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雨の牙 (ヴィレッジブックス F ア 1-1) 文庫 – 2002/1/1

3.9 5つ星のうち3.9 17個の評価

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雨の牙 (ヴィレッジブックス F ア 1-1)
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全世界が注目する超大型新人の第一作! 東京の闇に渦巻く陰謀と裏切り。孤高の暗殺者が巨悪に挑む!!
山手線の車内で男は突然くずおれ、絶命した。それを見届けて、ジョン・レインは電車を降りた——作戦完了。
日米ハーフの男レインは、東京で幾度も政治がらみの暗殺を手がけてきた凄腕の殺し屋だった。ある夜、彼は美貌のピアニストみどりと出会い、心を奪われる。意外にも、彼女はレインが山手線で殺した男の娘だった。しかし、やがてレインが依頼されたのはみどりの暗殺。彼女を救う唯一の手段は、政界に潜む依頼主の謀略をレイン自ら暴くことだった!
東京の夜に謎と裏切りが輻輳し、愛と悲しみがたゆたう——全世界が注目する大型新人のデビュー作、世界に先駆けて日本で発売する究極のハード・サスペンス!


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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ (2002/1/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/1/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 426ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4789718026
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4789718028
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 17個の評価

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バリー・アイスラー
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2003年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 二年近くも前(2002年1月)から発売されていたこの有名な小説を、恥ずかしながら最近知り読むきっかけとなったのは、小説の中に登場する実在の人物、フォーブス誌アジア太平洋支局長であるベンジャミン・フルフォード氏(小説の中では東京支局長のフランクリン・ブルフィンチとなっている)の話題の本「ヤクザリセッション」の中でこの小説が紹介されていたからです。
 「ヤクザリセッション」は、その題名通り、日本経済の不況(リセッション)の大きな原因がヤクザにあるとする、外国ジャーナリストだから言及できるのであろう興味深い内容の本です。その中で「雨の牙」を「小説とは思えない日本の現実を描いている」と紹介しています。
 ヤクザリセッションを読んだ後だったこともあり、以前なら大げさと思える内容も現実味を帯びたものとして頭に入ってきました。日本の社会構造を詳細にリサーチした著者の努力だと思います。全体として現実にあってもおかしくない内容だと私は思いました。(主人公ジョン・レインと川村みどりの出会いは別にして)
 また、日本の社会構造だけでなく、東京の街並みの描写も日本の作家以上に詳しく、米国人作家であることを疑ってしまいます。本の題名も、1989年の映画「ブラックレイン」(あの松田優作氏の演技が忘れられない)と関係があるように思えてなりません。
 ジョン・レインは、日本のハードボイルドの元祖ともいえる「蘇る金狼」の主人公「伊達邦彦」を超えたかもしれません。映画化するのであれば主役は、その伊達邦彦を演じた松田優作氏にして欲しかったです。
  
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年3月11日に日本でレビュー済み
日本社会の裏にある陰謀!なかなか面白い話でした。考えさせられます。

混血の殺し屋という設定も面白いです。第3部が一番の盛り上がりを見せます。

実際の東京を書いているそうで、実際に歩いてみたくなります。初めはやや場所の描写が細かすぎてマニアックな印象を受けましたが、しだいにストーリーに現実味を帯びさせるようになります。

