映画のエピソード1~2ストーリーのバックボーンも忠実におさらいしつつも、これを読んで驚きの事ばかり。
映画は、ほんの一部とゆうより、
うすーくひろーくって事だったようです。
(やはりアニメクローンウォーズとの整合性に、少し気になるとこは仕方ないと諦めます)
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スタ-・ウォ-ズ悪の迷宮 (上巻) (LUCAS BOOKS) 文庫 – 2005/6/1
エピソード3直前の物語! ダース・シディアスの正体とは—
オビ=ワンとアナキンの襲撃から逃れたトレード・フェデレーションのヌート・ガンレイが残していった一脚のいす。そこには、シスの重要なアイテムが隠されていた。ついにとらえたダース・シディアスの影! しかし、シス卿の足跡を追うジェダイたちをさまざまな罠が待ちかまえていた。一方、パルパディーン元老院議長はアウター・リム包囲作戦の拡大を唱え、喝采を浴びていた——。
映画『エピソード3』の冒頭につながるクローン大戦ノベル第5弾。
オビ=ワンとアナキンの襲撃から逃れたトレード・フェデレーションのヌート・ガンレイが残していった一脚のいす。そこには、シスの重要なアイテムが隠されていた。ついにとらえたダース・シディアスの影! しかし、シス卿の足跡を追うジェダイたちをさまざまな罠が待ちかまえていた。一方、パルパディーン元老院議長はアウター・リム包囲作戦の拡大を唱え、喝采を浴びていた——。
映画『エピソード3』の冒頭につながるクローン大戦ノベル第5弾。
- 本の長さ262ページ
- 言語日本語
- 出版社ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
- 発売日2005/6/1
- ISBN-104789725650
- ISBN-13978-4789725651
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登録情報
- 出版社 : ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ (2005/6/1)
- 発売日 : 2005/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 262ページ
- ISBN-10 : 4789725650
- ISBN-13 : 978-4789725651
- Amazon 売れ筋ランキング: - 752,046位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
EP3にそのまま続くという内容でこの小説は終わるので、確かにEP3をさらに楽しみたい人には必読だとは思いますが、アニメ「クローン大戦VolⅡ」を見た後この小説を読むと、いろいろと矛盾が気になりました。
グリーヴァス将軍がサイボーグになった経緯、サイフォディアスとドゥークーの関係等など、謎解きの箇所はたくさんあったものの、肝心のパルパティーンの誘拐については、アニメで議長を守り続けたシャアク=ティの活躍はほとんどなく、メイスとの戦いで傷を負わされたグリーヴァスはEP3では「ゴホゴホ」と咳き込んでいましたが、この小説ではまったく傷つけられることなく、易々と議長を誘拐しました。
しかし、アニメよりもこの小説を読む方がより、アナキンやデュークーの内面が描かれていて、この小説を読んだ後、もう一度EP3を観に行ってしまいました。また、違う視点で見れること間違いなしです。
グリーヴァス将軍がサイボーグになった経緯、サイフォディアスとドゥークーの関係等など、謎解きの箇所はたくさんあったものの、肝心のパルパティーンの誘拐については、アニメで議長を守り続けたシャアク=ティの活躍はほとんどなく、メイスとの戦いで傷を負わされたグリーヴァスはEP3では「ゴホゴホ」と咳き込んでいましたが、この小説ではまったく傷つけられることなく、易々と議長を誘拐しました。
しかし、アニメよりもこの小説を読む方がより、アナキンやデュークーの内面が描かれていて、この小説を読んだ後、もう一度EP3を観に行ってしまいました。また、違う視点で見れること間違いなしです。
2006年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまでに「ジェダイの帰還」の後を描いたシリーズを始めとして、随分な数のいわゆる「ノベル版サイドストーリー」が発表されてきたにもかかわらず、私は敢えて全て手に取るのを避けて来ました。自分の中では、映像化されたモノのみが「SW」であると頑なに思っていました。
とはいえ、Ep 1直前の物語となる「ダース・モール:闇の狩人」、EP 1とEp 2の間のアナキンを描いた「ローグプラネット」、さらにEp 2前のパルパティーンの暗躍「偽りの仮面」の3編は「あくまで映画に沿っている(?)」という前提で読みはしましたが、いづれも消化不良気味・・・。
今回、「シスの復讐」の直前、まさにグリーバス将軍によるコルサント襲撃とパルパティーン誘拐を描いた本編も、読んだものの「う〜む・・・」なのは正直な感想です。
「あくまで映画に沿っている」ということは結局、新しい発見はないということです(少なくとも本編を観た後では。観る前には本編の楽しさを減弱させるおそれもあって読めないですしね)。
アニメ「クローン大戦」とのギャップは、まぁ、メディアの違いと考えれば納得のいく範囲です。「解釈の相違」とでもいうべきでしょうか?それはそれで楽しかったですが。
しかし、読みながらある事に気づきました。
これって、『ペリー・ローダン』や『レンズ・マン』、『スターウルフ』といった往年のスペース・オペラぢゃないですか?惑星から惑星へ飛び回り、様々なエイリアンを相手に戦うヒーローたち。荒唐無稽な秘密兵器や意味不明な科学技術に溢れたストーリー。SFファン以外には退屈な(?)文章・文体。
そうか!もしかしたら、これこそがルーカスの描きたかったSWなのではなかったのでしょうか?実は映画本編に見られる、ある種哲学的な「善と悪」の在り方云々はむしろ「後付け」で(いつしか、それが主題にさえなってしまったものの)、Ep 2とEp 3の間の「クローン大戦」そのものこそが、本来の「SW」だったのではとさえ思えて来ました。
そうなると俄然楽しい。よーし!映画も終結してしまったことですし、今年は本作品を含めて5話ある(らしい?)「クローン大戦」ノベルを読破してみますか?!
