内容に深みがない、軽い…と言われる方もいるかも知れません。
が!一度読んでみて下さい。王女様がイイんですョ!続編読みたいです。
ただ海外の翻訳モノなのが、残念な所。いつになったら続編出るか分からないですから。
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フェアリ-・ウォ-ズ/ベレスの書 単行本 – 2003/8/1
WARNING! アイルランドから上陸したベストセラー・ファンタジー
プリンス・オブ・ダークネス、わが反逆の霊のみちびき手よ。いずことも知れぬすみかより出で、われと語らいたまえ。偉大なる名のもと、美しき姿にて、わが面前にあらわれたまえ!
<<妖精帝国レルム・オブ・ファアリー>>と<<魔界ハエル>>のせめぎ合い。少年ヘンリーは、宇宙人の侵略を信じるいかれた発明家とともに、皇太子を救う使命を果たせるか?
伝説、邪悪な心、ゆらぐ少年の魂、あらゆるものが交錯する幻惑のエンターテインメント!
プリンス・オブ・ダークネス、わが反逆の霊のみちびき手よ。いずことも知れぬすみかより出で、われと語らいたまえ。偉大なる名のもと、美しき姿にて、わが面前にあらわれたまえ!
<<妖精帝国レルム・オブ・ファアリー>>と<<魔界ハエル>>のせめぎ合い。少年ヘンリーは、宇宙人の侵略を信じるいかれた発明家とともに、皇太子を救う使命を果たせるか?
伝説、邪悪な心、ゆらぐ少年の魂、あらゆるものが交錯する幻惑のエンターテインメント!
- 本の長さ459ページ
- 言語日本語
- 出版社ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
- 発売日2003/8/1
- ISBN-104789720950
- ISBN-13978-4789720953
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
「妖精帝国レルム・オブ・フェアリー」と「魔界ハエル」のせめぎあい。少年ヘンリーは、宇宙人の侵略を信じるいかれた発明家とともに、皇太子を救う使命を果たせるのか? あらゆるものが交錯する幻惑のエンターテインメント。
登録情報
- 出版社 : ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ (2003/8/1)
- 発売日 : 2003/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 459ページ
- ISBN-10 : 4789720950
- ISBN-13 : 978-4789720953
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,458,070位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2003年12月17日に日本でレビュー済み
分厚くておもしろいファンタジーはないものかとさがしていたところ、目についたのが、なんだかダークなこの表紙。ヘタに漫画じみたものが多い中ちょっと期待できるかなと思い読んでみた。
主人公のヘンリーは普通の少年。一風変わった老人フォガティーとともに妖精界の皇太子パーガスを彼の国に帰そうとするのだが・・。様々な陰謀、欲望が渦巻き、フォガティー、そしてヘンリーも巻き込まれていく。
家族に悩む男の子ヘンリー、わけありの発明家フォガティーさん、動物を愛するパーガス、好奇心の塊みたいな王女ブルー。みなとても魅力的。敵の人物・悪魔までもとても個性的なのがおもしろい。
血なまぐさい場面もあるが、それだけが見せ場ではない。450pと分厚いが、飽きずに読める。いろいろなものが交錯するが、混乱することなく楽しめる。シリーズ化も決定しているとのこと、今後が楽しみだ。
次のファンタジーを探している人、一度読んでみることをお勧めする。
主人公のヘンリーは普通の少年。一風変わった老人フォガティーとともに妖精界の皇太子パーガスを彼の国に帰そうとするのだが・・。様々な陰謀、欲望が渦巻き、フォガティー、そしてヘンリーも巻き込まれていく。