アクションに迫力がないのと主人公がやや抜けているのが気になりますが、人間味のある主人公に魅力があります。
2019年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
英訳からの言い回しがくどくどとし過ぎ。
日本語表現が下手だと感じました。
2002年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代の日本をとりまく腐敗構造と、その裏側に潜むであろう権力への癒着、さらにはそれを支える男達のエゴイズムを主人公ジョン・レインと彼を取り巻く登場人物が実に上手く演出する。時に繊細に、時にスリリングに。刻々と変化する情景をディテールにこだわりながらも流れるようなタッチで描写される展開は、まさに我々の心のスクリーンに映像を映し出し、読者を小説の世界へと引き込むであろう。これが処女作とは思えないほどの著者の東京や日本文化の詳細な表現力には全くもって脱帽である。大都会の喧騒の中で過去のしがらみと現実との矛盾に向き合いながらも、孤独と権力構造へと果敢に立ち向かうジョン・レインの次のミッションは何か。第二作が待ち遠しい。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年2月8日に日本でレビュー済み
私が今まで読んだ本の中で1番面白かったです!!
1つ1つの描写が細かく、詩的(繊細)な表現で描かれているので、
まるで自分がその場にいるかのような、そんな臨場感が本の中から伝わってきて、吸い込まれるようでした。
みどりとの時間、彼女の奏でる音楽が、ジョンの心の闇を優しく包み込むように癒していく様子が、痛い程伝わってきて、とても感動しました。
読み終えた瞬間『あーー早く第2作目が読みたい!!買いに行かなきゃ』咄嗟にそう思ってましたね(笑)
ほんと、そんな気持ちにさせてくれる小説です。
第2作目で、またジョンに会えるのを、愉しみにしています♪
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年4月17日に日本でレビュー済み
 読ã‚"でいるé-"も、また読後も感じ続ã'たのは、ジョン・レインまたは
è-¤åŽŸç'"一の、硬質なå"€ã-みです。ものすã"くタフなãƒ'ーローなのですが、
å"€ã-い存在。
「戦争は個人的なものだ」といった意å'³ã®ãƒ¢ãƒŽãƒ­ãƒ¼ã‚°ãŒã‚りまã-たが、
平然と殺人ã‚'する人がã"れほど人é-"的でよいのだろうかと思いまã-た。
いやだからã"そ、ジョン・レインはé­...力的なのでã-ょうが。
われら凡人には信じがたい裏ä¸-界がおもな舞台となり、おどろおどろã-い
エãƒ"ソードの連続なのに、なぜか静謐な感じがする物語です。
私たちがã"く若い頃に起ã"り、えã‚"えã‚"と続いたベトナム戦争。
悲惨、無益、æš'力の横行などなどと言われまã-た。ベトナム、カンボジア
の人たちは言うまでもなく、戦争に駆り出された多くの米国の若è€...ã!!«æ·±åˆ»ãª
悪影響ã‚'残ã-たといわれた悪é­"の戦争でã-た。(神のような戦争など
ありå¾-ませã‚"が)
æ-¢ã«ã€æ˜ ç"»ã‚„è'-作で言い古されたã"とですが、その事実の一部ã‚'かいま見せ
られ、æ"¹ã‚ã¦è¡æ'ƒã‚'å-ã'まã-た。
それにã-ても、å†...容のハードさに辟æ˜"もせず、つぶされもせず、
読後はかえって心がã-ã‚"と静まっている感じです。よい小説でã-た。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年8月25日に日本でレビュー済み
著者のバリー・アイスラーは、在日企業で働いたこともあるという大の親日家だそうで、このデビュー作も、本国であるイギリスに先駆けて日本で出版、と話題の一作。
日本に赴任していた頃に利用していたのであろう六本木が舞台となっていて、私にとっても馴染み深いジャズバーなどの店名がいくつも出て来る。
物語は、日米混血の元傭兵、殺し屋ジョン・レインの引き受けた仕事の遂行から始まり、殺した相手の娘との偶然の出会いから恋への発展、ジョンの生い立ちと傭兵時代の因縁とを絡め、ジョンの知らなかった裏事情が次々と明らかになってゆく運び。確かに肩の凝らないエンターテイメントであるとは思ったが、ハードボイルドとするには軟派だし、恋物語にするにはちと中途半端で、結末も含めて歯切れの悪いものになった様な気もする。確かに、親日家であることは良くわかったけれど。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年9月13日に日本でレビュー済み
2003年9月7日日本に来ていたアイスラーがインタビューで、この作品の映画化権利をジェット・リーが買った、と言っていました。
きっかけはそんなんで読み始めてみて、面白さにはまりました。
(著者自身の武道歴から)ファイティングシーンはリアル!どんな窮地に立たされてもレインは最後まであきらめない。英語と日本語をネイティブとして使うことができ、ジャズや、ライフスタイルへの憧憬も深い。グローバルな主人公は今の時代にぴったり。