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マイケル・パタニティ

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アインシュタインをトランクに乗せて (ヴィレッジブックス N ハ 1-1) 文庫 – 2004/7/1

マイケルパタニティ (著), Michael Paterniti (原名), 藤井留美 (翻訳)

3.9 163個の評価

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冗談だろう？トランクにアインシュタインの脳だって…
1955年4月18日、アルバート・アインシュタインが息を引き取った時、遺体の解剖を担当したプリンストン大学のトマス・ハーヴェイ博士は、あろうことかアインシュタインの脳みそをそっくり取り出して行方をくらました。
それから十数年後、僕はその風変わりな老博士の噂を耳にする。脳味噌をタッパーウエアに入れたまま持ち歩いているとか、石油王が買い取ってクローンをつくろうとしているとか。そんな話を聞いて、僕は変人ハーヴェイと天才の脳に会いたくなった。アインシュタインの脳と白髪のイカれた老博士と僕が織りなす、心にしみる感動のノンフィクション。

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本の長さ

303ページ
言語

日本語
出版社

ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
発売日

2004/7/1
ISBN-10

4789723178
ISBN-13

978-4789723176
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登録情報

出版社 ‏ : ‎ ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ (2004/7/1)
発売日 ‏ : ‎ 2004/7/1
言語 ‏ : ‎ 日本語
文庫 ‏ : ‎ 303ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4789723178
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4789723176

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ねじゅ

アインシュタインを取り囲む人たちのanother story

2008年12月3日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

愉快に読み進みました。
アインシュタインの脳とアメリカ横断の旅なんて！私も参加したかったです。
稀有な脳を取り巻く人たちのさまざまな思惑と苦悩、そしてアメリカで生涯を終えたアインシュタインの脳をめぐる本人の意思を度外視した喜劇とも思える「その後の扱い」に切なさを感じると共に彼に魅せられた人たちの狂気を感じました。
アインシュタインが「遺したもの」・・・は一体何だったんだろう？
今までに体験したことのない読後感でした。

翻訳者の訳も非常に軽快で、翻訳であることを全く感じずに読み進むことができました。

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Reading Explorer

理系のヒトにはどうかな？

2013年10月9日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

言わずと知れた天才の周辺事情が読めます。
が！わたしは読後、アインシュタインに対する気持ちが変わりました。
ちょっと、幻滅しました。

理系で彼を「神」と崇めない人はいない、と思う。
そういう人にはおススメしません。
が！理系の彼らは純粋に彼の頭脳を崇拝してるのであって、品行方正かどうかとか、
人としての生き様とか、そんなの関係ねえ！ですもんね。

2004年6月29日に日本でレビュー済み

この本の驚くべきことは実話ということ。
本当にアインシュタインの脳を取り出した元病理医ハーヴェイ博士84歳が
45年間守り続けてきた脳を遺族に返しにゆく。
ニュージャージー州プリンストンから、カリフォルニア州バークレーを目指すアメリカ大陸横断の旅に、
運転手を務めたのが著者。
この本を読んでいると、24時間や1年、いや10年さえもちっぽけな時間の経過に感じる。
旅がまるでハーヴェイが脳と共に姿を消した45年間を、時空を超えてさまようからかもしれない。
よーく考えれば、ハーヴェイ博士がしたことは人道に反することかもしれないが、
もっと長い時で考えればよかったことかもしれない。
その結論を読者自身の判断に委ねている。
世界の偉大なるアインシュタイン。
あまりにも有名すぎるが故に、彼にまつわる話となると寓話のようになってしまうし、
あまりにも多くの人がかかわってきてしまうけど、真実は一つなのかもしれない。
アインシュタインの脳はホルマリン漬けで現存する。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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headshrink

