この本で重要な部分は以下の1点のみ。騒音について苦情を申し立てても、騒音発生させている加害者側が被害者意識を持つので、平和的手段解決は不可能という結論。「盗人猛々しい」という言葉の通り、悪人ほど自分が悪いと思っておらず、批判に対して逆に腹を立てるものである。
その他の部分は筆者の主観、決めつけを基に、騒音被害者の精神性および教育に問題があるかのような物言いが続くので不愉快極まりない。
処方箋、対策などは無い。タイトル詐欺。
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苦情社会の騒音トラブル学―解決のための処方箋、騒音対策から煩音対応まで 単行本 – 2012/5/25
橋本 典久
(著)
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- 本の長さ368ページ
- 言語日本語
- 出版社新曜社
- 発売日2012/5/25
- ISBN-104788512920
- ISBN-13978-4788512924
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登録情報
- 出版社 : 新曜社 (2012/5/25)
- 発売日 : 2012/5/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 368ページ
- ISBN-10 : 4788512920
- ISBN-13 : 978-4788512924
- Amazon 売れ筋ランキング: - 890,535位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年8月4日に日本でレビュー済み
日本では騒音問題について書かれた本は驚くほど少ない。
現在発売されている一般向けに書かれた騒音の専門書はこれしか無いようだ。
音がどう響くか、被害者と訴えられた加害者がどんな心理的状況に陥るか、
統計なども元にしながら書いている。
騒音問題が悲惨なのは、被害者だけでなく加害者もが被害者意識を持ち、
ひたすらこじれてしまうことが多いことだ。
この本では主に、殺人事件などの訴訟に発展した事例に多くのページが割かれている。
取り上げている問題は、集合住宅の上階の物音、近所の子どもや犬の声、などだ。
専門家向けというよりは一般向けの内容。(しかしその割に値段は高い。)
資料性は高いと思うが、著者の意見については首をかしげる部分が多い。
残念だったのは、著者の誤った見解がほとんど正されていないこと。
「今の学校は子どもを甘やかしているから騒音への耐性が下がったのだ」といった
根拠のまるで無い論を堂々と語るのは専門家としていかがなものだろうか。
「昔の日本人は西洋人と違って騒音をあまり気にしなくて偉かった、
そうした感性と取り戻すべきだ」というようなノスタルジックな考えは
経済成長における環境の変化の一切を無視してしまっている。
自動車や鉄筋建築物や拡声器が少なかった時代と感覚を単純比較をするのは
いくらなんでもナンセンスというものである。
騒音に対する見解については、パオロマッツァリーノの「怒る!日本文化論」のほうが
共感できる。被害者と加害者を曖昧にしてはならないのだ。
現在発売されている一般向けに書かれた騒音の専門書はこれしか無いようだ。
音がどう響くか、被害者と訴えられた加害者がどんな心理的状況に陥るか、
統計なども元にしながら書いている。
騒音問題が悲惨なのは、被害者だけでなく加害者もが被害者意識を持ち、
ひたすらこじれてしまうことが多いことだ。
この本では主に、殺人事件などの訴訟に発展した事例に多くのページが割かれている。
取り上げている問題は、集合住宅の上階の物音、近所の子どもや犬の声、などだ。
専門家向けというよりは一般向けの内容。(しかしその割に値段は高い。)
資料性は高いと思うが、著者の意見については首をかしげる部分が多い。
残念だったのは、著者の誤った見解がほとんど正されていないこと。
「今の学校は子どもを甘やかしているから騒音への耐性が下がったのだ」といった
