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MI:個性を生かす多重知能の理論 単行本 – 2001/10/1
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- 本の長さ364ページ
- 言語日本語
- 出版社新曜社
- 発売日2001/10/1
- ISBN-10478850779X
- ISBN-13978-4788507791
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商品の説明
商品説明
これまで知能というものは、たったひとつの指標「IQ」によって示されるものと信じられてきた。しかし、人はそれぞれ異なった能力を持っている。勉強ができる人もいれば、運動の得意な人、音感の良い人もいる。
著者は人間には7つの別個の知能が存在すると提唱している。それは、言語的知能(言葉を扱う)、論理数学的知能(数、記号、図形を扱う)、音楽的知能(リズムと音のパターンを扱う)、身体運動的知能(身体と運動を扱う)、空間的知能(イメージや映像を扱う)、対人的知能(他人とのコミュニケーションを扱う)、内省的知能(自己とその精神的リアリティーという内的側面を扱う)である。知能は単一ではなく、複数あるというのだ。
さらに著者は、この考え方を教育実践の場に応用するためのヒントを示している。読み、書き、計算などの学習というのは著者の目標である「理解のための教育」を達成するための手段でしかない。従来の精神測定学IQ(知能検査によって具体化される数値)はこの先もなくなることはないだろうが、MI理論に基づいて、さまざまな知能を認め、お互いに補い合うことが、教育学の発展にもつながると述べている。数値だけでは測れない人間の可能性を見いだすための、価値ある1冊である。(冴木なお)
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 新曜社 (2001/10/1)
- 発売日 : 2001/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 364ページ
- ISBN-10 : 478850779X
- ISBN-13 : 978-4788507791
- Amazon 売れ筋ランキング: - 168,637位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ただ評価できるのはそこまでで、じっさいになぜ人類の知能が彼の言う8つに代表され、それが互いに独立のものといえるのかは、まったくもって根拠薄弱である。かれの学生は、この調子なら料理知能やユーモアの知能、セックスの知能もありうるのではないかと問うたそうだが、正当な疑問に思われる。またガードナーはこれらの知能のそれぞれに優れた代表的な個人を上げているが、一方でその能力は測定されるべきではないとしており、科学的に論ずることは不可能である。これではガードナーの8つの知能は彼の教育実践におけるただのスローガンにしかならないのではなかろうか。それならば、拡張されたCHC理論における、16の基礎的知能のほうが、よほど心理測定学的に測定可能なものとして定義されており、議論可能なもののように思われる。
ガードナーは、ゴールマンのEQを、さまざまな概念の混合物であり、感受性であって知能とは言えないといっているが、それらの批判はガードナーの提案する知能にも当てはまる。EQなど拡張された知能の意義は、これまで性格の問題とされていたのが、実は詳しく分析すれば能力の問題ではないかという点である。例えば人付き合いの良さの背景に、マルチタスク能力があることなどである。これからの課題は、いままで「好ましい性格」ととらえられていたものを成り立たせる能力に着目し、最終的に知能概念の中に落とし込むことではないかと考える。
本書は、もともとの多重知能の考え方そのものの説明よりも、発表後に行われた様々な取り組みの総括的な意味合いにより重きを置いています。もちろん、知能の定義づけからはじまり、多重知能の理論の出現前の知能に対する考え方、多重知能の考え方の基本なども前半部で触れられてはいますが、追加できる知能への考察や多重知能をめぐるQ&A、学校における多重知能といった内容に多く触れられています。
従いまして、初めて多重知能の理論を読んでみて、「私はこの知能が優れているかも、劣っているかも」という自己投影よりも、社会学的な考察により大きく寄与する本と思います。
読む前は期待も大きかったのですが、読んでみると、一体なんですか!?この本は!?多重知能として、挙げられているのは、言語的知能や論理数学的知能、身体運動的知能などなど、従来の知能研究ですでに言及されていたものばかりですし、それが独立した知能因子として抽出された過程もおよそ科学的だとはいえません。ていうか説明が乏しすぎて、どういうプロセスで抽出されたのかわかりません。また、それぞれの知能因子が独立であるとの主張の根拠もまったくよくわかりません。
手元にあった『IQってホントは何なんだ?』(村上宣寛著)を見てみると、そのP78〜P82にガードナーの研究成果に対する批判が載っていました。その批判を要約すると、1、彼の主張は従来からあった知能研究に新しい装いを加えただけのものである。2、ガードナーは能力の領域と知能の領域を混同しているようである。3、多重知能の理論の検証は、現実世界の単なる観察だけに頼っている。4、彼の主張はマスコミや教育関係者には響きがいいようであるがおよそ科学的ではない。というものです。私は村上氏の本もそれほど評価していませんが、ガードナーの主張に対する村上氏の批判には賛成です。
また、他のレビュアーの方のレビューには本当にこの本を読んで書いたのだろうか?と思うようなレビューもありますのでご注意を。例えば、道徳的知能については、著者自身、P110で「そこで、<道徳>は、適切には、パーソナリティーや個性、意思、性格についての陳述だというのが適切である。」であると述べていて、多重知能の候補に加える可能性があるとは一言も言及されていません。
とにかく、この本は、内容全てがおよそ科学的とはいえないと思います。以下、この本の問題点を挙げます。
まず、本の7章に多重理論に関するQ&Aが載せられていますが、この部分は読めば読むほど???です。例えば、「多重知能理論は本当に理論なのだろうか?それは実験によって立証したり反証したりできるのだろうか?」という質問に対して、著者は、なんだか意味不明でよくわからない、質問をそらすような回答をしていたりします。
他に、本文のところどころで、いろいろな研究者の名前をあげつらって自分の説に説得力を持たせようとしているみたいですが、その量があまりにも多く、また、自分の主張とは関係ないところ(雑多なエピソードの部分)でまで有名学者等の名前をあげつらうので読んでいてうんざりします。
最後に、この本は、本当に読みにくいです。訳者の問題なのか、原文もそうなのか、一文一文みていった時に、一体何を意味しているのかわからない文章がところどころにあります。
読んだ感想として、一体、多重知能の理論って何なんだ!?という感想を持ちました。