生涯11冊目の映画本 面白くて、2度読んだ
「理想の観客」(加藤幹郎)ではなく
一般大衆の観客層に寄りそうようにして映画を考察するというアプローチ(本書)
これが僕の関心の多くを占めるんだな、ということに気づかされた
また、「映画の経験」という視覚にも 大いに刺激をうけた
映画理論と映画史のクロスオーバーであり、それ自体は興味をひくが
どうしても論述構成がゆらぐかもという感想
また、論文集であり、しかもいくつかの論文で
本論部が極端に短い(問題の再提起が異様に長い)ため
もっと論じつくしてほしいなと欲求不満
長谷先生のお仕事、ちょっと集中的に読んでみよう、と思いました
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映画というテクノロジー経験 (視覚文化叢書 2) 単行本 – 2010/11/22
長谷 正人
(著)
映画はいまや単にスペクタクルな娯楽としてだらしなく消費されて閉塞状況にある。その現状を打破するために、リュミエール、山中貞雄、グリフィス、小津安二郎などの映画に身体感覚や時間的想像力を見いだし、映画がもつ革命的な可能性を解放する。
- 本の長さ258ページ
- 言語日本語
- 出版社青弓社
- 発売日2010/11/22
- 寸法15.5 x 2.3 x 21.5 cm
- ISBN-104787272942
- ISBN-13978-4787272942
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商品の説明
著者について
1959年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。専攻は映像文化論、コミュニケーション論、文化社会学。著書に『映像という神秘と快楽』(以文社)、『悪循環の現象学』(ハーベスト社)、共編著に『文化社会学入門』(ミネルヴァ書房)、『コミュニケーションの社会学』(有斐閣)、『テレビだョ!全員集合』『映画の政治学』(ともに青弓社)、共編訳書に『アンチ・スペクタクル』(東京大学出版会)など。
登録情報
- 出版社 : 青弓社 (2010/11/22)
- 発売日 : 2010/11/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 258ページ
- ISBN-10 : 4787272942
- ISBN-13 : 978-4787272942
- 寸法 : 15.5 x 2.3 x 21.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 608,383位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 55,310位エンターテイメント (本)
- カスタマーレビュー:
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