新人作家と言う話で、さっそく手に取りました。書店では、発売日に置かれてなく、目立たない本棚に入ってたのが気になる・・・
それだけ評価されてない?
とりあえず読みました。
漁師の主人公が、死体を見つけ、謎を解く。
しかも、かなりの頭脳の持ち主
しかし、この作品は、褒めるより、不満がある所が多い。
まず、登場人物の多さ・・・ミステリーには多数必要かもしれないが、
ちょっと関係ない人も多いような。
後、設定が設定だけにわくわくしない。
舞台が切り替わらず、箱庭の町が行動範囲。
ただ、殺人が起きた。よし、解こう。こんな感じです。
何か、驚く自体や出来事が、調査中に起きません。
ミステリーの楽しさはこれなのに・・・
そんな感じで、初級のミステリーな感じです。まあ、こんなもんか
¥836¥836 税込
ポイント: 8pt
(1%)
配送料 ¥480 6月28日-30日にお届け
発送元: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店 販売者: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店
¥836¥836 税込
ポイント: 8pt
(1%)
配送料 ¥480 6月28日-30日にお届け
発送元: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店
販売者: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店
¥1¥1 税込
配送料 ¥256 6月14日-16日にお届け
発送元: "にゅうどー雲" 販売者: "にゅうどー雲"
¥1¥1 税込
配送料 ¥256 6月14日-16日にお届け
発送元: "にゅうどー雲"
販売者: "にゅうどー雲"
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
アマガンセット: 弔いの海 (上) (ヴィレッジブックス F ミ 2-1) 文庫 – 2007/6/20
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥836","priceAmount":836.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"836","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"%2FYcrvf0Et8Hg9OYPwP%2FVHQqm2IDDX%2BLu5Wooup9nKbBlJjrN6mSS43EWSJZWQKV75NecnpiumNSIpmNrB7yClwckt2tdejvkvtJ2kNS39xEXsoVXrQMPoW6VFE6am49o%2FrbeA1R27BcLCZUS5mRepIZPXdWBvi9WvMcP7GidYMDoG9SbuhZt9Q%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1","priceAmount":1.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"%2FYcrvf0Et8Hg9OYPwP%2FVHQqm2IDDX%2BLuxPWylzXtc70P6dexaAZgHXCEGccS%2BhohwQK3H1BI9xCWqRbN8IQ8VRKlJtJ5BpV68CRVc5%2FES1DkHMZhZpP27btp2Gkf%2F3gx%2F7IladWwa3eurCZPPl5PXGPwUkVAVNw0NPiQJMceyb0Fn9cCd0kdIw%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ314ページ
- 言語日本語
- 出版社ヴィレッジブックス
- 発売日2007/6/20
- ISBN-10478973112X
- ISBN-13978-4789731126
登録情報
- 出版社 : ヴィレッジブックス (2007/6/20)
- 発売日 : 2007/6/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 314ページ
- ISBN-10 : 478973112X
- ISBN-13 : 978-4789731126
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中3つ
5つのうち3つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
2グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2007年7月30日に日本でレビュー済み
書はミステリである。アマガンセットの沖合いで漁師が若い女性の死体を引き上げるところから物語は始まる。時代は1947年。終戦間もない頃の話だ。女性の名はリリアン・ウォーレス。大金持ちである実業家の父を持つ上流階級の若く美しい娘。
物語はこの娘の死体を巡って様々な人々の思惑と確執を孕んで、大きくうねりだす。
検死の結果、溺死と判定されたこの死体は自殺なのか、他殺なのか。
ここに登場する本書の主人公は二人。死体を引き上げた漁師のコンラッド・ラバルドと警察署副署長のトム・ホリス。彼らはそれぞれ独自の方法でリリアンの死の真相に近づいてゆく。
簡潔に説明すれば、本書はそういうミステリだ。たった一人の死体を巡って物語は始まり終焉を迎える。しかしそこにはアマガンセットの歴史が語られ、コンラッドの戦争体験が語られ、ホリスの日常が語られる。人間関係の中に逡巡や誤解、感傷や悲哀を描き出し上下巻であるにも関わらず、飽きさせることなく物語を紡いでゆく。そういう手腕はたいしたものだ。
だが、本書には難点もある。これは訳のせいか校正のせいか判断がつかないのだが、どうも文章のぎこちなさが目立っていた。別に美しい日本語でなければまったく受けつけませんって柄でもないので、文章に関してそんなに目くじらたてる人間ではないのだが、どうも本書の訳文にはしっくりこないところが多かったように思う。そうなってくると、いったいぼくは作者の意図するところを正確に汲み取っているのだろうか?なんて疑問を持ちながら読んでいくことになる。するとただでさえ少ない集中力が散漫になり、物語に没頭できなくなってくるという悪循環に陥ってしまうのだ。というわけで手放しで褒める類の本ではないが、内容的には結構いい線いってたと思うので、この作者はこれからも注目していきたいと思う。だってコンラッドがもし自分だったらって考えると、こんな目にあったとしたら、ちょっと立ち直れないよ。ここに描かれている事件はそれほど残酷でやりきれない話なのだ。
物語はこの娘の死体を巡って様々な人々の思惑と確執を孕んで、大きくうねりだす。
検死の結果、溺死と判定されたこの死体は自殺なのか、他殺なのか。
ここに登場する本書の主人公は二人。死体を引き上げた漁師のコンラッド・ラバルドと警察署副署長のトム・ホリス。彼らはそれぞれ独自の方法でリリアンの死の真相に近づいてゆく。
簡潔に説明すれば、本書はそういうミステリだ。たった一人の死体を巡って物語は始まり終焉を迎える。しかしそこにはアマガンセットの歴史が語られ、コンラッドの戦争体験が語られ、ホリスの日常が語られる。人間関係の中に逡巡や誤解、感傷や悲哀を描き出し上下巻であるにも関わらず、飽きさせることなく物語を紡いでゆく。そういう手腕はたいしたものだ。
だが、本書には難点もある。これは訳のせいか校正のせいか判断がつかないのだが、どうも文章のぎこちなさが目立っていた。別に美しい日本語でなければまったく受けつけませんって柄でもないので、文章に関してそんなに目くじらたてる人間ではないのだが、どうも本書の訳文にはしっくりこないところが多かったように思う。そうなってくると、いったいぼくは作者の意図するところを正確に汲み取っているのだろうか?なんて疑問を持ちながら読んでいくことになる。するとただでさえ少ない集中力が散漫になり、物語に没頭できなくなってくるという悪循環に陥ってしまうのだ。というわけで手放しで褒める類の本ではないが、内容的には結構いい線いってたと思うので、この作者はこれからも注目していきたいと思う。だってコンラッドがもし自分だったらって考えると、こんな目にあったとしたら、ちょっと立ち直れないよ。ここに描かれている事件はそれほど残酷でやりきれない話なのだ。