本書はルーヴル美術館にある著名な作品(サモトラケのニケ、モナリザ、ミロの
ヴィーナス、カナの婚礼、ガブリエル・ドレステレとその妹、いかさま師、皇帝
ナポレオン1世と皇妃ソセフィーヌの戴冠式など)の作品を英語で解説したもので
ある。美術品の解説であるから、ふだん使わない単語が出てくるが、単語の説明が
詳しいので、辞書は引かなくても良い(もちろん、辞書で確認することは有益で
あるが)。また、英語自体はそれほど難しいものではない。
CDは女性の吹き込みで、日本語はない。スピードは早くないので聞きやすい。
1つの作品の説明が終わって、次の作品の説明をする前に足音が入っていて、
美術館を廻っている雰囲気が出ている。
ルーヴル美術館の説明や、各作品がどこにあるのかという地図も載っているが、
すでにルーヴル美術館の分館に移設された作品もあるので、実際に訪れる際には
新しい情報で確認する必要がある。
本書に載っているのは小さいので、ルーヴル美術館を紹介した本や雑誌などで
大きなサイズの絵を鑑賞しながら、CDを聞くのも良い。
¥1,870¥1,870 税込
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英語でめぐる世界の美術館 ルーヴル美術館 単行本(ソフトカバー) – 2010/1/25
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世界の名品を目で、耳で楽しむ!
あなたの知的好奇心を刺激するヴァーチャルツアーへようこそ!
英語でめぐる ルーブル美術館
「海外の有名美術館を学芸員と一緒に見て回ったら…」というコンセプトで、バーチャルなガイドツアーをイメージしました。美術愛好家の知的好奇心を満足させる一冊です。
ネイティブによるナレーションCDを聞きながら、作品の時代背景、主題、神話や宗教画のシンボル、技法など、作品を楽しむための手引きをわかりやすい英語で学ぶことができます。
日本人美術史家によるテキストの英訳なので、日本人にとって特にわかりにくい点をきっちりカバー。館内の簡単な地図や美術史年表も掲載。
同シリーズ姉妹本『英語でめぐる世界の美術館 大英博物館&ナショナル・ギャラリー』も同時発行!
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ネイティブによるナレーションCDを聞きながら、作品の時代背景、主題、神話や宗教画のシンボル、技法など、作品を楽しむための手引きをわかりやすい英語で学ぶことができます。
日本人美術史家によるテキストの英訳なので、日本人にとって特にわかりにくい点をきっちりカバー。館内の簡単な地図や美術史年表も掲載。
同シリーズ姉妹本『英語でめぐる世界の美術館 大英博物館&ナショナル・ギャラリー』も同時発行!
- 本の長さ143ページ
- 言語英語
- 出版社ジャパンタイムズ
- 発売日2010/1/25
- ISBN-104789013782
- ISBN-13978-4789013789
登録情報
- 出版社 : ジャパンタイムズ; A5版 (2010/1/25)
- 発売日 : 2010/1/25
- 言語 : 英語
- 単行本(ソフトカバー) : 143ページ
- ISBN-10 : 4789013782
- ISBN-13 : 978-4789013789
- Amazon 売れ筋ランキング: - 701,643位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 16,826位英語 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
15の作品を英語で解説
古代から現代までの作品15個を解説するという形をとっていて、それぞれの作品のページ枠組みは8ページぐらいで、解説を施している。そのためか英語の文は長くはない。ページの上段にある英語には下段において詳しすぎるくらいの註がついている。そしてその後で日本語の訳がついている。それぞれの作品の解説は、池上と田中とが分担している。作品は詳しくは目次に掲載されている。
もちろん解説内容は初心者用で、英語の註も中学生でも理解できるような単語に註がついている。とにかく英語で美術書を読んでみたい人が触手を伸ばすのに適当である。ルーブルも15の作品で代表されるとはちょっとさびしい気がするのは私だけであろうか。
古代から現代までの作品15個を解説するという形をとっていて、それぞれの作品のページ枠組みは8ページぐらいで、解説を施している。そのためか英語の文は長くはない。ページの上段にある英語には下段において詳しすぎるくらいの註がついている。そしてその後で日本語の訳がついている。それぞれの作品の解説は、池上と田中とが分担している。作品は詳しくは目次に掲載されている。
もちろん解説内容は初心者用で、英語の註も中学生でも理解できるような単語に註がついている。とにかく英語で美術書を読んでみたい人が触手を伸ばすのに適当である。ルーブルも15の作品で代表されるとはちょっとさびしい気がするのは私だけであろうか。
2014年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
興味のある分野で英語を学べるのは嬉しい。
ただ、英語を勉強するための本というよりは、美術館用のガイドを英訳しただけ、、という感も。
(構文が複雑すぎる、、と思える場所が多々あるのと、会話に便利な言い回しなどが含まれていないせいか?)
NHKのラジオ講座のような感覚で買うと間違い。
私はナレーションの女性の読み方が気になった。
慣れれば聞き取れるが、それよりも、気取っているというか、妙にベッタリした夢見がちな読み方で、ハナにつく。
もうちょっとすっきりと読める人はいなかったのだろうか。
作品に関する豆知識があると鑑賞はずっと楽しくなる。
大英博物館版は出ているが、他にもいろいろ出してほしかった。これだけ年数がたっていると続巻の刊行は無いのかな。
ただ、英語を勉強するための本というよりは、美術館用のガイドを英訳しただけ、、という感も。
(構文が複雑すぎる、、と思える場所が多々あるのと、会話に便利な言い回しなどが含まれていないせいか?)
NHKのラジオ講座のような感覚で買うと間違い。
私はナレーションの女性の読み方が気になった。
慣れれば聞き取れるが、それよりも、気取っているというか、妙にベッタリした夢見がちな読み方で、ハナにつく。
もうちょっとすっきりと読める人はいなかったのだろうか。
作品に関する豆知識があると鑑賞はずっと楽しくなる。
大英博物館版は出ているが、他にもいろいろ出してほしかった。これだけ年数がたっていると続巻の刊行は無いのかな。