帯の惹句がここまで秀逸なことも珍しい。
大石まさる氏による本作はSFで「やさしい」のです。
易しく優しい。サイエンスフィクションの小技やギミックを用いた、暖かい日常・非日常描写の連なりなのです。
読んでいてホッとするのです。
仕事から帰り、風呂に入って眠る前に一話ずつ読んでいますが、今の私にとってそれは至福の瞬間なのです。
それにしても、コロポックル系妖精ブラウニーの「うにちゃん」は愛らしいなぁ。お供のカエル(?)もイイ味出してます。
こまっしゃくれた釣り師猫「ツナカン」との絡みも微笑ましくて癒されます。
あと、「夏」突入で、大石氏の本領発揮といった感じになってきました。
ヒロイン「あましょく」の同級生女子は反則です。『競泳水着焼けの肌(ボディーの部分のみ白い)』にビキニですよ!
たまりません。ビキニ美少女ゲットするべく夏までに体を鍛ようという気になります。
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おいでませり 2 (ヤングキングコミックス) コミック – 2010/2/8
大石 まさる
(著)
- 本の長さ189ページ
- 言語日本語
- 出版社少年画報社
- 発売日2010/2/8
- ISBN-104785933143
- ISBN-13978-4785933142
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登録情報
- 出版社 : 少年画報社 (2010/2/8)
- 発売日 : 2010/2/8
- 言語 : 日本語
- コミック : 189ページ
- ISBN-10 : 4785933143
- ISBN-13 : 978-4785933142
- Amazon 売れ筋ランキング: - 341,776位コミック
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2010年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2010年2月21日に日本でレビュー済み
この巻で一番印象に残った(ビビッときた)台詞があります。
第12話「無限回廊」のセリと色星人のからみのシーンで、セリが色を通して自身の本音を見て、すぐにその場から去るときに言った
「ウソがつけないからよ」
という台詞。
何気ない一言ですが、人間はやはり、ある程度自分や周りにウソをつかなければ生きていけないんだなぁ…と感じさせる台詞でした。
この台詞で、自分の中のこの作品の株がグンとあがりました。
いい漫画です。
第12話「無限回廊」のセリと色星人のからみのシーンで、セリが色を通して自身の本音を見て、すぐにその場から去るときに言った
「ウソがつけないからよ」
という台詞。
何気ない一言ですが、人間はやはり、ある程度自分や周りにウソをつかなければ生きていけないんだなぁ…と感じさせる台詞でした。
この台詞で、自分の中のこの作品の株がグンとあがりました。
いい漫画です。
2010年2月10日に日本でレビュー済み
以前の作品より若干薄まっていますが、相変わらず水と空気と空がきれいな漫画です。そしてものすごく泥臭くて原理不明なテクノロジーが満載です。
帯に書かれた「いちばんやさしいSF入門書」と言うコピーは、言い得て妙ですが、ある程度工学的な素地を備えていないと見落としてしまう小技があると思うのは、気のせいでしょうか?どこまでが現代技術で再現可能で、どこからが想像の世界に身を任せた表現なのかの振れ幅が、なかなか心憎いです。
帯に書かれた「いちばんやさしいSF入門書」と言うコピーは、言い得て妙ですが、ある程度工学的な素地を備えていないと見落としてしまう小技があると思うのは、気のせいでしょうか?どこまでが現代技術で再現可能で、どこからが想像の世界に身を任せた表現なのかの振れ幅が、なかなか心憎いです。
2010年2月12日に日本でレビュー済み
帯に書かれている「SF入門書」
まさにその通りで非常に読みやすいです。
水惑星年代記の時とはタッチが変わって、初期の大石作品の時のようになっています。
SFに興味がある方は、おいでませりから入ってはどうでしょうか?
まさにその通りで非常に読みやすいです。
水惑星年代記の時とはタッチが変わって、初期の大石作品の時のようになっています。
SFに興味がある方は、おいでませりから入ってはどうでしょうか?