お届け先を選択
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

著者をフォローする

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

正当化の理論―偉大さのエコノミー 単行本 – 2007/2/1

5つ星のうち4.0 1

商品の説明

出版社からのコメント

社会の秩序、均衡、規範を成り立たせているものは何か。社会科
学のこの最も基本的な課題を、「正当化」と「偉大さ」というユニークな概念に
よって追究したものです。人々は、「正当化」と呼ばれる行為によって集合体を
作り上げており、その際に呼び出される原理あるは善が、ここで「偉大さ」と呼
ばれるものです。この正当化と偉大さの役割と性格、作用と構造を社会的世界の
さまざまな局面において精緻に分析することによって、社会的存在としての人間
を、けして受動的な存在ではなく、能動的な行為者、他者との共存・共生をはか
る主体として研究する道を拓いた、現代フランス社会学の問題作です。

抜粋

本書を読まれる方々は、以下の頁において、自分たちが慣れ親しんだ
存在に遭遇しないことに何らかの困惑を感じられるかもしれない。社会科学や、
今日の社会に流通する多数の数値データによってわれわれが慣れ親しんだ、
集団、社会階級、労働者、幹部、若者、女性、有権者などがまったく現れないの
である。経済学が個人と呼ぶ、認識や選好の土台として用いられる特性のない人
間もまるで現れない。・・・中略・・・本書は集団、個人、あるいは登場人物には乏し
いが、そのかわり多数の存在で溢れている。すなわち、時には人間存在、時には
事物と言う存在であり、それらが登場する際の地位〔状態〕が同時に規定されな
ければ、決して出現しないような存在である。われわれが後で〔状況〕と呼ぶも
のを構成するこれらの<地位=人間>と<地位=事物>との関係が、本書の対象で
ある。(「序章」より)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新曜社 (2007/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 498ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4788510324
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4788510326
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.0 1

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
1グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2019年12月21日に日本でレビュー済み
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート