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アバラット (ヴィレッジブックス F ハ 6-3) 文庫 – 2005/11/1

3.6 5つ星のうち3.6 27個の評価

壮大なファンタジー超大作第1弾 待望の文庫化!
すべてのファンタジーはこれにひれ伏す??
アバラット??母なる大洋イザベラ海とそこに浮かぶ25の島々の世界。亡霊たちのひそめきが響きわたる廃墟、陽光に満ちた楽園、9年にいちど卵から人間の子を孵す鳥の住む島、海賊たちの根城、歓楽の不夜城、そして、残忍な王が支配する真夜中の島、謎に満ちた25時の島……。異形のものどもがうごめき、昼と夜がせめぎあう。アバラットでは、すべてのことが起こりうる。どこか、まだあなたの知らないところに、<時>が<場所>となる世界がある。
未知なる旅の扉は、いま、ここに開かれた??アバラットへようこそ。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ (2005/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 505ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4789726908
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4789726900
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 27個の評価

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クライヴ・バーカー
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ホラーの名手による、十代向けダークファンタジー小説&挿絵です。単行本版は装丁も凝っていて美しい。窮屈な世間に閉じ込められて冒険を夢見る十代・・・誰しも覚えがあるのではないでしょうか。登場人物が皆個性的で大変面白い。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年11月27日に日本でレビュー済み
過去10年下手な翻訳家が幅をきかせてきたが、その代表は東大文学部教授の誰とはいわないが、ポール・オースターをたくさん訳している人、村上春樹、そして京大文学部教授の例の人物ですが、そういった連中と比べて日本語の品格がちがう。本書を読むと、原書がつまらなくなるほどの上手な翻訳だということが誰にでもわかる。ただし英語も日本語もダメな子供には無理だが。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年3月24日に日本でレビュー済み
チキンタウンはその名が示すとおり養鶏産業以外にはこれといった特徴の無い退屈な町だ。
キャンディのクラスにシュウォーツ先生が出した宿題「町について興味深いことがらを十件まで調べる」なんて不可能に思える。
母親の昔の同僚であるノーマが勤めるホテルで、半世紀ほど前に自殺した風変わりな男-ヘンリー・マーキットの話を仕入れたキャンディだったが、シュウォーツ先生は低俗なゴシップと決め付けて無常にも落第を宣告し、反抗的な態度への罰として校長室への出頭を言いつけた。
町は退屈な上にどこに行っても鶏糞の臭いが付きまとい、教師は分からず屋、母親はマシだが父親ときたら飲んだくれのろくでなし。
キャンディの足は校長室ではなく、衝動的に町の外れの草原へと向かった。
チキンタウンが視界から消えるまで草原を進んだ彼女は、朽ち果てた塔を見出だし、そこで奇怪な容姿の男に出会う。
その男ジョン・ミスチーフの頭には、ヘラジカのような角が生えているばかりか、その角には左右併せて7つもの人面が生えていて、口々に自己紹介を始める。
ジョンと7人のミスチーフ兄弟は、キャンディの世界と堺を接する群島世界アバラットの名高い盗賊で追われる身なのだが、キャンディは偶然の成り行きから助けることになってしまった・・・

キャンディはミスチーフ兄弟とともに25の島々から成るアバラットに渡るのだが、奇怪な容姿の住人達にも不思議と早く順応していく。
しかし、彼女はアバラット全土で恐れられる<真夜中の王>クリストファー・キャリオンに目を付けられてしまう。
一見何の力も持たないかに見えるキャンディだが、何かの宿命を背負っているようで今のところは様々な助けを得てキャリオンの魔手から逃れているものの、この先対決は避けられないところか。
アバラットの島々は24の時間を象徴し、それぞれに特徴のある住民が暮らしているが、25時の島<オドムの尖塔>た>だけは神秘と恐怖の地として知られており、三部作になるという本シリーズではキャンディがこれらの島々を訪れていくのだろう。
予め世界の全体像が開示されてしまっているのは、個人的には興醒めで、今後キャンディが島々を冒険するとしてもゲーム上の手順にように感じてしまいそうだ。
また、同じ著者なのだから当然とも言えるが、先に読んだ「ウィーヴワールド」ととても良く似ている。
異世界におけるクリーチャーの奇怪さが最も顕著な部分だが、恐らくは文字からではなく絵若しくは映像としてキャラクターを起こしているのではないだろうか。
これが初めて読むクライヴ・パーカーの作品だったら別な感想になったと思うが、手の内が読めてしまったようで続刊に対する興味が湧かない。
最後まで読み通せたのは、訳文の調子の良さが大きなところで、ちょっと時代がかったセリフは、アバラットの世界観に不思議と似合う。
はたと思い当たって七五調の訳文に魅せられたゼラズニイの「魔性の子」の奥付を確認したら、やはり池央耿氏だった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
美しい表紙と宣伝文句に負けて購入しましたが、ラスト数10ページ残して読み終えていません。
続編・映画化はそれなりに楽しみですが、作者いとわず、ライト・ファンタジーをお好みの方には重い作品かも?
個人的には、全編通してハリポタ・不死鳥騎士団編の暗さと重さといい勝負だなと思っていますが、描写以外の部分で感じる「影」や「暗さ」については、「アバラット」の一本勝ちかと。
描かれている世界とか描かれ方とか、個人的には「ユニコーン 奇跡の航海」を思い出してしまいました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年10月3日に日本でレビュー済み
アバラット1・2を読みました。
ストーリーは普通の女の子がある日未知の世界に辿り着き、そこで体験する冒険を描いたものです。
私はこの本のストーリーと登場人物の感情とそれぞれの立場、特性の細やかさがお気に入りです。
それだけではなく、力強く、強烈な色彩で描かれた挿絵の一つ一つがお気に入りです。
私の記憶違いでなければ、この絵は『クライブ・バーカー』さん直筆だったと思うのです。
はっきりしたことはよく覚えておりません。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年11月23日に日本でレビュー済み
文庫ではハードカバー版にあった挿絵がすべてなくなっているため、価値半減、と思いましたが、さにあらず。絵がなくなったことで、ストーリーがより心にしみ通ってきます。ハードカバーをお持ちの方も是非買ってみる価値有り。単なる電車の中での読み返し用として買いましたが、純粋な読み物としてはハードカバーより上かも。
もちろん、文庫を先に買って、美麗挿絵入りハードカバーを購入するのもお勧めです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年5月9日に日本でレビュー済み
池央耿さんのファンなので本書を購入しましたが、正直期待はずれでした。
挿絵が、多くて具体的。絵柄もコミックタッチなため、
想像力を働かせにくく、感情移入がしづらかったです。
主人公を好きになれずに終わってしまいました。
アニメの脚本としては面白いんじゃないでしょうか?
でも、まわりの生き物が死んだりした直後に、突然陽気になって歌いだす
主人公は、ちょっと何かが欠けているような印象をうけました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年8月16日に日本でレビュー済み
さすがにクライブ・バーカーが書いた本だけあります。
なかなか一筋縄ではいかないです。
ホラーの帝王がファンタジーを書いたので興味を持って読んだけど、かなり重たいファンタジーです。
随所に挿絵があるけど、その挿絵がないとイメージ出来にくいと思います。
これは翻訳のせいかも知れないけど、細かい所がちょっと分かりにくいです。
だから感情移入という部分ではあんまり出来なかった。
アバラットと言う世界の構築は素晴らしかったです。
25の島があって最初は頭がこんがらがるけど、読んでいくうちに慣れてきました。
25も島があるので今後も壮大なストーリーになっていくと思います。
続編も発売されてるので読んでみようと思っています。
あくまで重たいファンタジーが好きな人にオススメします。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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