものの、出先でも読めるのならばと電子書籍版を購入しました。
大石先生の作品はあの抜け感がとても気持ちよく、特に見開きのパノラマ感が堪らないと感じています。

なので、書籍版ではノドに綴じられて一枚絵として見るには中々厳しいため、電子書籍版ではそこが繋がって大層迫力のあるそれになっているものと期待しました。

が、多くの作品では(松本零士先生の999でさえ)見開きが1枚に繋がるように作られているのにこの作品では左右のページの真ん中に白い帯がきて完全に両断されています。
当然ながら見開きを一枚の絵として楽しむには邪魔な帯が中心にきます。

何故こんな仕様になっているのか、正直理由が思い当たりません。

無論、それをして⭐︎1は不当だという意見もありましょう。
けれど、この作家の作品を扱う上で、それはあまりにも酷いのではないかと私には思えてなりません。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年2月7日に日本でレビュー済み
SFという小道具を駆使した恋愛ピュアストーリー。
近未来という時間設定だが、田舎町や南の島など
舞台設定はレトロでノスタルジック。

特に新味があるわけではないが、
柔らかい良質な連作集である。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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