言葉で内容を表現するのが難しい作品です。
陳腐な言葉でしか書けないのが歯がゆいですが「とても面白く、引き込まれる」というのが感想です。
作画はもう非の打ち所なく素晴らしいですが、何より内容が濃く、作品世界に魅せられます。
ネーネの成長、心情、それを取り巻く人々のそれぞれの物語。
これらがとても丁寧かつ切実に描かれています。
世界を包む苦くて優しいウソ…それがもたらす結末とはどのようなものか。
目を背け続けてきた事による、ひとつの結果がここにあります。
読後感はもう尋常ではありません。
泣きたくなるとは思いませんでした。
あとがきがカバー下にずれ込む程の濃い内容です。
ここがひとつの区切りですが、どうしようもなく次巻が気になる引きです。
非常に期待出来る作品です。
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ワ-ルドエンブリオ (7) (ヤングキングコミックス) コミック – 2010/9/3
森山 大輔
(著)
- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社少年画報社
- 発売日2010/9/3
- ISBN-104785934603
- ISBN-13978-4785934606
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登録情報
- 出版社 : 少年画報社 (2010/9/3)
- 発売日 : 2010/9/3
- 言語 : 日本語
- コミック : 238ページ
- ISBN-10 : 4785934603
- ISBN-13 : 978-4785934606
- Amazon 売れ筋ランキング: - 540,062位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2010年9月12日に日本でレビュー済み
衝撃の7巻でした。
ワールドエンブリオは「嘘を吐くこととその代償」をテーマの主軸に置いていますが、
それが最悪の形で顕在化してしまいます。
今までも大なり小なり嘘を吐き、その報いを受けてきましたが、
今回はその中でも最大規模です。
涙こそ流れはしませんでしたが、読後はあまりのショックに閉口し
しばらく何もする気がおきませんでした。
それほどに衝撃的で、予想できなかった展開でした。
ただ、話が頻繁に過去や回想に飛ぶことがあるので
物語の流れが掴み難く、少し読み辛い印象を受けました。
非常に入り組んだ内容なので致し方ないところもありますが。
絵は少年漫画の中でも最高峰です。
格好良く、可愛く、綺麗でありながら、かつ醜く、惨たらしい。
本当に色んな表現ができる人だなー、と改めて思いました。
ワールドエンブリオは「嘘を吐くこととその代償」をテーマの主軸に置いていますが、
それが最悪の形で顕在化してしまいます。
今までも大なり小なり嘘を吐き、その報いを受けてきましたが、
今回はその中でも最大規模です。
涙こそ流れはしませんでしたが、読後はあまりのショックに閉口し
しばらく何もする気がおきませんでした。
それほどに衝撃的で、予想できなかった展開でした。
ただ、話が頻繁に過去や回想に飛ぶことがあるので
物語の流れが掴み難く、少し読み辛い印象を受けました。
非常に入り組んだ内容なので致し方ないところもありますが。
絵は少年漫画の中でも最高峰です。
格好良く、可愛く、綺麗でありながら、かつ醜く、惨たらしい。
本当に色んな表現ができる人だなー、と改めて思いました。
2010年9月3日に日本でレビュー済み
今回の巻は、闘いが中心になっています。
迫力もあります!!
謎が明らかになるものもあれば、新たな謎も現れたりします。
そして、泣けます…
まだ続きそうな感じでこれからも楽しみです。
「終わりの始まり」と最後に書かれているので、次の巻からは新章突入だと思われます。
リクがどう変わっていくのか気になります。
画力はさすがです。
クロノクルセイドのように泣けそうです。
7巻は本当に読みごたえがあります!!!
もちろん1巻〜6巻も。
追記
他の方のレビューで「NEXTSTAGE」について書かれていますが…
これは、どの巻にも書いてあることなので
今回が特別というわけでありません。
今巻は、カバーをめくったら
あとがきがあります!!
迫力もあります!!
謎が明らかになるものもあれば、新たな謎も現れたりします。
そして、泣けます…
まだ続きそうな感じでこれからも楽しみです。
「終わりの始まり」と最後に書かれているので、次の巻からは新章突入だと思われます。
リクがどう変わっていくのか気になります。
画力はさすがです。
クロノクルセイドのように泣けそうです。
7巻は本当に読みごたえがあります!!!
もちろん1巻〜6巻も。
追記
他の方のレビューで「NEXTSTAGE」について書かれていますが…
これは、どの巻にも書いてあることなので
今回が特別というわけでありません。
今巻は、カバーをめくったら
あとがきがあります!!
2010年9月3日に日本でレビュー済み
「どこまで森山大輔さんは成長していくのだろうか・・・」読み終わって第一に思いました!