死して屍ひろうもの、、、あり

2003年5月31日に日本でレビュー済み

アインシュタインの「脳」に関する話。アインシュタインが腹部動脈瘤で亡くなった時に検死を行なったThomas Harvey が長らく脳を所持していたらしいが、本書ではHarvey と一緒に西海岸に住むアインシュタインの孫の所まで脳を返しにいく道中が描かれている。あまり面白くないと思ったのは、作者の私小説っぽい印象が強く（ほとんどの人は作者の初恋の話などには、興味がないと思うのだが、この手の与太話がやたら多い）アインシュタインに関する話が今ひとつ少ないところだろうか。アインシュタインの脳の研究については、前頭葉の灰白質は薄いが細胞密度が高いとか、頭頂葉でグリア細胞が多いとか、始めて聞くような話も多い。また、マイケルジャクソンなど、アインシュタインの脳を手に入れようと狂奔する人々の話も面白かった。

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basilebergeron

Ok

2019年6月7日にカナダでレビュー済み

Amazonで購入

Ok

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Vigneshwaran

Very good printing of Letters

2018年5月30日にインドでレビュー済み

Amazonで購入

The book i was expected reached me properly.. The quality was good... Printing was excellent... Great bookk....

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diane

engaging read

2013年11月5日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

Loved that it was non-fiction! It was a great story and very well written. Was sad when the book ended and it beautifully did.

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Cynthia K. Robertson

Oddball travelogue...

2007年6月22日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

In Walter Isaacson's new biography, Einstein: His Life and Universe, he recommends Driving Mr. Albert: A Trip Across America with Einstein's Brain by Michael Paterniti. This book is filled with interesting facts, great observations, but above all, it's a fun read. Driving Mr. Albert reminds me of the oddball travelogues I've come to enjoy written by Tony Horwitz (Confederates in the Attic, Blue Latitudes, etc.).

When Einstein died in Princeton Hospital in 1955, the pathologist who performed the autopsy, Dr. Thomas Harvey, took the brain for himself. He did it without the permission of the family, but when it was discovered, the family allowed him to keep the brain provided that any results were to be published in scientific journals. Harvey rationalized his actions by saying that he wanted to research the brain to discover the key to Einstein's brilliance. Unfortunately, Harvey was not a neurologist and didn't really have the knowledge to perform a proper study of any brain, let alone Einstein's. He gave out parcels of the brain to various scientists, but until many decades after Einstein's death, nothing definitive was able to be determined. In the meantime, Harvey switched jobs, moved around the country, and all the while, he kept Einstein's brain with him.

A young writer, Michael Paterniti, became fascinated by the story of the brain and befriended Thomas Harvey when the doctor was 85 years old. Harvey mentioned that he'd like to travel to California to meet Evelyn Einstein, Einstein's step-granddaughter. So Paterniti volunteered to be his chauffeur, and they set out from New Jersey with pieces of Einstein's brain in tow. The main story is not the destination but the things that happen along the way. Some of the stops (like Los Alamos) have ties to Einstein, while others (Las Vegas) do not. Throughout the journey, Dr. Harvey remains almost as much of a mystery as the brain. Not only does he not reveal any secrets, but he is also reluctant to show the brain to Paterniti. Paterniti hopes for a glimpse of the brain--perhaps when Harvey falls asleep. He writes "I want to touch the brain. Yes, I've admitted it. I want to hold it, coddle it, measure its weight in my palm...Does it feel like tofu, sea urchin, bologna? What exactly? And what does that desire make me? One of the legion of relic freaks?"

Driving Mr. Albert is a great compliment to Isaacson's more serious and in-depth biography. Paterniti writes that "having Einstein's brain in the trunk rearranges the way you see everything." Reading Mr. Paterniti will rearrange the way you perceive Albert Einstein.

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Joann

Interesting but Horrific

2023年11月5日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

Why does anyone presume that genius lies in the brain. It does not. It is the ability of the human being to go beyond the physical and to tap into infinite knowledge . . . Such wisdom is available to everyone who wishes to develop their consciousness . . often erroneously described as genius.

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