とはいえ、Ep 1直前の物語となる「ダース・モール:闇の狩人」、EP 1とEp 2の間のアナキンを描いた「ローグプラネット」、さらにEp 2前のパルパティーンの暗躍「偽りの仮面」の3編は「あくまで映画に沿っている(?)」という前提で読みはしましたが、いづれも消化不良気味・・・。
今回、「シスの復讐」の直前、まさにグリーバス将軍によるコルサント襲撃とパルパティーン誘拐を描いた本編も、読んだものの「う〜む・・・」なのは正直な感想です。
「あくまで映画に沿っている」ということは結局、新しい発見はないということです(少なくとも本編を観た後では。観る前には本編の楽しさを減弱させるおそれもあって読めないですしね)。
アニメ「クローン大戦」とのギャップは、まぁ、メディアの違いと考えれば納得のいく範囲です。「解釈の相違」とでもいうべきでしょうか?それはそれで楽しかったですが。
しかし、読みながらある事に気づきました。
これって、『ペリー・ローダン』や『レンズ・マン』、『スターウルフ』といった往年のスペース・オペラぢゃないですか?惑星から惑星へ飛び回り、様々なエイリアンを相手に戦うヒーローたち。荒唐無稽な秘密兵器や意味不明な科学技術に溢れたストーリー。SFファン以外には退屈な(?)文章・文体。
そうか!もしかしたら、これこそがルーカスの描きたかったSWなのではなかったのでしょうか?実は映画本編に見られる、ある種哲学的な「善と悪」の在り方云々はむしろ「後付け」で(いつしか、それが主題にさえなってしまったものの)、Ep 2とEp 3の間の「クローン大戦」そのものこそが、本来の「SW」だったのではとさえ思えて来ました。
そうなると俄然楽しい。よーし!映画も終結してしまったことですし、今年は本作品を含めて5話ある(らしい?)「クローン大戦」ノベルを読破してみますか?!
2016年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Ep3の直前の話なので世界観が想像しやすいし
アナキンが言う9回目の命を救ったことも書いてあって素晴らしい。
アナキンが言う9回目の命を救ったことも書いてあって素晴らしい。
2005年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
~(上下巻統合評価)皆さんにお薦めする。「ぜひ悪の迷宮を読んでから映画を見てください。映画が倍楽しめるはずです。」驚いた事にエピソード3はまさに本書が終了した時間と位置と状況から人々が動き始めるのである。そう、何故彼らはインヴィジブル・ハンドに突入しようとしているのか、何故パルパティーンは誘拐されているのか、グリーバスはどうしてあん~~な姿になったのか、そして、どうしてジェダイはアウターリムに分散しているのか...
アナキンシリーズのスター・ウォーズには特徴があって、ブリッジノヴェルズで語られている内容がそのままピソード2の設定になっていた。そのクローンウォー後、EP1~2の間以上に発刊されたノヴェルズがジェダイ達の活躍の歴史を積み重ね(それでも漫画や子供向けの本は邦訳~~されていない)、それらを締めくくるかのように盛り込み(至る所に過去の地名やミッション名が出てくる)、つまびらかに状況設定を展開しているのがこの「悪の迷宮」なのだ。つまり、映画エピソード3で映像化された内容も、ノヴェルの「シスの復讐」語られた内容も実は「後ろ半分」だったのだ。本書を読んで始めてダース・シディアスの巧妙で周到さらに臨機~~応変な戦略の全貌が見えてくる。私は順番が逆になってしまったが、「ははーん、それでね」と映画では語られていないさまざまな謎がほとんど氷解できるので楽しめた。最適な順番は1本書、2映画、3ノヴェル「シスの復讐」でしょうな。それはそうと、どうしてアナキンの目の傷はできたのだろう。~
アナキンシリーズのスター・ウォーズには特徴があって、ブリッジノヴェルズで語られている内容がそのままピソード2の設定になっていた。そのクローンウォー後、EP1~2の間以上に発刊されたノヴェルズがジェダイ達の活躍の歴史を積み重ね(それでも漫画や子供向けの本は邦訳~~されていない)、それらを締めくくるかのように盛り込み(至る所に過去の地名やミッション名が出てくる)、つまびらかに状況設定を展開しているのがこの「悪の迷宮」なのだ。つまり、映画エピソード3で映像化された内容も、ノヴェルの「シスの復讐」語られた内容も実は「後ろ半分」だったのだ。本書を読んで始めてダース・シディアスの巧妙で周到さらに臨機~~応変な戦略の全貌が見えてくる。私は順番が逆になってしまったが、「ははーん、それでね」と映画では語られていないさまざまな謎がほとんど氷解できるので楽しめた。最適な順番は1本書、2映画、3ノヴェル「シスの復讐」でしょうな。それはそうと、どうしてアナキンの目の傷はできたのだろう。~
2005年6月14日に日本でレビュー済み
本作は、直接『Episode III : Revenge Of The Sith』のオープニングにつながる物語で、
ジオノーシスの戦乱を経て始まった“クローン戦争”最終段階へのプロローグとなる。
ドゥークー伯爵の影で暗躍するシスの暗黒卿ダース・シディアスの手掛かりを掴んだ
オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカー、そしてジェダイ・オーダーは、
クローン・トルーパーとともに必死の捜索を続けるが、その正体まで辿り着けるのか?
