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藤原頼通の文化世界と更級日記 (新典社研究叢書195) 単行本 – 2008/12/20
和田律子
(著)
藤原頼通の時代とその文化世界は、歌合が頻繁に開催され、現在は散逸してしまった物語郡を生み出した豊穣な空間であった。
道長の亜流などではけっしてない、頼通独自に展開された世界を明らかにし、頼通評価をあらたにする。
また、頼通中心の文化世界の中心的役割をはたした祐子内親王サロンに約十年つかえた菅原孝標女もまた、頼通の文化世界に深く関わった人である。
従来の日記文学の概念では捉えきれない、『更級日記』のあらたな魅力を見出す。
道長の亜流などではけっしてない、頼通独自に展開された世界を明らかにし、頼通評価をあらたにする。
また、頼通中心の文化世界の中心的役割をはたした祐子内親王サロンに約十年つかえた菅原孝標女もまた、頼通の文化世界に深く関わった人である。
従来の日記文学の概念では捉えきれない、『更級日記』のあらたな魅力を見出す。
- 本の長さ596ページ
- 出版社新典社
- 発売日2008/12/20
- ISBN-10478794195X
- ISBN-13978-4787941954
商品の説明
著者について
流通経済大学教授,文学博士
登録情報
- 出版社 : 新典社; A5カバー函版 (2008/12/20)
- 発売日 : 2008/12/20
- 単行本 : 596ページ
- ISBN-10 : 478794195X
- ISBN-13 : 978-4787941954
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,173,693位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 357,263位文学・評論 (本)
著者について
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