家族に悩む男の子ヘンリー、わけありの発明家フォガティーさん、動物を愛するパーガス、好奇心の塊みたいな王女ブルー。みなとても魅力的。敵の人物・悪魔までもとても個性的なのがおもしろい。
血なまぐさい場面もあるが、それだけが見せ場ではない。450pと分厚いが、飽きずに読める。いろいろなものが交錯するが、混乱することなく楽しめる。シリーズ化も決定しているとのこと、今後が楽しみだ。
次のファンタジーを探している人、一度読んでみることをお勧めする。
2011年3月30日に日本でレビュー済み
こちらの世界と、別世界が繋がるという、おなじみの設定。で、こちら世界の主人公が別世界で起こっている悪事解決に携わるのも典型。
なんですが、そうした冒険物語の形を借りて、ここでは家族が描かれています。
別世界では王子パーガスが、いつもお忍びで、国の悪者を退治しようとしていますが、公式な政治と法律で国を動かしている王(父親)にとって、彼は頭の痛い存在です。で、王子は法的にはいけないが道徳的には間違っていないことをし、捕まるのですが、告訴されれば、息子は罰せられるので、父親は、息子を他の世界、つまり私たちの世界へテレポートさせます。この世界にいない限り、そのものを裁くことは出来ないのですから。が、予定していた送り先に王子はテレポートしていません。それはこの国を奪おうとするダークエルフと悪魔の仕業だったのです。
で、その間違ってテレポートされた先にいるのがヘンリー少年。なんだか両親がヘン。父親が、美人女秘書と浮気をしている可能性大。とうとうヘンリーは父親を問いつめます。が、父親の答えは、浮気をしているのは自分ではなく、母親であること。そしてそのお相手とは父親の美人女秘書!
ここでも子どもの前で涙を見せる、90年代からおなじみの父親像がでてきます。
ヘンリーは家族がどうなっていくかが心配だし、でも友達になった別世界のパーガスのことも心配(ちなみに最初パーガスはこちらの世界では妖精に姿を変えて現れます)。
現実からの逃避か、本当に心配か、ヘンリーは別世界に飛び込みます。
ま、別世界での戦いは驚くほどのことではないのですが、そこでヘンリーは何かを得て成長するのではなく、とにかく自分の世界での家族の問題を、一時棚上げにできたことで、現実世界に戻ってからの両親との距離や関係が変わってきます。
それはネタバレなので書きませんが、ファンタジーを使って現実問題に対処(解決ではなく)する描き方が、「今」です。
なんですが、そうした冒険物語の形を借りて、ここでは家族が描かれています。
別世界では王子パーガスが、いつもお忍びで、国の悪者を退治しようとしていますが、公式な政治と法律で国を動かしている王(父親)にとって、彼は頭の痛い存在です。で、王子は法的にはいけないが道徳的には間違っていないことをし、捕まるのですが、告訴されれば、息子は罰せられるので、父親は、息子を他の世界、つまり私たちの世界へテレポートさせます。この世界にいない限り、そのものを裁くことは出来ないのですから。が、予定していた送り先に王子はテレポートしていません。それはこの国を奪おうとするダークエルフと悪魔の仕業だったのです。
で、その間違ってテレポートされた先にいるのがヘンリー少年。なんだか両親がヘン。父親が、美人女秘書と浮気をしている可能性大。とうとうヘンリーは父親を問いつめます。が、父親の答えは、浮気をしているのは自分ではなく、母親であること。そしてそのお相手とは父親の美人女秘書!
ここでも子どもの前で涙を見せる、90年代からおなじみの父親像がでてきます。
ヘンリーは家族がどうなっていくかが心配だし、でも友達になった別世界のパーガスのことも心配(ちなみに最初パーガスはこちらの世界では妖精に姿を変えて現れます)。
現実からの逃避か、本当に心配か、ヘンリーは別世界に飛び込みます。
ま、別世界での戦いは驚くほどのことではないのですが、そこでヘンリーは何かを得て成長するのではなく、とにかく自分の世界での家族の問題を、一時棚上げにできたことで、現実世界に戻ってからの両親との距離や関係が変わってきます。
それはネタバレなので書きませんが、ファンタジーを使って現実問題に対処(解決ではなく)する描き方が、「今」です。