カミーノアンに軍隊創設を依頼したのは、本当に今は亡きサイフォ=ディアスなのか?
賞金稼ぎジャンゴ・フェットの遺伝子をクローンの本体として選出したのは誰なのか?
パルパティーン最高議長と民主主義の将来を憂う元老院議員たちとの確執が本格化し、
各地で激化する戦乱の中、疲弊したジェダイたちは、確実に滅びへの道を進んでゆく。
さまざまな思惑が交差するこの物語では『Episode III : Revenge Of The Sith』で
語られなかった謎が少しずつ明らかにされる。映画を観る前にこの小説を読むことで、
いっそう理解が深まるはずだ。一人でも多くの人がこの上下巻を読むことを祈りたい。
ジオノーシスの戦乱を経て始まった“クローン戦争”最終段階へのプロローグとなる。
ドゥークー伯爵の影で暗躍するシスの暗黒卿ダース・シディアスの手掛かりを掴んだ
オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカー、そしてジェダイ・オーダーは、
クローン・トルーパーとともに必死の捜索を続けるが、その正体まで辿り着けるのか?
カミーノアンに軍隊創設を依頼したのは、本当に今は亡きサイフォ=ディアスなのか?
賞金稼ぎジャンゴ・フェットの遺伝子をクローンの本体として選出したのは誰なのか?
パルパティーン最高議長と民主主義の将来を憂う元老院議員たちとの確執が本格化し、
各地で激化する戦乱の中、疲弊したジェダイたちは、確実に滅びへの道を進んでゆく。
さまざまな思惑が交差するこの物語では『Episode III : Revenge Of The Sith』で
語られなかった謎が少しずつ明らかにされる。映画を観る前にこの小説を読むことで、
いっそう理解が深まるはずだ。一人でも多くの人がこの上下巻を読むことを祈りたい。
2005年7月8日に日本でレビュー済み
ニモーディアンのヌート・ガンレイが脱走時に忘れて残していってしまったメクノ=チェア。浮遊式の移動椅子であるが、ダース・シディアスとの通信に使われていた。EP1で登場していたアレだろう。この椅子に残されたシグニチュアを発端として、数々の惑星で情報を握る人物達を追いかけ、シディアスの正体へ徐々にせまるジェタイ達と、それにあせりを覚えるシディアスは、最終作戦を決行する...
EP3につながる重要な足がかりになる物語。小説版EP3のような壮大なドラマでの葛藤の描写や、わくわくするような1対1の戦いとは異なり、この小説では、探偵小説的な面白さと、ドゥークやグリーバス将軍の過去が描かれる。特にクローン兵士をカミーノに発注したサイフォ・ディアスの部分などは興味深い。
ちなみにアニメのクローン大戦とはかなり話が違う。映画化されているもの以外は、ルーカスも結構自由にやらせているようだ。アニメのクローン大戦1で最後にでてきたグリーバスはものすごい存在感があったけれど、この小説やEP3の小説を読むと、戦争バカが捨石に使われているようで、グリーバスファンとしては、ちょっと寂しい。逆にあんなに強いドゥークをシディアスはなんでもっと大事に扱わないのかが不思議だ。
EP3につながる重要な足がかりになる物語。小説版EP3のような壮大なドラマでの葛藤の描写や、わくわくするような1対1の戦いとは異なり、この小説では、探偵小説的な面白さと、ドゥークやグリーバス将軍の過去が描かれる。特にクローン兵士をカミーノに発注したサイフォ・ディアスの部分などは興味深い。
ちなみにアニメのクローン大戦とはかなり話が違う。映画化されているもの以外は、ルーカスも結構自由にやらせているようだ。アニメのクローン大戦1で最後にでてきたグリーバスはものすごい存在感があったけれど、この小説やEP3の小説を読むと、戦争バカが捨石に使われているようで、グリーバスファンとしては、ちょっと寂しい。逆にあんなに強いドゥークをシディアスはなんでもっと大事に扱わないのかが不思議だ。