久しぶりにこんなに面白い小説に出会えました。
爆笑するところがかなりありました。
下ネタが苦手な方はオススメしませんが、好きな方にはオススメです。
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高級ホテルのとんでもない人々 (ヴィレッジブックス N シ 3-1) 文庫 – 2007/6/20
高級ホテルのとんでもない人々 (ヴィレッジブックス) [Jun 01, 2007] イモジェン エドワーズ‐ジョーンズ、 Edwards‐Jones,Imogen; 雅子, 和波
- 本の長さ363ページ
- 言語日本語
- 出版社ヴィレッジブックス
- 発売日2007/6/20
- ISBN-104789731111
- ISBN-13978-4789731119
登録情報
- 出版社 : ヴィレッジブックス (2007/6/20)
- 発売日 : 2007/6/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 363ページ
- ISBN-10 : 4789731111
- ISBN-13 : 978-4789731119
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,827,022位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 399位ヴィレッジブックス
- - 21,183位英米文学研究
- - 215,736位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年8月7日に日本でレビュー済み
ソニー・マガジンズより出版されていた『誰も知らない五つ星ホテルの24時間』が改題して出版されました。
ホテル業界で働いていたとあるA氏の体験をもとに架空の「ホテル・バビロン」での24時間の出来事を小説にしちゃいました、という作品。
この「ホテル・バビロン」、イギリスの五つ星ホテルで、日本人のビジネスマンから、テキサスの石油王やら、アラブのお金持ちも泊りにきます。高い部屋の2000ポンドのスイートは、日本円で40万円ぐらいかな?
上品なホテルも、一皮めくれば欲の皮の突っ張った雑多な従業員で構成されているというのがよくわかりました。
創作小説というより、ドキュメンタリーという感じ。主人公のぼやきを通してホテルの裏側が見れて面白かった。
10年間の出来事を1日にまとめてるからそれなりに事件は起きるけど、ドキュメンタリータッチだからぶっとび過ぎもせず普通に面白いという感じでした。
ホテル業界で働いていたとあるA氏の体験をもとに架空の「ホテル・バビロン」での24時間の出来事を小説にしちゃいました、という作品。
この「ホテル・バビロン」、イギリスの五つ星ホテルで、日本人のビジネスマンから、テキサスの石油王やら、アラブのお金持ちも泊りにきます。高い部屋の2000ポンドのスイートは、日本円で40万円ぐらいかな?
上品なホテルも、一皮めくれば欲の皮の突っ張った雑多な従業員で構成されているというのがよくわかりました。
創作小説というより、ドキュメンタリーという感じ。主人公のぼやきを通してホテルの裏側が見れて面白かった。
10年間の出来事を1日にまとめてるからそれなりに事件は起きるけど、ドキュメンタリータッチだからぶっとび過ぎもせず普通に面白いという感じでした。
2014年9月27日に日本でレビュー済み
文体がてきぱきそっけないところが、
濃密に詰め込まれたエピソードを処理するためにも、
恐らくせわしない現場の雰囲気を伝える原文に忠実であるためにも、
適切な翻訳を感じて小気味よい。
ホテルでも百貨店でも、
華やかな職場のバックヤードはきまって薄汚く安っぽいものだが、
セレブ御用達の宿の裏側を忠実に描いていると思う。
気取った英国の高級ホテルでも、人々は日本と同じように、
卑しくみっともなく面白い、それが楽しい。
これを読んだら、どんなハイソなホテルでも気おくれせずに泊まれそう!
本書を思い出しながら、慇懃なホテルマンにチップを渡してみたくなった。
濃密に詰め込まれたエピソードを処理するためにも、
恐らくせわしない現場の雰囲気を伝える原文に忠実であるためにも、
適切な翻訳を感じて小気味よい。
ホテルでも百貨店でも、
華やかな職場のバックヤードはきまって薄汚く安っぽいものだが、
セレブ御用達の宿の裏側を忠実に描いていると思う。
気取った英国の高級ホテルでも、人々は日本と同じように、
卑しくみっともなく面白い、それが楽しい。
これを読んだら、どんなハイソなホテルでも気おくれせずに泊まれそう!
本書を思い出しながら、慇懃なホテルマンにチップを渡してみたくなった。
2012年9月5日に日本でレビュー済み
内容は実名を出していないが、本当の話とのこと。実際、あるでしょうね。お金持ちの贅沢を尽くした無礼千万な行為。でも、お金持ちだから許されちゃうでしょ?ってのが、良くわかりますね。
イギリスってチップの文化なんですねぇ。知りませんでした。チップ目的にヘイコラする従業員の姿が目に浮かぶような話でした。しかし、ここで一つ疑問が。日本のようにチップの文化がない場合は、金持ちの横柄で、理解の範疇を超えた奇行に現場の人間はどのように精神を保つのでしょうか?是非、日本を舞台にしたホテルの物語も読んでみたくなりました。
イギリスってチップの文化なんですねぇ。知りませんでした。チップ目的にヘイコラする従業員の姿が目に浮かぶような話でした。しかし、ここで一つ疑問が。日本のようにチップの文化がない場合は、金持ちの横柄で、理解の範疇を超えた奇行に現場の人間はどのように精神を保つのでしょうか?是非、日本を舞台にしたホテルの物語も読んでみたくなりました。