いやー待ってました!このような本!
昔は電信関係の教則本など多数出版されていたのですが、今では皆無。無線人口が減少傾向にありなおかつプロの世界でモールス通信が途絶えてしまった今、アマチュア無線家しかこの醍醐味を味わうことができなくなってしまいました。モールス通信を始めようとする方、是非この本をおひざもとに置いて電信の世界を楽しみましょう。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
モ-ルス・キ-と電信の世界: 電鍵の歴史・操作・メインテナンス・コレクション (Radio Classics Books) 単行本 – 2005/6/15
魚留 元章
(著)
- 本の長さ271ページ
- 言語日本語
- 出版社CQ出版
- 発売日2005/6/15
- ISBN-104789814874
- ISBN-13978-4789814874
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : CQ出版 (2005/6/15)
- 発売日 : 2005/6/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 271ページ
- ISBN-10 : 4789814874
- ISBN-13 : 978-4789814874
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,371,896位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 392位通信工学
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年8月3日に日本でレビュー済み
アマチュアの試験からCWが無くなりプロの世界でもモールス通信がなくなりつつある現在、CWに興味を持つ者にとって待望の書です。
歴史・運用・主要電鍵写真・コレクションと全体的に比較的バランス良く、かつ体系的に纏まっていると思います。また史料的価値も高く今後同じような企画が二度と出ないような希少な書籍であり、入手可能な時に是非とも確保しておきたい一冊です。
他の方のレビューにありました某販売店が出版社に対して起こした裁判は、この本と関係が無い「九州でのハム展示会場の取材写真が掲載されたCQ誌の記事内容」について争われたものです。なお、本のP11の「著者のコレクションの一部」はP238でその写真が紹介されていますがこの中に当該電鍵は写っていません。出版社によれば当該写真は某販売店が当該電鍵を前所有者から買い取るずいぶん前の1995年から筆者の友人である電鍵の前所有者が自ら撮影し筆者に提供されたもので、書籍への掲載の了承を得た上で1995年以降のCQ誌のCW特集記事や単行本「モールス通信(1998)」ほかこの本(2005年発行)において”歴史的な電鍵”として史料的に紹介する形でこれまで掲載して来ており写真著作権上の無断掲載には当たらないとの見解のようです。なお過去に某販売店がプロバイダと筆者に対して起こした別件の裁判(某販売店がHPに出版社や著者を誹謗中傷した内容を書き込みプロバイダーから規約違反により当該記事を削除されたことから某販売店がプロバイダーや著者に対してHP復元と損害賠償を求めた件)では某販売店が全面敗訴しているようです。
歴史・運用・主要電鍵写真・コレクションと全体的に比較的バランス良く、かつ体系的に纏まっていると思います。また史料的価値も高く今後同じような企画が二度と出ないような希少な書籍であり、入手可能な時に是非とも確保しておきたい一冊です。
他の方のレビューにありました某販売店が出版社に対して起こした裁判は、この本と関係が無い「九州でのハム展示会場の取材写真が掲載されたCQ誌の記事内容」について争われたものです。なお、本のP11の「著者のコレクションの一部」はP238でその写真が紹介されていますがこの中に当該電鍵は写っていません。出版社によれば当該写真は某販売店が当該電鍵を前所有者から買い取るずいぶん前の1995年から筆者の友人である電鍵の前所有者が自ら撮影し筆者に提供されたもので、書籍への掲載の了承を得た上で1995年以降のCQ誌のCW特集記事や単行本「モールス通信(1998)」ほかこの本(2005年発行)において”歴史的な電鍵”として史料的に紹介する形でこれまで掲載して来ており写真著作権上の無断掲載には当たらないとの見解のようです。なお過去に某販売店がプロバイダと筆者に対して起こした別件の裁判(某販売店がHPに出版社や著者を誹謗中傷した内容を書き込みプロバイダーから規約違反により当該記事を削除されたことから某販売店がプロバイダーや著者に対してHP復元と損害賠償を求めた件)では某販売店が全面敗訴しているようです。
2011年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全体には「通信オペレータの見た電鍵」の本。コレクションが主要テーマ。
日本以外ではこんなものが出版される国はあるかどうかという貴重な本。台が大理石なのは昔から不思議だったが、つまみのつばとともに「火花対策」という目的だったとはp.109。自分で電鍵を持っている人以外には売れないでしょうねえ...
著者の興味がストレート・キーのコレクションと運用にあるようで、電鍵各種は登場するがメカニズムについては接点や台座の素材、ベアリングの維持方法などが主。電鍵操作のエルゴノミックス的な話はない(姿勢などの教授はある)。
歴史も登場するが小部数の本で編集に時間が取れなかったのか章立てにまとまり感がなく、Q符号表が二回出てきたり同じ話が繰り返されたりしているところあり。
一番残念なのは昔の電鍵の使い方の実際の記述が省略されていること。無電局では送受アンテナが別だったからキーダウンして当方の送信要求を伝えたりしていたそうだが言及はない。タイタニック号の電鍵の「サイド・レバー」の使い方p.229、「ブレークイン」p.231の運用方法と電鍵での配線などもぜひ記述がほしかったところ。
日本以外ではこんなものが出版される国はあるかどうかという貴重な本。台が大理石なのは昔から不思議だったが、つまみのつばとともに「火花対策」という目的だったとはp.109。自分で電鍵を持っている人以外には売れないでしょうねえ...
著者の興味がストレート・キーのコレクションと運用にあるようで、電鍵各種は登場するがメカニズムについては接点や台座の素材、ベアリングの維持方法などが主。電鍵操作のエルゴノミックス的な話はない(姿勢などの教授はある)。
歴史も登場するが小部数の本で編集に時間が取れなかったのか章立てにまとまり感がなく、Q符号表が二回出てきたり同じ話が繰り返されたりしているところあり。
一番残念なのは昔の電鍵の使い方の実際の記述が省略されていること。無電局では送受アンテナが別だったからキーダウンして当方の送信要求を伝えたりしていたそうだが言及はない。タイタニック号の電鍵の「サイド・レバー」の使い方p.229、「ブレークイン」p.231の運用方法と電鍵での配線などもぜひ記述がほしかったところ。
2006年3月26日に日本でレビュー済み
モールスがプロの世界から潰え、アマチュア無線こそがモールス通信の継承と隆盛を担うことに。この意味で待望の書であり、これからモールス通信を始めようとする者に対しても詳細かつ丁寧に歴史から訓練法までを網羅している。一点残念なのはキーコレクションに関する写真記事の紹介文に明らかに誤った記述があること。オマケ的な掲載かもしれないが改訂版ではコレクションに関する記述の改訂も願いたい。