根拠のまるで無い論を堂々と語るのは専門家としていかがなものだろうか。
「昔の日本人は西洋人と違って騒音をあまり気にしなくて偉かった、
そうした感性と取り戻すべきだ」というようなノスタルジックな考えは
経済成長における環境の変化の一切を無視してしまっている。
自動車や鉄筋建築物や拡声器が少なかった時代と感覚を単純比較をするのは
いくらなんでもナンセンスというものである。
騒音に対する見解については、パオロマッツァリーノの「怒る!日本文化論」のほうが
共感できる。被害者と加害者を曖昧にしてはならないのだ。
2012年7月9日に日本でレビュー済み
「騒音トラブルを解決するために理解しておかなければならない
あらゆることを網羅した」本。
当事者に苦情を寄せて改善が見られなかった場合、警察を呼ぼうが
裁判に持ち込もうが賠償を勝ち取ろうが全く何も変わらない可能性が高い。
逃げるが勝ち、なのかも。
苦情を寄せられて被害者感情を持っているので、なぜ自分が変わらなければならないのか、
と思うらしい。
こじれる前に双方が納得のいく解決策、というか妥協策を探る、裁判所ではない組織が
あれば良いというのが処方箋である。
見本がアメリカだが、訴訟社会の彼の地で裁判を避けましょう、お金もかかんないし、という
大前提があるのに対し、日本でそれで出てくるのかな。
当事者双方の間に入るのがボランティア。家裁で調停やる人がいるから手を上げる人はいるか。
第二章の音響工学は最後に読んでも大丈夫。
第三章の騒音トラブルの心理学から順に最後まで読んで、戻るのがお勧めです。
心理学が面白い。
あらゆることを網羅した」本。
当事者に苦情を寄せて改善が見られなかった場合、警察を呼ぼうが
裁判に持ち込もうが賠償を勝ち取ろうが全く何も変わらない可能性が高い。
逃げるが勝ち、なのかも。
苦情を寄せられて被害者感情を持っているので、なぜ自分が変わらなければならないのか、
と思うらしい。
こじれる前に双方が納得のいく解決策、というか妥協策を探る、裁判所ではない組織が
あれば良いというのが処方箋である。
見本がアメリカだが、訴訟社会の彼の地で裁判を避けましょう、お金もかかんないし、という
大前提があるのに対し、日本でそれで出てくるのかな。
当事者双方の間に入るのがボランティア。家裁で調停やる人がいるから手を上げる人はいるか。
第二章の音響工学は最後に読んでも大丈夫。
第三章の騒音トラブルの心理学から順に最後まで読んで、戻るのがお勧めです。
心理学が面白い。
2013年8月20日に日本でレビュー済み
騒音トラブルについて、物理的な音響から心理、社会的な問題、歴史から解決策まで、多面的にまとめた一冊。
騒音トラブルについて非常に多岐に渡りまとめられている。
音が実際に伝わる場合と振動として壁を伝わって近くで音になる場合があるというのには驚いた。
この本の中核と言えるのは煩音という概念だ。実際の音量よりも心理的な煩わしさが重要になる。防音技術が上がるほど騒音トラブルが増えるという言葉が印象に残った。音を出す側はこんな音でそこまで言わなくてもと思い、お互いに被害者意識が高まりトラブルへと発展してしまう。トラブルを防ぐ為には被害者意識を感じ怒りを抱かないことが重要になる。
最終章ではアメリカの実践例を基にトラブル解決機関についての提案がなされている。日本の行政もぜひ参考にしてほしいと思う。
様々な行政機関に置いて役立ててほしい一冊。
騒音トラブルについて非常に多岐に渡りまとめられている。
音が実際に伝わる場合と振動として壁を伝わって近くで音になる場合があるというのには驚いた。
この本の中核と言えるのは煩音という概念だ。実際の音量よりも心理的な煩わしさが重要になる。防音技術が上がるほど騒音トラブルが増えるという言葉が印象に残った。音を出す側はこんな音でそこまで言わなくてもと思い、お互いに被害者意識が高まりトラブルへと発展してしまう。トラブルを防ぐ為には被害者意識を感じ怒りを抱かないことが重要になる。
最終章ではアメリカの実践例を基にトラブル解決機関についての提案がなされている。日本の行政もぜひ参考にしてほしいと思う。
様々な行政機関に置いて役立ててほしい一冊。