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ヒトはいかにして人となったか: 言語と脳の共進化 単行本 – 1999/4/1
- 本の長さ561ページ
- 言語日本語
- 出版社新曜社
- 発売日1999/4/1
- ISBN-104788506718
- ISBN-13978-4788506718
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商品の説明
出版社からのコメント
◆ヒトはいかにしてヒトとなったか◆ 類人猿やイルカは高度なコミュニケーションをするにもかかわらず初歩的言語さえもたないのはなぜか。なぜ人間だけが言語をもつのか。言語と人間の脳との共進化にこそその秘密のあることを広範な研究から明らかにして,従来の定説に挑戦した話題の書。
内容(「MARC」データベースより)
ヒトを他の動物と分かつもの、言語と意識の起源を200万年の人類進化史と最新の脳・神経科学、心理学の成果から解き明かすスリリングな探究。広範な研究を巧みに統合しつつ、複雑なアイデアをわかりやすく述べる。
抜粋
言語が事物、事件、関係を表すというのは、すぐれて協力かつ経済的な表示形式である。それによって無限に新しい表象が生まれ、事件を予測し、記憶を体制化し、行動を計画するという、前例のない推理機構ができ上がる。人の思考と世界認識の様式がすべて形成される。それはヒトの知能に深く浸透し、かつ不可分で、ヒトの知能の中に言語によって形成洗練されないものを見分けるのは難しい。この世代違いを説明し、こうなったら進化の状況を明らかにすることは、ヒトの起源の究極的課題である。
登録情報
- 出版社 : 新曜社 (1999/4/1)
- 発売日 : 1999/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 561ページ
- ISBN-10 : 4788506718
- ISBN-13 : 978-4788506718
- Amazon 売れ筋ランキング: - 447,227位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 131位サル・人類学
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年9月2日に日本でレビュー済み
「チョムスキーの逆立ち」を初めとする自由な着想が魅力。面白い。欲を言えば、和訳がいまいち。特に、articulation, speaking ability, utterable sound, phonation, sound productionなどが同じ「発音」と訳されたり、気になるところが少なくない。
2005年2月19日に日本でレビュー済み
邦訳は1999年。ピンカー(Language Instinct)は邦訳後一躍知られるようになったのに、不幸にしてこの本はさほど話題にはならなかった。内容はピンカーに劣るものではない筈だが・・・。訳文が少々読み辛い、これも原因だったろう。しかし、言語の起源を考えようと思う人にはまずもって必読の本。恐るべき該博な知識、周到な論理。2004年、某科学雑誌で言語の起源が特集されたことがあるが、参加者(全員、著名な研究者)たちがこの著作を十分に踏まえた議論を展開していれば、もう少し実りある議論が展開できたろうに、と残念に思われたほどだ。惜しむらくは、言語理論から見れば、ディーコンがもっと大胆に統語論に踏み込んだ考察をしてくれれば、その真価がいよいよ現れてくるだろうに・・・。