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性の猟奇モダン 単行本 – 1994/9/1
秋田 昌美
(著)
大正末期から昭和初頭にわたる「エロ・グロ・ナンセンス」の時代。続々と発刊された変態雑誌と、梅原北明、中村古峡、斎藤昌三、酒井潔など日本性学の泰斗を照射し、そのまなざしのありかを検証する、猟奇モダン時代の性メディア史。
- 本の長さ204ページ
- 言語日本語
- 出版社青弓社
- 発売日1994/9/1
- ISBN-104787230875
- ISBN-13978-4787230874
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
大正末期から昭和初年にかけて到来した「エロ・グロ・ナンセンス」の時代。次々に発刊された変態雑誌と、梅原北明、中村古峡、斎藤昌三、酒井潔など日本性学の泰斗を照射し、その眼差しのありかを検証する猟奇モダン時代の性メディア史。
登録情報
- 出版社 : 青弓社 (1994/9/1)
- 発売日 : 1994/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 204ページ
- ISBN-10 : 4787230875
- ISBN-13 : 978-4787230874
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,086,035位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これは、エロ・グロナンセンス全盛期の昭和初期の性風俗と性描写の有様を、伊藤晴雨や梅原北明らに焦点をあてて描き出した、一種のアンソロジーである。なかでも私が感心を持ったのは、梅原北明で、彼が「グロテスク」や「変態資料」などの出版物が続けざまに発禁になる過程でみせた官憲や役人をあざ笑うかのような態度は、ハスラーの創刊者ラリー・フリントに匹敵する痛快さで、今でさえ、これほどの気骨を持った出版人は珍しいだろう。小口ヨネのSM死にまつわる話や高橋お伝の情婦殺害事件などは、その背後に時代の様相というものがあったかも知れないが、そのあたりはやや記述が浅いが、いずれも有名な事件だから、他の出版物にあたるほうが良いだろう。