今までの散りばめられてきた複線がすべて集められて、ひとつの答えが出される―そんな最終巻のような巻でした。(最終巻ではありません)
普通の漫画なら「解決」で終わりますが、ワールドエンブリオはここでは終わりません! 終盤でまた更なる「謎」が出現します。
さらに、この巻ではこの物語の軸の一つ「嘘」を吐く事への報いが書かれています。これがなんとも悲しい・・・。
ラストページには「次のステージへ」と書かれていることから、これが第一章という事なのでしょう。
あぁもう!今から次の巻が読みたくて仕方がありません!(笑)
今までの散りばめられてきた複線がすべて集められて、ひとつの答えが出される―そんな最終巻のような巻でした。(最終巻ではありません)
普通の漫画なら「解決」で終わりますが、ワールドエンブリオはここでは終わりません! 終盤でまた更なる「謎」が出現します。
さらに、この巻ではこの物語の軸の一つ「嘘」を吐く事への報いが書かれています。これがなんとも悲しい・・・。
ラストページには「次のステージへ」と書かれていることから、これが第一章という事なのでしょう。
あぁもう!今から次の巻が読みたくて仕方がありません!(笑)
2010年9月6日に日本でレビュー済み
発売のペースは遅いですが、待ったかいがあったと毎回感じさせてくれる森山先生に脱帽です!
今回はネーネが表紙ということで七巻だけ見ると知らない人から、あらぬ誤解を受けそうですが…萌えはありません!
今回はバトル中心で次回が非常に気になる展開で幕を閉じます。
クロノクルセイドから森山先生のファンですが…次巻(八巻)で終了する気配が無いので単行本八巻以上と新記録です。
そういう意味でも八巻が非常に待ち遠しい…
今回はネーネが表紙ということで七巻だけ見ると知らない人から、あらぬ誤解を受けそうですが…萌えはありません!
今回はバトル中心で次回が非常に気になる展開で幕を閉じます。
クロノクルセイドから森山先生のファンですが…次巻(八巻)で終了する気配が無いので単行本八巻以上と新記録です。
そういう意味でも八巻が非常に待ち遠しい…
2010年9月5日に日本でレビュー済み
ラスボスが登場し、世界規模のバトルが始まり、ある一つの「ウソの物語」が終息します。
この7巻は…本当にやばかった。
熱すぎるバトルに過去から入り組んだ複雑な人間関係、因縁、そして思いのぶつかり合い。
最終的には若干鬱な展開になりポカーンって感じですが、これをたぶん「面白さ」に変換したら、名作漫画の最終巻くらいのボリュームになってると思う。すごい。
それと出番が少ないレナさんの「あいつの匂いがするな……」がかわいかった。表紙裏の吾妻さんも面白いw
それともう一つ、エンデを見てエルフェンリートを若干思い出したのは自分だけ…かな…
この7巻は…本当にやばかった。
熱すぎるバトルに過去から入り組んだ複雑な人間関係、因縁、そして思いのぶつかり合い。
最終的には若干鬱な展開になりポカーンって感じですが、これをたぶん「面白さ」に変換したら、名作漫画の最終巻くらいのボリュームになってると思う。すごい。
それと出番が少ないレナさんの「あいつの匂いがするな……」がかわいかった。表紙裏の吾妻さんも面白いw
それともう一つ、エンデを見てエルフェンリートを若干思い出したのは自分だけ…かな…
2010年9月14日に日本でレビュー済み
コミックス派の人間なので、刊行スピードが割とゆっくりめな本作は何回か「もう追っかけるの止めっかな〜」と思ったけど、追っかけ続けて良かった。ある漫画編集者が「良い作品はある時、突然音速を超える瞬間が来る。憑き物が来るんだ」と言っていたのを思い出した。本作は今巻で間違いなく、それをやった。 と、いうより突然超えたというより、作者である森山先生がこの展開の為に積み上げてきたものが、ここで見事に集約した、といった感じがする。毎回あとがきで「これからど〜すっか分かんねー!」みたいな発言をかましていたが、その実、考え抜いた緻密なストーリーテリングを組み立てていたんじゃないだろうか? だから、レビューとしては高評価だからとここから読まずに、今巻の為に1巻から読んでいく事をオススメする。それで満足度も衝撃も大きく変わるだろうし、それだけの価値もある。
2010年9月5日に日本でレビュー済み
なんか、星五つ評価ばかりなんだけど、自分的にはクロノクルセイドと比較してしまうから辛い点数になってしまう。
この作品はキャラが記憶をいじられていることが多く、そのためか彼等の行動原理がひどく解せない部分が感じられ感情移入がしにくい上に、敵対している勢力が三つも存在しているらしいので、ナンだかゴチャゴチャしていてしっかり、ストーリーを追いかけようと、思うとストレスが溜まって、しょうがない。
まぁ、ここで話が一区切りついたらしいから、もしかしたら改善がなるかも。
ビジュアルはこの手の作品では最高レベルなので値段相応の価値はあるから、期待は充分もてましょう。
しかしながら、最近よくついてる帯の推薦文は、かなりウザい。どの出版社もトットと止めれ。
この作品はキャラが記憶をいじられていることが多く、そのためか彼等の行動原理がひどく解せない部分が感じられ感情移入がしにくい上に、敵対している勢力が三つも存在しているらしいので、ナンだかゴチャゴチャしていてしっかり、ストーリーを追いかけようと、思うとストレスが溜まって、しょうがない。
まぁ、ここで話が一区切りついたらしいから、もしかしたら改善がなるかも。
ビジュアルはこの手の作品では最高レベルなので値段相応の価値はあるから、期待は充分もてましょう。
しかしながら、最近よくついてる帯の推薦文は、かなりウザい。どの出版社もトットと止めれ。